親子三代が大好き!宝塚市菅屋さんの苺大福

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今の季節しかないフレッシュな大きな苺の入った大福

親子三代が大好き!宝塚市菅屋さんの苺大福

苺大福、いったいその発祥はどこなのでしょうか。調べてみるといろいろな説がありそうです。甘い牛皮にあんこ、そしてフレッシュな苺。絶妙なおいしさがあります。最初に試してみた方は楽しい発想をする方だなと思います。

 

昔から母が気に入って買ってくる苺大福があります。それが兵庫県宝塚市にある菅屋さんのもの。

 

菅屋さんといえば金覆輪という栗の和菓子が有名。手芒豆、卵黄や栗の実を裏ごしたもので栗と餡を包み、金粉が飾られたものです。もちろんこちらも美味なのですが、我が家では苺大福も同じくらい人気です。

 

菅屋さんの苺大福には2種類あり、粒餡のものと黄身餡のものがありますが、お勧めは黄身あんのもの。舌触りの良いこっくりとした餡がもちっと歯切れのよい牛皮とフレッシュな苺にぴったりです。

 

私には2人の息子がいるのですが、里帰り出産で実家のそばの病院に入院した時に母が差し入れしてくれたのもこの苺大福でした。疲れた体にぴったり。苺大福を食べるとかわいい赤ちゃんだった2人を思い出します。そんな思い出深い苺大福を今では二人の息子も喜んで食べています。

 

賞味期限が2日なので、母が横浜へ来てくれる日の朝買って持ってきてくれるのが春の楽しみとなりました。

 

菅屋さんは宝塚市の山本駅のそばにある小さなお店ですが、愛情込めてこだわって作られた和菓子は大人気。ひっきりなしにお客様が出入りしています。

 

関西にいかれることがあればぜひ一度お立ち寄りください。

 

同じ沿線にある清荒神は台所の神様。中山寺は安産の神様。私はどちらにもお世話になっています。

※掲載情報は 2016/03/29 時点のものとなります。

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キュレーター情報

吉永麻衣子

料理家

吉永麻衣子

1981年生まれ、兵庫県宝塚市出身。聖心女子大学卒業後、インテリジェンス入社。法人営業や新規事業の立ち上げ等を6年間経験後、退職。パン作りに興味を持ちパンの道へ。カフェのキッチンや専門学校講師、大手パン教室の立ち上げ等を経験し、パン教室をスタート。
子連れOKのスタイルと簡単でおいしいパン作りが好評。著書に「おいしいかわいいちいさいパン」マリン企画、「簡単もちもちスティックパン」新潮社などがある。「ほっときもちもちパン」料理動画配信中。

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