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港区は、多くの企業の本社があり、民放テレビのキー局5社がある日本のビジネスの中心地。虎ノ門・新橋のビジネス街、青山・赤坂の商業エリア、六本木などの歓楽街、麻布・白金台などの住宅街、そして汐留・台場などの大規模開発地区などさまざま表情をもっています。江戸時代は広大な武家屋敷と町人町が存在する街で、在日大使館なども多く外国人居住者も人口の約1割を占めます。
そんな港区には、東京のお土産を代表するものがたくさんありますが、今回は定番のものから最新のものまで、田舎に帰ったときにちょっと話題に出来る東京のお土産をご紹介します。
1:【赤坂】外せない「とらや」の小型ようかん
もう誰もがご存知のとらや。400年以上もの歴史のある老舗の和菓子屋です。とらやの羊羹の中でも個装された小型羊羹なら、小分けできるので便利。餡も小豆あんと白あんなどがあり、味も紅茶や梅、はちみつなど種類も豊富で食べ飽きません。また、「とらや」と分かれば、中身がどんなものかわかる包装も魅力です。
2:【赤坂】名店「塩野」の栗最中
赤坂「塩野」の栗最中は、皇族に政財界、また各茶道流派など日本が誇るVIPからも絶大な支持を得ている看板商品。また、持ち運び、日持ちといった手土産の条件もクリアし、余計な工程のない、シンプルな品に職人の技が現れています。帰省土産として実家に持ち帰ったときに一緒に食べたい名品です。
3:【赤坂】赤坂の西洋菓子しろたえのロングセラー「レアチーズケーキ」
チーズケーキのロングセラーといえば、忘れてはならないのが「赤坂 しろたえ」のレアチーズケーキ。甘さもほどよく、しつこくないところが時代を越えて愛される秘訣。キンキンに冷えているよりは、適度な常温に戻してから食べた方がおいしいようです。
4:【青山】南青山雲月の金平糖に見える極小あられ「星月夜」
実はこちらは、南青山にある『雲月』の極小のあられ。『雲月』は、京都の出町柳近くにある料亭『御所 雲月』で使われているオリジナルの名物香辛料「八味仙」などが、京都に行かずとも手に入る知る人ぞ知る名店です。
見た目は金平糖のようですが、中は極小のあられという不思議なお菓子。その名も「星月夜」。甘さも非常に控えめなのですが、一旦、口に入れると、金平糖のように「シャリシャリ」とした食感で、そのまま口の中で溶けていきそうなイメージがありますが、後味には、なんと、あられのようなお米の味がしっかりと感じられるのです。料亭の格を感じさせる和紙のお箱も、大人が選ぶちょっとした手土産として人気です。
5:【虎ノ門】予約で賢くお買い物 虎ノ門岡埜栄泉本店の豆大福
虎ノ門岡埜栄泉本店「豆大福」といえば、東京ではビジネス手土産の定番。ずっしりとしたその豆大福は、上品な甘さの餡とバランスの取れた厚みのやわらかなお餅、そして赤えんどう豆のほどよい塩味が口一杯に広がります。午前中には売り切れてしまうほどの人気の品ですので、事前に予約をして受け取りに行った方が良いですよ。
6:【虎ノ門】アンダーズ東京ペストリーショップ「アンダーズ チョコレート ライブラリー」
昨年オープンした虎の門ヒルズにある「アンダーズ東京」のペストリーショップ。ここで販売されている「アンダーズ チョコレート ライブラリー」は、様々なフレーバーのチョコレートがまるで図書館の本のように、箱の中に整然と並んでいます。食感や風味を楽しむタイプ、甘くないタイプなど、上品でリッチな大人向けのアソートです。この都会的なおしゃれなチョコレートなら話題も盛り上がるはず。
7:【新橋】謝罪には欠かせない?!「新正堂」の切腹最中
深刻な謝罪には不向きですが、ちょっとお詫びをしたいときに持って行きたいのが、この「切腹最中」。連絡を取っていなかった親御さんや友達へのお詫びもって行けば、許してくれるかも。餡は黒いのですが、餡を食べていくと中には白い求肥(ギュウヒ)が入っていて、「腹の中は白いです」という意味が込められているそうです。
8:【新橋】帰省土産の定番、巴裡小川軒の元祖レイズン・ウィッチ
“東京みやげ”といえば『巴裡 小川軒』の「レイズン・ウィッチ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。さくっとしたビスケットに挟まれるのは、北海道のバターで作られた軽い特製クリームとカリフォルニア産のレーズン。バニラもマダガスカル産の天然香料のみと、素材にもこだわって作られています。お店の看板商品のためシーズン中は売り切れてしまうこともあるほど人気です。絶対買いたいという場合は、こちらも事前予約がおすすめです。
9:【六本木】グランドハイアット東京のフィオレンティーナ ペストリーブティックのクッキー
こちらは、六本木ヒルズにあるグランドハイアット東京にある『フィオレンティーナ ペストリーブティック』の「焼き菓子詰め合わせ」。世界大会でも活躍するパティシエを輩出し続けるペストリーの焼き菓子は、シンプルかつ美しくどんな時にもぴったりの都会派の手土産です。
10:【麻布】かりんとう専門店「麻布かりんと」の一押しは、かりんとまん
老舗のお店とスタイリッシュな店舗が融合する麻布十番。そこで人気のお土産店「麻布かりんと」は、かりんとうの専門店で50種類ものかりんとうを製造販売しています。その中でも一押しは「かりんとまん」。見た目は大きなかりんとうの形なのですが、中は餡の入ったおまんじゅうのようなお菓子なのです。「かりんとまん」は実店舗のみの販売なので、こちらでしか手に入らない特別感も得られる手土産です。
11:【白金台】チョコレート専門店「ショコラティエ・エリカ」のマ・ボンヌ ブロック
こちらは、チョコレート専門店『ショコラティエ・エリカ』の「マ・ボンヌ ブロック」。ミルクチョコレートの中にマシュマロとクルミが入ったもので、組み合わせの妙はもちろん、食感や味が癖になるチョコレートです。シュチュエーションに合わせて大きさや形も選べますし、切り分けて食べられるので、人数が読めない時にはうれしいです。
12:【台場】グランパシフィックの「叉焼入りメロンパン」
東京お台場にある「グランパシフィック LE DAIBA」内の広東料理「楼蘭」。角切りのチャーシューがたっぷりはいった「叉焼入りメロンパン」は、メロンパンのほんのりとした甘い生地と甘辛く焼き上げられた叉焼が予想以上の絶妙なハーモニーを醸し出し、やみつきになるおいしさ!
メロンパンのほんのりとした甘い生地と甘辛く焼き上げられた叉焼の予想を超える組み合わせは、やみつきになる美味しさです。
※掲載情報は 2016/04/24 時点のものとなります。
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