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宮崎県産の完熟マンゴーの中でも、重量350g以上、糖度15度以上の厳しい基準を満たすものだけが、「太陽のタマゴ」の称号を与えられます。まさに最高級の完熟マンゴー。待ちに待った2016年新物が出回り、今年も話題になっています。宮崎県産の完熟マンゴーはアーウィン種で、アップルマンゴーとも呼ばれています。丸みを帯びた形、紅色の皮と橙黄色をした濃い色合いが特徴。強い甘みと香りが楽しめる南国フルーツとして人気です。実は日本で栽培されているマンゴーの95%以上はアーウィン種で、国内では最も人気の高い品種。特に国産は、高級フルーツとして贈答用などに利用されます。
樹上で「完熟」するまでじっくり見守る栽培方法}
実を手でもぎ取ったり、ハサミで切って収穫するのでなく、自然に木から落ちるまで待ってから収穫します。木になっているマンゴーの下にひとつひとつ袋状のネットをかけておき、マンゴーがゆっくりと熟すのを待つと、完全に熟したところで自然にネットのなかに落ちるのです。自然が「完熟」を知らせてくれるのですね。「完熟」の名にふさわしい最高級のマンゴーは、このように時間と手間をかけて収穫され、大切に扱われて出荷された逸品。もちろん土づくり、徹底した温度・湿度管理、日照などの環境にもこだわり、独自の栽培方法で愛情を込めて育まれるからこそ、高級品としての価値がつけられるのも納得です。
美味しいだけではない!美容にも嬉しい完熟マンゴー
南国を感じさせる甘い香りと濃厚な味わいは、完熟ならでは。ねっとりとした果肉が口の中でとろけていく舌触りは、何ともいえない満足感です。果汁もたっぷりでジューシーなのも、暑い季節には魅力。まずは自然の甘みと旨みをそのまま贅沢に満喫してみるのがおすすめですが、ジュースやサラダ、スイーツなどにアレンジして、他の食材とのマリアージュを味わうのも美味。またブランデーなどをちょっぴりかけて大人の楽しみ方をしてみても。上品で奥深いマンゴーの風味は格別です。
絶品の美味しさが人気の理由なのはもちろんのこと、栄養価も高く美容効果が期待できるのもマンゴーの注目するべきポイント。特に老化予防や美肌に効果的なカロテン、代謝を高めるビタミンBや疲労回復に役立つビタミンCを豊富に含有。
(参照URL: http://kohka.ch.t.kanazawa-u.ac.jp/lab7/kougi/2010_zassikai/22_6_hyou.pdf)
さらに鉄、カルシウム、カリウムなどのミネラルなどもバランスよく含まれていて、夏の健康美を維持するのには最適なフルーツです。完熟度が高いものはカロテンの含有量も多いので、「太陽のタマゴ」は自然の恵みから作られた最高級の美容ドリンクと言っても過言ではないのかもしれませんね。
「太陽のタマゴ」の美味しい食べ方
「太陽のタマゴ」はすべて完熟してからの出荷です。到着後に追熟させる必要はなく、すぐに美味しくお召し上がりいただけます。食べる前に冷蔵庫で1~2時間冷やすと、程よい冷たさで口当たりもよく、一層美味しくお召し上がりいただけるのでおすすめです。ただし冷やしすぎてしまうと風味が落ちてしまうのでご注意を。
季節限定の味覚ですので、大切な方への贈り物や家族や自分へのご褒美として、ぜひお楽しみください。
※掲載情報は 2016/05/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
シニア野菜ソムリエ
KAORU
ラジオ局で報道キャスターを務める傍ら、野菜ソムリエの資格を取得。全国で第一号の野菜ソムリエとなる。現在は日本野菜ソムリエ協会の講師として野菜ソムリエの育成に力を注ぐほか、主にTV・ラジオ・雑誌などで活躍。またセミナーや講演、執筆活動も行っている。飲食店のレシピ開発や大手企業ともコラボ商品も多数手掛ける。大好きな野菜・果物について語る時間は何よりも幸せなひととき。
著書に『干し野菜手帖』『野菜たっぷり!サンドイッチレシピ』(ともに誠文堂新光社)、『ポケット版 旬の野菜カレンダー』(宝島社)などがある。