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ビジネスで取引先とのコミュニケーションとして出番の多い「手土産」。良好な関係からビジネス成功にも繋がる大事な役割も持つので品物選びには気を使いたいところ。今回は上司が仕事に専念できるよう、細かい気配りでサポートすることを担っている秘書の方々に、手土産の選定で気をつけているポイントと印象に残る手土産を挙げていただきました。これから働く新入社員の方にもためになるポイントが満載です！
女性が多い職場で喜ばれる「岡埜栄泉（おかのえいせん）」の『豆大福』
日産自動車株式会社の秘書、佐藤さんは、先方の状況やお渡しする場面を十分考慮して上で、その相手に合わせた手土産を選ばれるそうです。あらかじめ相手の年齢層や男性と女性、ご家族がいらっしゃるかなど細かく考慮して、品物を選ぶ条件を決められています。
反対にいただいた手土産で印象に残ったものとして挙げられたのが売り切れ必至の上野名物「岡埜栄泉（おかのえいせん）」の『豆大福』。女性が多くて、忙しくされている職場の場合には特に喜ばれるそうですよ。
安心できる手土産とおすすめの「緑寿庵清水」の『金平糖』
積水化学工業株式会社の秘書、藤村さんは、上司の代理として自分目線ではなく上司目線での品物選びを心がけているそうです。また、受け取るお相手のことをいろいろ考え、人数はもちろん、季節柄や、移動する際の天候、お渡しする場所、時間などのシチュエーションも想像した手土産選びをされるそうです。
また、いただき物も今後の手土産選びの参考にと挙げられたのが京都の「緑寿庵清水」の『金平糖』。味の種類の豊富さや、お味、保存性と安心できる品物とおすすめいただきました。
職場で配って歩いたほど好評の手土産！「よねむら」のオリジナルクッキー
積水化学工業株式会社の秘書、森川さんは、贈る物の“いわれ”や“ストーリー”も大切にして、ちょっとしたウンチクや、その商品のいわれを伝えることで、渡したお相手との会話にきっかけにもなると手土産選びのポイントとして述べられています。
多くの方がいる職場のシーンを気遣って、取り分けやすいものをと『よねむらオリジナルクッキー』をご紹介いただきました。以前にこの商品を贈られたことがあり、あまりの美味しさに、みんなにも食べて欲しくて職場で配って歩いたほど好評の手土産だそうです。
定番商品とは違った印象が出せる「キル フェ ボン」の『新潟県しろね産 ル レクチエのタルト』
日本コカコーラ株式会社のエグゼクティブセクレタリー、風見さんは、臨機応変に相手の身になって手土産を選ぶそうです、そういった考慮から「定番商品」とは違うものを選ぶのもポイントだと言われていて、その」“おもてなしの精神”が、現在の世界における日本の評価につながっているともと外資系企業としてのコメントを述べられています。
バースデーケーキを贈る機会に重宝されているのが「キル フェ ボン」の『新潟県しろね産 ル レクチエのタルト』。その季節に合わせたフルーツを使ったタルトで有名なパティスリーなので、一年を通してその時期ごとに一番おいしいフルーツをふんだんに使ったタルトがあり、定番商品とは違った印象が出せるというのも心強いです。
ビジネスシーンを意識した気遣いが光る手土産「然花抄院」の『お菓子籠 燦』
ディ・エグゼクティブ・センター・ジャパン株式会社のクライアント サービス アソシエイトの八木さんは、品があって日本らしく、落ち着いた雰囲気があり、安心感の点からどんな相手にも安心して贈れる「和菓子」を選ばれることが多いそうです。
挙げられた然花抄院のお菓子かごの詰め合わせは、あられや金平糖の和菓子と、カステラやチョコレートなどの洋菓子がアレンジされていて、数百円を追加すると落ち着いた黒いかごに入れてもらえます。このかごがポイントで、ちょうどA4サイズの書類がぴったり収まるサイズというのもビジネスシーンを意識していて「かごを見るたび、いただいた時のことや相手のことを思い出す」とまで言われたこともある気遣いが光る手土産です。
※掲載情報は 2016/04/04 時点のものとなります。
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