ゴールデンウイークにバーベキューで盛り上がった人も多いと思います。バーベキューシーズンはこれからですが、食材のセレクトに悩まれる幹事さんや買出し役の方は多いのではないでしょうか。

お肉はもちろん欠かせませんが、「ウインナー・ソーセージ」は定番の人気食材でこちらも欠かせない食材と言えます。その理由として、「炭火でも焼くのに失敗しにくい」、「パンがあれば、すぐにホットドッグができる」や「子供が食べやすい」などなど、いろいろ利点があります。

そこで食材調達係や、主催者側としては、ウインナー・ソーセージもお肉同様にこだわりたいところ。そこで今回は、ウインナー・ソーセージの中でもippinキュレーターがおすすめする人気のウインナー・ソーセージものをご紹介します。養豚の仕方からこだわっているので、いつものウインナーとの味の違いに驚かれること間違いなし！美味しいウインナー・ソーセージでバーベキューを盛り上がるといいですね！

こちらのウインナーは、世田谷育ちの「有難豚」から作られている無添加ウインナーです。

この「有難豚」は、2011年の東日本大震災で、養豚場が壊滅的な津波被害を受けた際、支援制度が立ち上がり、全国から沢山の支援で、継続することが出来たそうです。健康飼育で血統から拘ってきた「有難豚」は、かじった時に歯がスーッと通る柔らかさと、ジューシーで甘みのある脂身、桃色に透き通った豚本来の極め細かな肉質が特徴です。

生まれは宮城ですが、今は、世田谷区(何と6000坪という広大な敷地)でも育てられています。

千葉県の牧場で上質なアボカドオイルを混ぜた栄養豊富なエサを食べて育てられた「ABOTON」。秘密は、肥料にあります。世界一栄養価の高い食べ物として知られているアボカドを試行錯誤の末、アボカドオイルと混ぜ込み特殊飼料としています。この飼料のみで育てられた豚は色艶の良いことはもちろん、雑味が全くなく豚肉の本来の旨みを存分に味わえます。「一度食べたら忘れられない」と言われる奇跡の豚肉を仲間と共に是非バーベキューで味わってみませんか。

焼きそばやお好みやきには欠かせない「青海苔」が入った株式会社Ｇ・ファームの青海苔ウインナー。愛知県田原市で海苔の加工販売・卸をされている伊藤海苔店さんの青海苔と、同じく愛知県田原市の渥美半島でG・ファームさんによって大切に育てられた豚肉「田原ポーク」の共同開発によって誕生したウインナーです。田原ポークの旨みと、青海苔の絶妙な風味や香りが相まっていて、とても美味しく出来上がっています。

お肉や強いタレの味が多いバーベキューではシンプルかつ和風な味わいは、結構人気がでると思います。

子ども達にもウインナー・ソーセージは人気です。そこでお子さんに安心して食べてもらえるウインナーがこちら。養老ハム工房小林商会の「あらびき腸詰ポークウインナー」は、日本名水百選の養老の滝のある自然豊かな工房で、厳選された新鮮な原材料を昔ながらの伝統製法で、職人が1本1本丹精込めて作っているそうです。杉の木樽に漬け込み、時間をかけてじっくり熟成させているので、肉の旨味が凝縮しているとのこと。もちろん大人も十分満足できる美味しさです。

こちらは、「世界のソーセージhayari」の手づくり無添加ソーセージ。山梨県にある工房で一つ一つ手作りされているオーナーシェフこだわりの迫力あるこのソーセージは、一般のソーセージでは普通に添加されている化学結着剤や保存料といった化学添加物を全く使用していないソーセージです。

「世界のソーセージhayari」の村上シェフは、「ソーセージ研究家」としてレシピ本の著作もあり、なんと世界中のソーセージを研究、世界5大陸のソーセージすべてを手作りしている方！色んな国のソーセージをお取り寄せできます。

宮城県仙台市で現存する唯一の伊達家御用蔵『勝山』は、仙台を代表する銘醸蔵元。『勝山』は、美酒・美食にこだわった酒蔵でもあります。こちらで販売している「仙台勝山館ソーセージ粕漬け」には添加物の代わりになんと酒粕を使用。焼いたときに、酒粕が放つ芳醇な香りがたまらなく食欲をそそります。漫画「美味しんぼ」でも取り上げられたこのソーセージ、グルメマニアにはたまらない逸品です。

こちらの『生ソーセージ』は保存料、増量剤などを一切使わず、豚肉の美味しさをそのまま生かすよう丁寧な加工が施されています。その原材料の豚肉は、モンヴェール農山で育てられたバブコック種の豚は柔らかい肉質と脂の甘さが引き立つ希少品種です。パプリカ入り、ピスタチオ入り、パセリ入りなど種類があり、食べ比べも楽しいですね。全て天然羊腸を使った腸詰、手ひねりで生産されている本当の手作りソーセージを是非バーベキューで楽しんでください。