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紹介している商品
シンプル食材との相性が抜群
日本でマヨネーズ市場のシェア6割を誇るキユーピーが90周年を記念して販売している瓶入り高級マヨネーズをご存知ですか？その名も「卵を味わうマヨネーズ」。
どこのスーパーでも手に入る訳ではないのですが、通信販売や一部の百貨店などで取り扱われていて、マヨネーズ好きの間では近年話題になっている商品です。私はマヨラーではありませんが……、サンドウィッチやポテトサラダにはやはりキユーピーのマヨネーズは欠かせないアイテムだなと思います。
日本で生まれ育てば、「マヨネーズ＝キユーピー」という位あの味がマヨネーズの基本の味だと思うくらい定着していますが、一歩海外に出てみると全然違う味のマヨネーズが主流だったりします。もちろん、料理の種類や用途によって使い分けたりするのが一番だと思いますが、アメリカでは一般的な「マヨネーズ」と日本の「キユーピー」は別格扱いされていて、食通で初めてキユーピーのマヨネーズを口にした人はみんな感激して虜になっていたのを覚えています。欧米で一般的に主流になっている商品は全卵が使われているのでもっと味が淡白で、使われているお酢の種類や割合もかなり違うのです。
さて、海外でも絶賛されるそのキユーピーが、さらにグレードアップした高級マヨネーズが販売されているというのですから絶対に試したくなり、奮発して購入してみました。
使用されている卵の品種も特別に開発されたもので、通常の1.5倍の量の卵黄が使われているため、かなり濃厚で見た目に色も濃いです。スプーンですくうと、もったりとしていて濃厚なプリンのような質感。また一ヶ月熟成させてコクを出し、酢には芳醇ぶどう酢、油には、なたね油を使用するというこだわりよう。全てのバランスがそろって、濃厚でこくがあるのに、後味がくどくないように作られていました。
このマヨネーズの味をしっかり楽しめるように、茹で卵や、切った生野菜や温野菜にシンプルにつけて戴くのがおすすめです。春野菜を使って、パーティーの前菜等にも役立ちそうです！マヨネーズ好きの方はお試しになる価値ありです。私は今度海外に行くときに、「もっとすごいキユーピー」としてお土産に買っていこうと思います。
※掲載情報は 2016/04/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ケーキデザイナー
鈴木ありさ
幼少時代からアートや海外のパーティーに興味を持ち、大学ではビジュアルアートを専攻。学生時代に訪れたボストンでケーキビジネスの存在を知り、日本にもスペシャルティーケーキの文化を広める存在になる事を決意。本場の技術を学ぶため、NYにあるThe Culinary Institute of America ペイストリーアーツ学科に進学。ケーキデコレーション第一人者であるBetty Van Norstrand氏と全米最高峰との呼び声も高いケーキデザイナー Ron Ben-Israel氏の元で学ぶ。二年次には学校代表でコンペティションでのセンターピースを任され金賞と最優秀賞と獲得。卒業後、元ファッションデザイナーCharlotte Neuville氏のケーキビジネスに一から携わりシニアアシスタントとして約２年間様々な作品制作を任される。2014年1月より5年ぶりに日本帰国。日本へSpecialty Cakeの文化を届けるという留学の本来の目標を達成すべく、独立。ウエディングやイベントでのデザインケーキ、デザート製作と共に、雑誌やウィンドウディスプレイ様の展示や撮影を目的としたケーキも製作している。
