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フランス語で“電光石火”という意味のエクレア。細長いシュー生地に入った割れ目が稲妻のようであったことや、中のクリームが飛び出したり、表面のチョコレートが溶けないように一気に食べる様子からその名がついたのだとか。パリジェンヌが街角で歩きながら食べるお菓子としても定番のエクレアは、差し入れにピッタリな手軽さも魅力。一口で電光石火のごとく幸せ気分になれるエクレアの数々をチェックしてみて。
1:じっくり味わいたい! 名店の味を再現した理想の塩バターエクレア
行列ができる名古屋の人気店『シェ・シバタ』。今は閉店してしまったパリの名店『モデュイ』で食べたエクレアが忘れられず、試行錯誤してつくった理想のエクレアが「エクレール・キャラメル・ブール・サレ」です。薄く3層に絞った生地を焼き、ひっくり返してフォンダンをかけたエクレアは、上にのせたシャラント産のバターと仕上げにふられるゲランドの塩のハーモニーがたまりませんよ。
2:パリ本店と違わぬ味わい! 25年のベストセラーを誇るショコラエクレア
超有名ショコラティエ『ラ・メゾン・デュ・ショコラ』の「エクレール」は、ショコラ、キャラメル、カフェの3種類。本店のあるフランスと同じレシピを使い日本国内でつくられるエクレアは、本店と同じ味を保つために年に2回フランスよりパティシエが日本に来て厳しいチェックをしているというから驚きです。外側はカリッ、内側がモチッとしたシュー生地と口当たりの良いクリームのバランスは絶妙そのもの。
3:どれにしようか迷う時間も楽しい! ユーモアとセンス溢れる多彩なエクレア
日本では関東関西の高島屋のみに店舗を構える『レクレール・ドゥ・ジェニ』は、パリのマレ地区に本店があるエクレア専門店。春色満点な桜を使ったエクレアをはじめ、5月のこどもの日に合わせた鯉のぼりのプリントデザインや父の日用の葉巻スタイルなど、ユーモアとセンス抜群な見て楽しいエクレアが盛りだくさん。彩り豊かな美しいエクレアが並ぶショーケースは、花畑のような鮮やかさ。迷いながら選ぶ時間も楽しそうです。
4:日本の地中海の恵み! 太陽と潮風を感じる爽やかなレモンエクレア
温暖な気候と島が点在する美しい景観から“日本の地中海”とも称されるしまなみ街道に位置する瀬戸田は、国内レモンの35%が生産されるレモンの一大産地。そんな瀬戸田レモンの風味豊かなカスタードをたっぷり詰め込んだエクレアが『横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ』に登場。シュー皮のサクッとした食感と同時にレモンの風味がふわりと爽やかに香ります。4/30までの限定販売なので、気になる方はお早めに!
5:女性が嬉しい一口サイズ! 思わず歓声が上がる宝石のようなエクレア
虎ノ門ヒルズの中にあるライフスタイルホテル『アンダーズ 東京 ペストリーショップ』のエクレアは、女性でも一口で食べきれる約6cmのサイズも人気のポイント。由緒正しい大会【ル・モンディアル・デ・ザール・シュクレ2012】で優勝したパティシエ岡崎正輝氏が手がけ、抹茶や塩キャラメル、柚子など趣向を凝らしたクリームも大人な味わい。まるで宝石のような仕上がりで、箱を開けた瞬間喜びの悲鳴があがるはず。
6:高品質なコロンビア産カカオを使用! 板チョコをはさんだ大ぶりエクレア
2015年4月に鎌倉小町通にオープンしたチョコレート専門店「ca ca o(カカオ)」。コロンビア産カカオの中でも全世界カカオ生産の9%しか採取されない“トリニタリオ種のフィノデアロマカカオ”に厳選したチョコレートスイーツがずらりと並ぶこちらのエクレアは、大ぶりで手に持った時のずっしり感が印象的。ミルクとホワイトの2種があり、さっくりとした生地と中に入った板チョコのパリパリとした食感が楽しめます。
7:唯一の欠点をクリア! 長時間の持ち歩きもへっちゃらなエクレアラスク
エクレアの欠点を挙げるなら、生菓子なので賞味期限が当日のものが多いところ。その欠点を見事クリアし、常温で約20日間もお日持ちするのが『和楽紅屋』の「エクレールラスク」です。シュー生地をラスクでアレンジし、なめらか食感のメレンゲと、ショコラ、フランボワーズ、シトロンといった様々の素材を活かしたショコラクリームを使用し、生菓子に劣らない華やかさが実現。遠方への手土産にも最適です。
※掲載情報は 2016/05/13 時点のものとなります。
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