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普段の食生活にかかせない味噌(みそ)は、大豆及び米、麦等の穀物に塩と麹を加えて発酵させて作る、日本の発酵食品のひとつ。日本では、古くから使用されてきた基本的な調味料の一つでもあり、海外でも日本の味「miso」として、有名です。
最近では、シンプルに味噌汁にして食べる以外にも、様々な食べ方が人気で、用途に応じて使い分ける方も多いみたいです。スローフードや日本食ブームにより、味噌の良さが改めて見直されてきていますが、今回は、いろいろな味噌があるなかで、ごはんやお酒のお供におすすめの味噌3商品をご紹介します。
1:老舗が醸し出す白味噌に柚子のほんのりとした風味が絶品!陶器も秀逸!!
京都の老舗八百三の(やおさん)の柚子味噌。1708年創業の八百三はもともと仕出し料理屋で、その柚子味噌が評判になって大正時代に専門店になった老舗。その作り方は京都らしく一子相伝で受け継がれています。白みそは日本人が長きに渡って食べてきた健康維持や美容にも良いとされている発酵食品ですから、できれば積極的に食べたいものです。田楽やふろふき大根に限らず、白いご飯に乗せて食べるだけでも幸せを感じます。日本酒のみならず、少し華やかな香りのする白ワインにも合いますよ。
2:希少な具材を惜しげもなく使用した早野商店の「ほたての卵のおかず味噌」
ホタテの卵(ラン)を使ったおかず味噌。その味わいは、まるでウニのよう。ホタテの卵に醤油、米麹、砂糖、酒、唐辛子で加熱し、練り込んだペースト状の味噌。それだけでご飯が何杯も食べられそうです。そのほか、パスタやトーストなどとの相性も良く、贅沢な調味料、そして酒のあてとしても活躍してくれます。希少部位を使用したおかず味噌だけに人気が高く、品切れ必至。見つけたら即買いのアイテムでしょう。
何よりお酒の友にぴったりの味は想像できますが、スパゲッティをアーリオ・オーリオにして熱々の状態でこの「ほたての卵のおかず味噌」をたっぷり入れて、オリーブオイルでソースのように溶いでください。それをスパゲッティと合わせるとウニの味になります。ほたてなのだけど、ウニ味のスパゲッティ味の完成するようです。
ぜひお試しあれ!!
3:「信州のお味噌屋さん」焼き鳥屋の「辛味噌」は万能調味料
味噌の本場、信州・長野県の軽井沢駅に、「信州のお味噌屋さん」という名前の通りの味噌屋があります。お店の方のおすすめはラミネートの透明パックに入った「とりまるの辛味噌」。この「辛味噌」は、もともと焼鳥屋さんの作っている焼鳥用の「味噌」らしいのです。原材料は、味噌の他に、みりん、酒、ごま油、にんにく、唐辛子が入っています。もちろん焼鳥に「辛味噌」はよく合いそうですが、焼鳥は家で焼くよりは焼鳥屋さんで食べたほうが、雰囲気もあり美味しく感じそうです。
「とりまるの辛味噌」は、いろいろな料理にも簡単に「味噌」でアレンジ出来ますので、冷蔵庫にあると便利ですね。
※掲載情報は 2016/05/02 時点のものとなります。
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