3月3日、女の子の成長や幸福を願う「桃の節句」＝ひな祭り。女の子のお友達がいるママは、ひな祭りのパーティーにお呼ばれされている人もいるのでは。

「気を使わなくて良いから来てねー」なんて言われても、何も持っていかないわけにもいかず……。また、あまり場違いなものを持っていっても、それはそれで印象が良くないようで。バランス感覚も難しいですね。

そこで今回は、持ち寄りパーティーでいろんな感覚を持っている人がいる中でも失敗しない手土産をご紹介します。

この夏みかんが“器”代わりとなっているバラちらし寿司。こちらは、「茶巾（ちゃきん）寿司」や「ちまき寿司」が有名な、赤坂・茶懐石寿司の「有職」。夏みかんの上部の“フタ”を外すと、鯛、エビ、穴子、サケ、枝豆、かんぴょう、シイタケ、玉子など色鮮やかな具材が酢飯の上に敷き詰められています。

ふたを取るまで、みかん？はっさく？グレープフルーツ？と思わせながら、実は“すし”というサプライズ演出も可能です。

こちらは、京樽が満を持してスタートしたデリ専門店が「Sushi Avenue K's」です。

海外のフードを意識したという新業態には、斬新でおしゃれな料理がたくさん。中でも1番人気は「ロール寿司」。

ロース寿司とは、海苔を内側に巻いて作る裏巻きで、表面にはアボカドやカニ、穴子などの具材が巻かれているもの。海苔巻と違ってカラフルな出来栄えのロール寿司は、テーブルを色鮮やかに彩るので、ホームパーティーにぴったり！

表面に繊細な模様が施されたまん丸なパン。こちらは、帝国ホテル ガルガンチュワのサンドイッチ。見た目だけですでにアートのようですが、ふたを開けると、中にはハム、スモークサーモン、チキンサラダ、カニサラダのサンドイッチがびっしりと詰め込まれ、真ん中にはベリー類を中心としたフルーツが！

お子さんも食べやすいサンドイッチは、人気になりそう。

ひな祭りに欠かせないお酒といえば、白酒。でも本当の白酒はアルコールが入っているので、お子様は飲めません。そこで、ノンアルコールの甘酒の方が一般的になっています。

こちらは、宮崎県の食品開発センターと白水舎乳業が共同開発を行い、全国初の牛乳甘酒として生まれた、白水舎乳業「百白糀」。牛乳の旨味と米麹の甘みが、アッという間に飲み干してしまうほどの美味しさ。これなら、酒粕で作った甘酒だと匂いを嫌がるお子さんもすんなり飲めます。

しかも、この甘酒に牛乳を加えて生まれた牛乳甘酒には、なんと牛乳の約100倍、ヨーグルトの26倍以上の遊離アミノ酸が含まれることが宮崎県商品開発センターの成分分析で明らかになった、安心・健康飲料です。

桃色の結びのパッケージが桃の節句に似合う「おこし」です。ともとも「おこし」は名をおこす、家をおこすなどにかけて縁起物として古くから親しまれてきた和菓子です。

その歴史ある「おこし」にアーモンドを使用し、香り高い苦みのある珈琲と生乳のまろやかさと組み合わせた年代を問わず食べやすい「おこし」です。マーガリンやショートニングなどトランス脂肪酸が含まれる材料は不使用なので、安心です。

こちらは、子供向けというよりママたちがホッと一息入れたときに、うれしくなる大人のラムネ。子供達が食べ終わった後で、片づけをしながらお茶をするときに、ちょっとあるとうれしい富山県大野屋の「高岡ラムネ 花尽くし」。粋なデザインのパッケージに包まれた中には小さい花をあしらったラムネの小さくて可愛い物を手土産です。

デザートに、ひとつひとつが小さいこの和菓子は、京都の和菓子屋「吉廼家」の和菓子「おとぎ草子」。箱を開けると思わず歓声をあげてしまいそうな程、ぎっしりと詰まっている和菓子は、全て一口サイズの上生菓子。

この時期は、雛祭りのデザインになるので本当に楽しみです。

いちごを堪能できる「スイーツ＆サンドウィッチビュッフェ～ホテルでいちご狩り～」がホテルニューオータニ大阪の【SATSUKI LOUNGE】で行われています。「あまおう」、「さちのか」、「ゆめのか」など時期に応じて美味しい品種が使用され、カップケーキなどいちごを堪能できるスイーツを楽しむことができます。

ピンク色のイチゴのカップケーキなら、ひな祭りも盛り上がりますよね。

このカラフルな飴は、スペインのバルセロナ生まれのアート・キャンディーのお店、「papabubble（パパブブレ）」。断面に様々なフルーツの絵柄がデザインを見ているだけで楽しい気分になるカワイイキャンディー！魅力なのは、見た目だけでなくその本格的な味！一粒口に入れると爽やかな酸味とフルーツの風味が口の中に広がります！！

こちらは、映画『マリーアントワネット』に出てきそうな、女子が嬉しい悲鳴を挙げそうなお姫様スコーンが揃う『ダイヤモンドケークス』。“レイチェル”や“シルビア・アリエル”など女の子の名前をつけたキュートなネーミングのスコーンはどれも、食べるのがもったいないほどの愛らしさ。ひな祭りだからこそ誰でもお姫様気分になれるスコーンはいかが。