記事詳細
表参道の突き当たり、青山墓地一帯を囲むように広がる南青山。都心とは思えない豊かな緑に包まる南青山には、世界の名だたるハイブランドが集う一方で、一本道を入れば閑静な住宅街が広がります。そんな町を好むのは、流行に惑わされない芯のある大人たち。ここでは、そんな目の肥えた大人が通う南青山で妥協せずに選んだブレない手土産の数々をご紹介します!
1:かわいい好きな女子にも大人な女性にも!ほっこりかわいい京料亭の「あられ」
南青山にある『雲月』は、京都の出町柳近くにある料亭『御所 雲月』で使われているオリジナルの名物香辛料「八味仙」などが、京都に行かずとも手に入る知る人ぞ知る名店。その中で、パステルカラーの愛らしく繊細なお菓子がこちら。金平糖のような見た目ですが、中は極小のあられという不思議なお菓子は、その名も「星月夜」。料亭の格を感じさせる和紙のお箱も、大人が選ぶちょっとした贈り物、といった佇まいです。
2:大人だからこそワガママをかなえる! 食後のささやかな幸せ「ミニャルディーズ」
昨年11月に南青山にオープンした、世界でも珍しいミニャルディーズ専門店『UN GRAIN(アン グラン)』。ミニャルディーズとはフランス語で上品さ・可憐さという意味で、コース料理の締めくくりとして飲み物とともに提供される小菓子のこと。食後にほんの少しだけ甘いものを食べたい、どうせなら“手の込んだ”ものがいい、という大人の女性のワガママを心行くまで満たしてくれるスイーツは、自分用にも差し入れにも大活躍間違いなし!ですよ。
ブランド名:UN GRAIN アン グラン
3:ディテールにこだわるファッショニスタに! あのブランドアイコンの「サブレ」
ファッショニスタの間では名の知れた、パリを拠点に活動する人気ブランド『MAISON KITSUNE(メゾンキツネ)』。南青山にカフェを構えていることも通な方はご存知のはず。日本家屋をイメージした小粋な店内では、コーヒーはもちろん、抹茶や玄米茶が楽しめますが、その傍らでブランド名を模した愛らしいサブレが販売されています。ちょっとしたお礼など、オシャレな友人へのプチギフトに選ばれています。
4:ひかえめな甘さに心ほどける! 仕事を抜け出しても手に入れたい「ぜんざい」
初めての人がこんなところに!と驚いてしまう、南青山の裏道のさらに路地に入った場所に佇む和菓子屋さん『南青山 まめ』。実は、青山界隈では“大福と言えばまめ”というぐらいに有名なお店。看板の「豆大福」をはじめ、とろける「わらび餅」や、小豆の煮込み具合が絶品な「白玉ぜんざい」など、常連さんそれぞれにお気に入りがある模様です。夕方には売り切れていることもあるので、こっそり仕事を抜け出して買いに来る人も。
5:ここぞという時のとっておき! 見た目も中身も抜群な売り切れ必至の「豆大福」
南青山の和菓子店といえば『HIGASHIYA』の名前をあげる人も多いでしょう。内装やパッケージがとてもスタイリッシュなので、そこばかり目についてしまいがちですが、こちらの和菓子自体の実力も忘れてはいけません。なかでも午前中に売切れてしまう「豆大福」。少し塩気が強くメリハリのあるあんこがたまらない豆大福は、絶対に喜んでもらえる鉄板手土産の代表格。落としたい取引先へのここぞというときの贈り物にいかがでしょう。
6:メニューはたったひとつ! 潔い決断に裏打ちされる自信の「パイナップルケーキ」
スタイリッシュさや奇抜さで目立つことが難しい南青山にありながらも、ひときわ目をひくヒノキの角材で覆われた建物をご存知でしょうか。日本を代表する建築家・隈研吾さんが手がけた個性的な建物は、台湾名物のお菓子を販売する『サニーヒルズ』というお店。個性的なのは外観だけでなく、メニューは「パイナップルケーキ」ただひとつという点。その大人な決断を裏打ちするのは、妥協しない商品への自信。一度お試しあれ。
※掲載情報は 2016/04/02 時点のものとなります。
- 13
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。