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調味料の“さしすせそ”。知っているとはいえ、いざ言ってみるとあれー……ってこともありがちなので、念のために。さ・・砂糖、し・・塩、す・・酢、せ・・醤油、そ・・味噌、です。使用する順番もその調味料それぞれの浸透度合いや香りによる根拠から、さしすせその順に使うのがよいとされています。ただ、昨今はヘルシーで美的感覚のあるものが注目されることが多く、それを上手にレシピに取り入れている女性が多くなってきています。基本のさしすせそを頭に入れつつも、新しい感覚で少しヘルシーにかつオシャレ感のある調味料も摂り入れてみると普段の料理もより楽しくなることでしょう。
海外出張にも最適!プロ並みのお出汁が味わえる風味豊かな「茅乃舎だし」
積水化学工業株式会社の秘書を務める森川昌巳さんが海外主張の手土産としてお勧めできて、ご自身でも使い、味見して納得のできる逸品として紹介している「茅乃舎だし」。どこにいても水から煮出して数分で美味しいだし汁が作れます。海外で日本の味が恋しい時に最適です。茅乃舎さんの自然派レストランで使われていたものが商品化したもので、焼きあごや真昆布などを使用していて科学調味料・保存料無添加の体にやさしいおだしです。煮出すだけでなくパックを破ってそのままをチャーハンなどにかけて使ってもいい風味で美味しくなります。保存も効くので海外だけでなく国内でも利用価値があります。
旨み濃くてまろやかな究極の煮つけができるたまり醤油「わらべうた」
魚料理研究家 是友麻希さんが紹介してくれたのは、愛知県知多半島にある南蔵のたまり醤油「わらべうた」です。一般的な濃口しょうゆは、大豆と小麦を同量仕込み1年ほど発酵させた後に絞ったものですが、たまり醤油は小麦をほとんど使わずに大豆のみで仕込み、発酵期間が3年です。それにより旨みが凝縮して、風味としてはまろやかになります。この「わらべうた」で魚を煮ると濃厚で旨みの強い煮魚ができます。一気に料理の腕がレベルアップしますのでぜひとも試してください。使ってみる価値ありです。
見ているだけでも楽しいわくわく感、彩り豊かな塩「コレクション・天然色塩」
世界各国の塩に精通するというソルトコーディネーター 青山志穂さんが紹介してくれたのは「コレクション・天然色塩」です。全国各地・世界各国の塩を探求する毎日の青山さんがお土産屋さんで偶然見つけた塩だそうです。この塩の生産者は、有限会社下北半島ネットワーク機構の「ベリーオーチャード下北」さんです。色のついた塩を造ろうとして出来たものでなく、ある日アントシアニンを含んだ塩が翌朝に色彩を変えていたのを発見、そこから興味を持ち研究を尽くし重ねてやっと出来上がったのが天然色塩で、名前の通り人工着色料・香料・固結防止剤などの添加物は一切使用していない天然のやさしい塩です。フルーツの甘さはほとんど残ってないのでどんな料理にも使えるそうです。日々の料理が楽しくなりそうな塩です、贈ってももらってもうれしいですね。
安心で美味しい、オーガニックエキストラバージンアボカドオイル
おもてなし料理コーディネーター 売間良子さんが紹介してくれたのは、調味料の油として使いたいオーガニックスーパーアボカドオイルです。アボカドは“食べる美容液”とも呼ばれるぐらいで特に女性にとっては魅力的な成分が豊富です。香りや味にも癖がなく熱にもわりと強い方なので色々な料理に使いやすいオイルです。無添加100%で安心ナチュラルなオリバードのオーガニックエキストラバージンアボカドオイルが売間良子さんのイチオシです。
食感と風味両方楽しめる、えごま+粒マスタードの「エゴマスタード」
ジュエリーのように上品で輝くスイーツをデザインしていらっしゃるという、ジュエリースイーツデザイナーの永田かおりさんが紹介しているのは、ヘルシー、健康志向なエゴマ(荏胡麻)+粒マスタードで、「エゴマスタード」、呼び名もちょっぴりユニークです。エゴマは縄文時代の遺跡から発見されたという古い歴史を持ち、栄養とおいしさから“じゅうねん”(食べると十年長生きする)とも呼ばれているそうです。魅力的ですね。たとえばサラダのドレッシングなどに少し混ぜてみれば、プチプチ食感が楽しく風味もよくなります。食感と風味両方楽しめて、肉や魚にも使えそうですね。
※掲載情報は 2016/05/21 時点のものとなります。
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