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商談、面会、ご挨拶など、初めてお会いする人にお土産を持参するなら、相手の好みを知らないままに渡すことになるので、奇をてらったものはやめておきましょう。流行りや目新しいものよりも、礼儀正しく、品のある一品を選ぶのが大人のマナー。とはいえ、重々しいものや見飽きたものを渡しても、つまらないと思われるかも。そこで今回は、初めてのご挨拶にぴったりな品行よく、どなたにも好かれるものをご紹介いたします。
1:京都の石畳を思わせるような、ぎっしり整然と詰められたサブレ
「つまらないものですが」と渡した瞬間、小さな箱には似つかないずっしりとした重厚感に相手は驚くかも?それもそのはず。箱を開けて驚くのは、一寸の隙間もないほどきっちりと、それも美しく詰められたサブレ。「ミディ・アプレミディ」のサブレはまるで京都祇園の石畳を思わせるようなマスの目に埋められているのが特徴なんです。サブレは、「パン・オザマンド」「マーブル」「オランデ」「ごま板」の4種類。重厚感のある重みとはうってかわって、サクサクと軽やかな食感が特徴です。
2:有名店の七味唐辛子やお抹茶とコラボした個性的な12種のクッキー
素材を生かした「よねむら」のクッキーは、ほかにはない珍しいフレーバーが楽しめる全12 種類。京の老舗茶舗『丸久小山園』の抹茶を贅沢に使用した「お抹茶」は、茶の香りと苦味、余韻を楽しんでいただきたい一品。ピリリとした辛みとクッキーの甘さが絶妙なバランスを保つ「七味」には、京都・清水『七味家本舗』の、山椒の風味豊かな七味が使用されています。グルメな人にもかなわず喜んでもらえるお土産として甘いもの以外のお土産をお探しの方にお勧めです。かの有名な小説にも登場している、とちょっとしたこぼれ話が、緊張しがちな初対面でも会話の糸口につながるかも。
3:食べた後もデスクの上で存在感を示し続ける黒い籠につめられた和菓子セット
京都に本店があり、渋谷ヒカリエで購入できるのが「然花抄院(ぜんかしょういん)」の人気の詰合せ「お菓子籠 燦」。カステラ、カステラで作り上げたラスク、抹茶、ばなな、いちごの3種の焼きチョコレート、なると金時を使用したすぃーとぽてと、ヴァニラ風味の洋風煎餅、栗入りどらやきなど、然花抄院定番のお菓子が詰まったお詰合せです。プラス数百円で通常の紙箱を黒い籠にランクアップしてくれるのが特徴。食べ終えたあともお相手が目にすることになり、「あれ、〇〇さんがくれたものだよね」と長期間記憶に残る効果を期待できるかも。
4:フルーツだけじゃない!和菓子のような優しい甘さが特徴の千疋屋のマロンプリン
誰もが知っている高級フルーツ店「千疋屋」。実はフルーツだけではなくお菓子も有名なことをご存知ですか?おすすめは和菓子のような優しい甘味と渋さのバランスがとられた「マロンプリン」。こっくり濃厚なカスタードプリンと、カルメルゼリーのほろ苦さが大人好みの味。プリンの中央で堂々と顔を出す渋皮付きの栗の甘露煮は、栗本来の自然な甘さとほっこりとした食感でほかにはないプリンに仕上げています。お日保ちが6ヶ月と長期、さらに3個入りと6個入りの2種類があるので、使い勝手がよくおぼえておくと重宝する一品。
5:バターを楽しむならこれ以上はない。バターの全てを堪能できるクッキー
三ツ星シェフや一流パティシエが惚れ込み、各国のロイヤル ファミリーにも愛されている、知る人ぞ知る究極のフランス産のバターである「エシレバター」。世界初のエシレバターの専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」が東京にオープンしたことで、バター好きの間でふつふつと人気を博してきているようです。看板商品であるクロワッサンは毎日売り切れ状態で買うのは一苦労。そこでおすすめしたいのがこちらの「エシレクッキー」。クロワッサンと同じく最高級のエシレバターを堪能できるうえ、お土産向けのお洒落な缶詰め。喜ばれること必須です。
6:ニューヨークだけど東京発!ごまたまごに続く東京定番土産はこれで決まり。
東京土産といえばまず思い浮かべる「ごまたまご」。卵のようにつるんとコーティングされたホワイトチョコの中にはぎっしりとごまペーストが。いくらでも食べられてしまいそうな中毒系のこのスイーツをつくるのが「東京玉子本店」です。新作は「ニューヨークキャラメル」。ニューヨークをはじめとし世界中のスイーツファンのあいだでいま最も注目されているキャラメルをふんだんに使用したスイーツなのです。口どけの良いクーベルチュールチョコレートで生クリームと黒糖でとろとろに炊き上げたキャラメルを包んでいるので、しっとりサクサクの食感にはまります!!
7:予約でしか購入できない最中だからこそ誠意を伝えられる!
明治17年創業、老舗和菓子屋がしのぎを削る銀座で、常に人気店の一線を走り続けている「空也」。夏目漱石も好物だったことでも知られる最中は、ひょうたんの形が目印。なんでも、かねやひょうたんを叩きながら行う空也念仏「鉢叩き」に由来しているのだとか。知る人ぞ知る銘菓なうえ、予約必須・銀座でしか購入できないとあれば、喜ばない人はいないと言えるかも。甘みも抑えた最中は嫌いな人が少ないので、初対面のお土産にぴったりです。
※掲載情報は 2016/04/11 時点のものとなります。
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