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高級チョコレートがもてはやされるようになって早数年。見るからにゴージャスで美しい装飾のパッケージに包まれた宝石のようなショコラもいいけれど、シンプルで洗練された印象を与える大人顔のパッケージに入ったチョコレートも素敵！大げさにならず、気軽にスマートに手渡せるのも魅力ですね。
本を読むように1枚1枚を味わいたい「図書館」という名のチョコ
昨年オープンした虎の門ヒルズにある「アンダーズ東京」のペストリーショップ。ここで販売されている「アンダーズ チョコレート ライブラリー」は、様々なフレーバーのチョコレートがまるで図書館の本のように、箱の中に整然と並んでいます。食感や風味を楽しむタイプ、甘くないタイプなど、上品でリッチな大人向けのアソートです。
オレンジの効いたシンプルな茶色のパッケージに本物の風格が漂う
今大注目の埼玉スイーツを代表する「パティスリー・アカシエ」。ケーキや生菓子も有名ですが、チョコレートも要チェック、贈り物にも喜ばれること間違いないしの逸品です。「テリーヌショコラ」は、世界的なコンクールのショコラ部門でも優勝しているほど、クオリティは折り紙付き。エクアドル産の良質で香り豊かなカカオ豆だけを使用したクーベルチュールを使っていて、ねっとりとした口あたりが特徴的でとても濃厚です。
ヘルシー系チョコには見えない！洗練されたパッケージのボンボン・ショコラ
カカオ豆からチョコレートを作る「ビーン・トゥー・バー」のチョコレートショップが話題ですが、「パレドオール」の三枝俊介シェフは、そんな流行とは関係なく以前からその行程を実施している人。その新作が、還元型コエンザイムQ10を一粒に50mgも配合した「からだにおいしすぎるショコラQHプレミアム」。還元型コエンザイムとは、従来よりさらに抗酸化力が高いのだとか。普通の食事では5mg程度しか摂取できない還元型コエンザイムQ10が、このチョコ二粒で1日に必要な分が摂れてしまいます。
スマートな細いボックスに並ぶのは、甘くて濃厚な「ジャンドゥーヤ」
1826年にイタリアで誕生した老舗チョコレートブランド「カファレル」。真っ赤なキノコやてんとう虫など、ファンシーなモチーフの可愛らしいチョコレートを思い浮かべる人も多いはず。でもカファレルの名を不動の地位に押し上げた代表作といえば「ジャンドゥーヤ」。ヘーゼルナッツのペーストをカカオに練り込んだチョコレートで、口に含んだ瞬間まろやかにとろける唯一無二の味わいです。
スマートなデザインのパッケージからは想像もつかない手間ひまに脱帽
広島県尾道市の障害児者福祉施設「尾道さつき作業所」で製造・販売されている「バークチョコレート」は、カカオの殻むきから行い、とてつもない手間をかけて手作りされる少量生産のチョコレートです。そこに見えるのは、徹底した美味しさへのこだわり。口に入れた時に舌の上で溶け出して液体に変わるまでを計算し尽くし、2mmという薄さに仕上げられています。
グリーンとダークブラウンのコントラストが目を引く！実力派ショコラティエ
チョコレート版ミシュランとも呼ばれる品評会で「欠かすことのできないショコラティエ」15人のうちの1人に選ばれているパスカル・ル・ガック 。彼の作り出すショコラは甘すぎず、苦すぎず、とても優しい口溶け。ふんわりと包み込まれるような柔らかさが特徴です。日本ではまだ実店舗がありませんが、日本版の公式サイトでオンライン購入が可能です。カカオの実の断面をモチーフにしたロゴ、自然を意識したグリーンと茶色いボックスには、南米産カカオへのこだわりが込められています。
※掲載情報は 2016/03/20 時点のものとなります。
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