“オーガニック先進国・イギリス”ロンドンの惣菜で美しくシンプルに生きる

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デイルズフォードのケール サラダで心とカラダを穏やかに

“オーガニック先進国・イギリス”ロンドンの惣菜で美しくシンプルに生きる

「オーガニック先進国・イギリス」ということは、近頃広く知られることとなってきました。そんなイギリス・ロンドンでオーガニックショップといえば「デイルズフォード/Daylesford」といわれるほど。今回はこのオーガニックの有名店の持ち帰りできる心身共においしい惣菜「ケールのサラダ」をご紹介します。

“オーガニック先進国・イギリス”ロンドンの惣菜で美しくシンプルに生きる

デイルズフォードは、1970年代バンフォード卿夫妻がはじめた農場が原点となるイングランド南西部グロスタシャーにある英国で有名なオーガニック農園のひとつです。現在はロンドンにもこの農園直営ショップが4店舗あります。私が時折訪れる店舗はカフェも併設されているMARYLEBONE店で、街の中心地オックスフォードストリートからも比較的近く、食材や惣菜を買い求める人、朝食、ティータイム、夕食を楽しみに訪れる人と店内は常に賑わっています。

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パステルイエローが鮮やかな「エッグベネディクト/メニュー名:Super Greens Egg Benedict」は、カフェの人気メニューのひとつです。

“オーガニック先進国・イギリス”ロンドンの惣菜で美しくシンプルに生きる

このシンプルな卵料理は、グロスタシャーのオーガニックファームから届く新鮮な卵の味わいを堪能するのに最適です。黄身の美しい濃厚な風味は他では味わうことのできないおいしさです。またメニューでSuper Greensと名称されている鮮やかな緑の葉もの野菜・ケール/Kaleは、シンプルに茹でられていて、リッチなひと皿をカラダにもおいしい一品に仕上げています。

 

「ケール(いわゆる青汁の元)」は、私が今回ロンドンで住みはじめて気に入り、欠かさず冷蔵庫に常備している食材のひとつです。日本では目にすることが少ない野菜かと思います。ロンドンのスーパーマーケットでは、細かく切られた状態で袋いっぱいに詰められ、サラダほうれん草やトマト、キュウリなどと並んで陳列しています。ロンドナーにとっても日常に欠かせない野菜のひとつのようです。クセのない味わいで栄養価が高く(中でもカルシウムが豊富とのことです)、サラダ、肉や魚の付け合わせ、スープの具として、また日本の清まし汁や胡麻和えとしてもおいしく頂けます。どのような調理法(生のままでも、茹でても、炒めても、オーブンで焼いてもOK!)にも適応します。

 

今回ご紹介する一品は、デイルズフォードのデリカテッセン・惣菜コーナーに並んでいる人気サラダ「ケールのサラダ/Organic GREEN KALE, Apples & Spicy Grazed Walnut」です。下ゆでした鮮やかなグリーンのケールに、リンゴ、胡桃などをミックスした具は、基本のビネグレッドソース(フレンチドレッシング(酢、塩&胡椒、オイルを合わせたもの))にハチミツや粒マスタード、またカレー粉やカイエンペッパーがアクセントに加えられたドレッシングで和えられています。絶妙な食材の組み合わせと、ロンドンらしいエキゾチックな味わいに感動する一品です。

“オーガニック先進国・イギリス”ロンドンの惣菜で美しくシンプルに生きる
“オーガニック先進国・イギリス”ロンドンの惣菜で美しくシンプルに生きる

ロンドンにいらっしゃる際お時間があれば、ショップに立寄りデリカテッセンコーナーも是非のぞいてみて下さい。旅行中は野菜不足になりがちなもの。美しい食材を使ったシンプルで個性豊かなロンドン仕立ての惣菜で、英国の大地の恵みを堪能しながら、心身の栄養補給に役立て頂ければと思います。

 

下の可愛らしく愛情溢れるボックスに詰められ、持ち帰ることができます。

“オーガニック先進国・イギリス”ロンドンの惣菜で美しくシンプルに生きる

*ショップ、また季節によって販売される惣菜が異なることがあります。

※掲載情報は 2016/03/28 時点のものとなります。

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キュレーター情報

小林ひろこ

料理講師

小林ひろこ

著書:パパッと簡単!タイ料理/PHP研究所刊
料理・監修:ITADAKIMASU/タイ HWM刊
江戸時代から続く家に生まれ栄養士である母が作る、昔ながらの日本の家庭料理に幼少より慣れ親しむ。
夫の転勤に伴いロンドン、バンコクに在住。
日本では、雑誌の料理連載や学校・企業・大使館・レストラン等での講座やイベントで「基礎を大切にしながらの実践的な料理・マナー講座」を開催する。
・ ル・コルドン・ブルー ロンドン校、バンコク校卒業 ディプロム取得
・ タイ文部省認定 料理学校 卒業
・ タイ料理の第一人者 シーサモン・コンパン博士に料理・食文化を学ぶ

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