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「ピクルス」も食卓や外食などでも目に触れることが多くなり、気がついたらお酒のお供や箸休めにと食べる機会が増えてきたのではないでしょうか?
ピクルス (pickles) とは、元来漬物のことを言いますが、日本では、主に欧米風のものを指し、おしんこなどの日本古来の漬物や古くから親しまれてている韓国のキムチ、中国のザーサイなどは、ピクルスとは呼ばれていません。一般的にピクルスは欧米に古くからある酢を使った野菜の保存食で、代表的なピクルスは、塩漬けにしたキュウリなどの野菜を、酢、砂糖などからなる漬け液につけ込んだものです。
酸味が強いピクルスは、肉やチーズ、油っこい料理とも愛称がいいんです。今回は、馴染みがある方も、そうでない方も、もっとピクルスを知って、食べてもらいたいので、おすすめのピクルス3商品をご紹介します。
1: 沖縄野菜のうまみが凝縮されている「やんばるピクルス」は種類が豊富!
1品目は、沖縄から。タイ料理研究家の長澤恵さんが沖縄で「パワーをもらった」のが、「沖縄畑人くらぶ」の方々の笑顔と想いの詰まった野菜。感動するほど味の濃い元気な野菜たちで作られたのが、この「やんばるピクルス」です。目でも舌でも、まーさん(美味しい)な沖縄の元気がまるごと詰まっているような逸品です。
やんばるピクルスは、旬の野菜を使っているそうなので、野菜の種類が不定期に変更になるそうですが、いつでも旬の野菜を使ったピクルスが食べられるのがうれしい商品です。
2:金沢のピクルス「きゅうりと生姜」と「加賀れんこん」をひと手間加えてアレンジ! Ha ikag
2品目は、石川県金沢から。金沢野菜の美味しさをぎゅっとビンに詰め込んだ「金沢のピクルス」は、金沢ブランドの野菜を素材に使った、和の風情がただようピクルスです。ハーバリリスト/ハーブ料理研究家の若林葉子さんいわく、冷たく冷やしても、そのまま常温でもバランスの良い酸味と程よいまろやかさで美味しくいただけます、とのこと。「きゅうりと生姜のピクルス」は、さっと湯通ししたするめいかと辛子味噌和えに。「加賀れんこんのピクルス」は、荒くきざんでつけタレごと旬のアジたたきにトッピングして、食べるのがおすすめとのことですので、ぜひ試してみてください。
3:国際線でも採用された「ベビィしいたけのピクルス」は、醤油だれが味の決め手!
3品目は、島根県吉賀町柿木村から。「ベビィしいたけのピクルス」なんと、全日空国際線ファーストクラスの機内食にも採用された逸品。商品開発にあたっては奥出雲町の森田醤油との協力のもと試行錯誤の末に、完成されたのだとか。(使われている水の水源、高津川は4年連続で水質日本一。平成18年からの8年間の内6回目の水質日本一。)
やや甘味のある醤油だれに付け込まれた一口サイズの椎茸は、程よくマリネされ、ピクルスとして地元の清酒や白ワインにもあうとのこと。
水が美味しく、山も美しく、空気は澄んだこの環境の中で、自然と共生する柿木村の人々が育んだしいたけで作られたピクルスが、国際線のファーストクラスで食されているとは、何ともドラマがありますね。
※掲載情報は 2016/04/19 時点のものとなります。
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