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大事に食べようと思わせる「のりせんべい」
おせんべいが好きで我が家ではいろいろストックしておきます。お酒のアテに、ついついおせんべいを食べてしまうことも。この記事も、おせんべいをつまみながら書いています(笑)。
おせんべいにはいろいろ種類があるわけで、おせんべいならなんでも良いというわけでもありません。
山本山ののりせんべいは、さすが海苔屋だけあり、海苔がメインでおせんべいの厚さが1mmくらいしかないんではないかというくらい薄く、「海苔せんべい」ではなく、「せんべい海苔」的なイメージでパリッとした海苔とおせんべいの歯触りが繊細ながらに風味高く、バリバリというよりも大事に食べようと思わせる一品。
ちょっとチーズを挟んだり、ディップしたり、お茶漬けに割って添えたりしてもこの薄さだからこそ、美味しいのです。
ちょっとした手土産にも手頃でおせんべい好きのお友達にはとても喜ばれます。
しかし、宅急便やそのまま何も言わずに渡すのは、やめましょう。必ず中身はおせんべいです、と伝えてくださいね。
そうしないと、あ、海苔だ〜と、そのままほったらかしにされる傾向がありますからね(笑)。
※掲載情報は 2016/03/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家
真藤舞衣子
料理家。東京生まれ。会社勤務を経て、1年間京都の大徳寺内某塔頭にて茶道生活や畑作業、土木作業をしながら生活。
その後、フランスのリッツエスコフィエに留学し、ディプロマ取得。東京の菓子店での勤務を経て、赤坂にカフェ&サロン「my‐an」を開店。
6年半営んだ後、ワイン醸造家との結婚を機に山梨へ移住。
現在は、東京と山梨で料理教室の主催や店舗プロデュース、レシピ開発などを手がけるほか、南部地方の手打ち麺「ひっつみ」を広める活動や食育の講座、子どもイベントなども行い、2014年には、山梨に「my‐an」を再オープン。身体が元気になれる食を提供している。
著書は「簡単みそづくりからはじめる魔法のこうじレシピ」(平凡社)
「和えもの」「SCONE & CAKE」(主婦と生活社)
「ざくざく焼き菓子」(文化出版局)など著書多数。
根っからの食いしん坊で無駄な食事をしないのがモットー。