誰しもが一度は必ず通信販売で購入したことはあると思いますが、食べ物を注文したことはありますか？グルメのお取り寄せが、意外と最近のトレンドなんです。日本全国津々浦々ご当地のあの味を、家でゆっくりと味わうことのできる贅沢は、一度は経験していただきたいものです。

あの“たまごかけご飯”でさえも、こだわる人は、卵にご飯に醤油にこだわって最高のたまごかけご飯もお取り寄せすることができるんですよ！ぜひ、この機会にお取り寄せデビューをしてみませんか？

九州・福岡の有名なだし屋・茅野舎。最近では芸能人も御用達のだし汁専門店として、行列を成す事もあります。そんな茅野舎の「もつ鍋」はネットのみの販売。あまりの人気に「在庫切れ」と表示されていることが多いですが、直接フリーダイアルに電話をすれば大抵の場合、購入可能です。モツの独特な臭みが一切なく、プリップリのモツがとにかくジューシー！鍋のスープも有名店の出汁がしっかりと香る濃い目の醬油味で絶品。モツが苦手な方にも、是非一度試して貰いたい逸品です。

仙台といえば牛タンが有名ですよね。今では駅弁でも多く出回っていますし、焼肉店へ行けばレギュラーメニューとして定着しています。しかし、今回紹介する仙台の国分町にお店がある「牛タン炭火焼 仁」の【やみつき牛タン】は特別です！牛タンといえば、薄切り肉でコリコリとした歯ごたえが特徴ですが、やみつき牛タンは、まずその厚さに注目！食べた瞬間、シャリッとした粋の良い食感と柔らかさ、味わい深い旨みはクセになります。最後の一切れまで柔らかいので、一枚一枚味わいながら楽しめます。

香川県といえば「うどん県」と名称を変えたいほど、日常的に「讃岐うどん」が食べられている県です。そんな香川県高松市にある池上製麺所といううどん屋には、「るみおばあちゃん」という名物おばあちゃんがいます。るみおばあちゃんのうどんは、ものすごくコシが強いということもなく、柔らか過ぎるということもない、誰にでも食べ易い素朴な「讃岐うどん」なのです。程よいうどんの食感と、親しみ易いダシ醤油の旨味が合わさって、食べた瞬間、思わずホッとするような逸品です。店内にいる、るみおばあちゃんの笑顔が見えてきそうな絶品うどん、是非一度お取り寄せしてみてはいかがでしょうか？

「宅麺.com」という通販サイトをご存知でしょうか？人気店のラーメンの味をそのままの味で再現されていて、お店の味が手軽に自宅で楽しめるとのことで、今、人気の通販サイトです。山形県の名店「琴平荘（こんぴらそう）」の中華そばは、その美味しさが評判を呼び、週末になると1日500人くらいお客さんが来るほどの人気店。あご出汁のあっさりしたスープと、もちもちのちぢれ麺が絶妙にマッチして、何ともいえない美味です。この「宅麺.com」では、そのお店の中華そばの味がそっくりそのまま！まるで奇跡の様な逸品です。40日間以上日持ちするのも嬉しいですよね。

「絶品お取り寄せ」といったら、一度は耳にした事があるかもしれません。北海道富良野市にある「フラノデリス」の「ふらの牛乳プリン」は、牛乳瓶に入っているのが特徴で、誰もが虜になってしまう味！新鮮な牛乳本来の美味しさが生きたプリンは、なめらかで舌触りも良く、トロトロなのであっという間に食べ切ってしまいます！季節によって牛乳の味が変わるので、プリンの味も変わるそう。一年を通して食べ比べをしてみたくなりますよね。

大分県にある若栄屋は、江戸時代から続く老舗。そんな若栄屋の名物「鯛茶漬うれしの」は、その昔お殿様が鯛茶漬けを食べて「うれしいのぅ」と美味しそうに召し上がったことから、「うれしの」とつけられたそうです。厳選した胡麻を擂り、醤油などで味を調えた胡麻タレに新鮮な鯛の切り身を漬け込み、ご飯の上に乗せてお茶漬けとして頂く……何とも贅沢で、誰も真似できない奥深い味は、一度は味わってみたい逸品。代々守り続けられてきた「鯛茶漬うれしの」は、グルメ漫画「美味しんぼ」第7 1 巻にも紹介されています。

京都にある「和久傳」は明治3年、旅館から始まった老舗中の老舗。京都らしく、日本の伝統を守るかの様な日本人に寄り添った旬の食材が使われています。今回紹介するのは、ホタテの旨みが噛むほどに感じられる「貝柱の生姜煮」、自宅で高級料亭のご飯が手軽に食べられる「鯛の味噌茶漬け」、おにぎりにして〆に食べたくなる「ちりめん山椒」。全てにおいて上質で、それぞれの素材の味がしっかりと生きており、一口食べるごとに京都の高級旅館に来た気分を味わえます。炊き立ての白いご飯に美味しい佃煮。日本人に生まれて来て良かったなぁ……と思えそうですね。

「おとりよせ王子」という漫画や、dancyuやTVでも取り上げられて有名になったお取り寄せ、倉崎海産さんのオイル漬け牡蠣「花瑠&花星（オイルアンドオイスター）」。まったり濃厚な牡蠣が、本当に絶品なのです！どのお酒にも合うので、そのままおつまみにしても良いですし、シンプルにご飯やお粥などに合わせても美味！とにかく美味しいので、色々な食べ方が発見できそうですよね。広島といったら「牡蠣」。殻つきの生牡蠣も良いですが、こちらのオイル漬けは日持ちもするので、手軽に広島気分が味わえますよ！

四国・徳島の「鳴門金時」は、上品な甘さが特徴で「さつま芋の女王」とも呼ばれています。そんな「鳴門金時」で作られた「鳴門うず芋」は、さつま芋を蒸かしてから輪切りにし、甘い蜜に漬け込んで乾燥させたというごくごくシンプルなお菓子。そのお味は、さつま芋の甘み、旨みが最大限に生かされており、漬けているハチミツがその美味さを上手に引き出しているのが見事！ 徳島県の土地だからこそ出来た「鳴門うず芋」は、徳島県の自然が作り出した逸品なのです。素朴なお菓子ですが、80年以上愛されてきた意味が分かるような気がします。

古都・金沢で一番古いあめ屋さん「あめの俵屋」の歴史は185年以上！名物「じろあめ」はお米と麦芽だけで作られた、まさに自然の美味しさ。砂糖や人工甘味料、合成保存料も一切使用していないので、お子様でも安心して食べられます。輝く黄金色の飴は、奥深く優しい情緒溢れる味がします。固形状の飴もありますので、常備しても良さそうですね。定番の柔らかい「じろあめ」は、調味料としても使用できます。ドラマ「半沢直樹」に登場した「じろあめ」。大昔から変わらぬ味で、忙しい日常を癒してみてはいかがでしょうか。