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博多 い津み
ふくのオイル漬け「コンフ」3点セット
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「ふぐ」は福岡では「ふく」。ふくは福ともとれるので、なんかいい響きですね。ふくといえば、ふく刺しやふく鍋、てんぷらなどが思い浮かびますが、値段を考えるとそう頻繁にいただけるものではありません。
今回ご紹介させていただくのは博多の老舗料亭、い津みの「ふくのオイル漬けコンフ」。やわらかなふくの身をほぐし、保存性を上げるためフレンチのコンフィ(オイルにつけて低温で保存)の技法を使い製品化。地のふくをほぐし、蒸してオイルに漬けこみ、さらに蒸して漬けこんで手間暇かけて味わいのクオリティを高めたものなんです。
コンフは全部で6種類あり、それぞれ個性的な味わいを醸し出しています。選べるのも楽しいですね。どれをとっても共通しているのはそのまま食べてもワインや清酒、そしてごはんやパンのおかずとして申し分ないことでしょうか。特にごはんとの相性には驚きます。博多と言えば明太子ですが、それ以上のものにやっと巡り合えた。そんな気持ちになります。
先日、全種類比較しながらホームパーティーを開催したのですが、友人たちの反応は大絶賛!
「こりゃ面白くて、旨いわ~!ワインに合うね」。
バジル風味はまさにイタリアンテイストがばっちり。茹であがったパスタにオリーブオイルと一緒に絡めるだけで、ひと手間かけたパスタに大変身。柚子胡椒風味は和のテイストを楽しめるいいアクセントになります。焼き魚に沿えると旨みが倍増!中華風味は程よい辛さがたまりません。ごはんと共にいただくときっと「おかわり下さい!」となること間違いなし。
野菜スティックやサラダにつけると、新しい美味しさに気付くと思います。比べてみるとほんとうに楽しい、「い津みのコンフ」。
デザインもすっきりとセンスがよく、ギフトではまず間違いなく喜ばれ、自宅や友人宅でのホームパーティーなどで様々な料理に加えるアクセントとして食べ比べると盛り上がること間違いなし!でも私はこっそりと夜食で刻み海苔を加えてお茶づけ風にしていただきます!
コンフ五点セット
価格:(5400円 税込 送料別)
※掲載情報は 2016/04/21 時点のものとなります。
フードビジネスデザイナー
嶋啓祐
全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れています。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」になります。毎月地方に足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一になった美味しいお米ゆめぴりかの産地)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼などあんかけ系、豚足、焼酎。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。2018年より自宅料理コミュニティ「ビストロ嶋旅館」を主宰。