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2016年の8月からはブラジル・リオデジャネイロで世界でも注目のスポーツ祭典が開催され、とても話題が豊富なブラジル。でも実際ブラジルってどんな国だっけ?正式名称は?(ブラジル連邦共和国です)サッカーが有名?コーヒーが美味しい?サンバ?などなど、イメージがあったりなかったり。日本ではよく、地球の裏側に位置するなんてことも聞いたりませんか?
国の大きさは、面積にして約850万平方キロ(日本の23倍)で、世界で5番目に面積の大きな国です。それでいて、人口は1億5千7百万人(1996年)と、日本の人口を少し上回る程度なのです
では、ブラジルのグルメはどうなっているのでしょう?
何と言っても、コーヒーは外せません。コーヒーはブラジル人の生活にはなくてはならないものであり、朝から晩までコーヒーを飲むというのは習慣になっています。お隣コロンビアでもコーヒーは頻繁に飲まれているのですが、南米人はコーヒー大好きなんですね!なんと1人あたり1年間に82リットルも消費するそうです!全国民が1日227.8mlのコーヒーを消費するのです。コーヒー好きの方なら、なんだその程度か、と思われるかもしれませんが、全国民と考えるとすごい量ですね。それ以外にも、意外と知られていないブラジルの食についてご紹介していきたいと思いますので、8月にオリンピックに行く方も行かない方もぜひ、ブラジルを身近に感じてみませんか?
クリスマスは気温が30度超え?!そんな中のクリスマスケーキ
ブラジルのクリスマスは南半球という事で30度を超える灼熱の中でのクリスマスです。非常に暑い中にクリスマスを迎えるんです。
ブラジルでは恋人と過ごすより家族揃ってクリスマスを楽しむが主流であり、その中で活躍しているのが、パンケーキです。真夏のクリスマスですが、家族とパンケーキと一緒に楽しめそうですね。
実はサトウキビも……
ブラジルは、コーヒーの生産だけではなく、サトウキビも実は世界一の生産量なのです。サトウキビの蒸留酒といえばラム酒が一般的ですが、ブラジルではサトウキビから造られる代表的なお酒が「カシャッサ」です。
国民の愛されている蒸留酒といえば、日本の焼酎にあたりますね。フレッシュライムと砂糖とクラッシュアイスで飲むのがポピュラーのようで、お味もお薦めだとか。
日本のブラジル、群馬県大泉町発!ブラジルで最も親しまれているチーズがある?!
「日本のブラジル」と聞いて、群馬県大泉町連想される方は、意外と少ないものなのですが、ここは日本でもっともブラジルなどを出身とする南米人が多いといわれている街で、なんとこの大泉町の人口1割以上が南米出身の日系人!街の中ではポルトガルの看板が溢れ、まるでそこはブラジルそのもの!
そんな大泉町にチーズ工場を構えるのが、ミナスチーズ。ミナスチーズと聞いてもピンとこない方も多いかも知れませんが、ブラジルでは最もポピュラーで親しまれているチーズなんです。そのままスライスしてわさび醤油で食べても美味しいようですが、フライパンでこんがり焼いてもおいしいのです!その他の料理と一緒にアレンジしたりなど、様々な食べ方が楽しめますよ!
ブラジルのお隣、コロンビアからカカオを使ったチョコレート
同じく南米地区のコロンビア産カカオを使用したチョコレートをご紹介します!その名も「CACAO HUNTERS」。素材もよく、コーヒーとのマリアージュが極上の一品!カカオ・チョコ・コーヒーといえばやっぱり南米ですね!
お隣のコロンビアより、ホッとコーヒー
続いての商品はコロンビア産のコーヒー。ブラジルでの消費量もとても多いのですが、ブラジル産のみならず、コロンビア産も見逃せないのが正直なところ。
日本と少し違い、コロンビアでは基本的にアイスコーヒーでも飲まず、ホットコーヒーのみの文化なんです。また、一般的にはミルクをいれず、砂糖のみが主流なようです。コーヒーの飲み方1つとっても日本とは違う部分も結構あるんですね。
※掲載情報は 2016/05/31 時点のものとなります。
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