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手土産選びは、毎回迷ってしまうもの。自分がもらって嬉しかったもの、美味しかったものは、贈っても喜ばれます。先方の好みもありますが、お子さんがおられる先、会社そしてご高齢の方への贈り物で喜ばれる手土産のひとつがフィナンシェではないでしょうか。
フィナンシェはフランス語で、お金持ち、財政家、金融家などお金に関する意味だそうです。またその形状が平べったい長方形で、四方が斜めに削られたような形でまさに金の延べ板（インゴット）に似ていることから名づけられました。
春は卒業・入学、就職、転勤やお引越しなどでご挨拶や訪問が増える時期です。そんなときに持っていけるフィナンシェをご紹介します。定番のものから進化したフィナンシェとお好みのものをお選び下さい。
シェ・ヒロダンの王道の定番のフランス焼き菓子詰め合わせ
「シェ・ヒロダン」は山口県というローカルな立地ながらも日に100人以上のお客様が訪れる人気店です。オーナーシェフ廣段進氏の厳しい素材選びと菓子作りへの真摯な仕事ぶりは創業当初から変わることはありません。そんなシェ・ヒロダンのフィナンシェは、リッチな焦がしバターとアーモンドパウダーの香り、しっとりした口触りで気分もリッチの安定のそして王道の品です。
話題の京都フレンチ「祇園mavo」の薔薇と生姜のフィナンシェ
話題の京都フレンチ「祇園mavo」の『薔薇と生姜のフィナンシェ/ダマスクローズのパフューム&薔薇紅茶』。このレストランで提供されるでは、敷き詰めた乾燥薔薇の蕾と花びらは生姜・バニラの薔薇紅茶としてフィナンシェと共に供される。そのジンジャーローズの鮮烈な刺激と甘美な薫りをテイクアウトできるのが、この品です。
新広島人気土産「メープルもみじフィナンシェ」
袋を開けるとふわっと漂うメープルの香りに心が和む新しい広島の人気土産「メープルもみじフィナンシェ」。楓の形をしていて見た目もとてもかわいらしく、さっくりとした絶妙な食感が、メープルの風味と甘みが相乗してさらにおいしさを際立てます。
薔薇そのものを口にするようなフィナンシェ
こちらは大阪のポアールの「BULUGARIA ROSE（ブルガリア・ローズ）」は、アーモンドとはちみつを合わせ、バラの香りをつけてしっとり焼き上げたフィナンシェです。バラそのもの外見だけではなく、ブルガリアンローズから採れる貴重なバラのはちみつを使用しています。
こちらも王道フィナンシェ「ノア・ドゥ・ブール」の各種焼き菓子詰め合わせ
フランス語で「小さなバターのかたまり」を意味するノア・ドゥ・ブール。このノア・ドゥ・ブールの原点ともいえるのが、フィナンシェ。全てが手造りで、厳選したシンプルな素材を丁寧に仕上げた焼き菓子を木製のわっぱ箱に詰めもらえば、立派な手土産の出来上がり。お店は、伊勢丹新宿店 地下1階と三越日本橋店 本館地下1階の2店あります。
銀座の茶懐石料亭「銀座うち山」が本気出したフィナンシェ
一見フランス菓子のフィナンシェのように見えますが、しっかりと和テイストに仕上げらた「しっとり焼き」。パッと見は普通の洋菓子のように見えますが、そこは和食の名店「銀座うち山」、しっかりと和風に仕上げてくれています。通常のプレーンタイプはもちろんのこと、みそ、からすみ、実山椒、ごまだれといった驚きのフレーバーの数々です。しっとりとねっとりとした触感と和風のフレーバーがマッチしていて非常においしいです。
麻布野菜菓子という名のお店の野菜フィナンシェ
厳選した上質な小麦粉とアーモンドパウダーに、北海道日高産のフレッシュバターとたっぷりの野菜を練り込んで、芳醇な味わいと素材の色が鮮やかな焼き菓子に仕上げたのが、この野菜フィナンシェ。しょうが、トマト、ホウレン草、抹茶などそれぞれのお野菜のお味が生かされている、麻布野菜菓子の中でも人気のお菓子です。
※掲載情報は 2016/03/19 時点のものとなります。
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