年度末も近づいてきて、仕事が忙しくなってきている方も多いのではないでしょうか。いいものを生み出すには時間と苦労がかかるものです。とくに集中して物事を行うには、メリハリが必要です。そこで今回は、仕事のじゃまにもならない、仕事を中断をすることもなく、片手で食べられる一口サイズのお取り寄せお菓子を紹介いたします。手も汚さずに「パクッ」と口に入れられ、マウスを動かす邪魔にもならないものばかりです。ぜひデスクワークの強い味方をお探しの際は、参考になさってください。

最近TVや雑誌などでも取り上げられることが多い「エッグタルト」。ポルトガルの伝統菓子ですが、日本でも本格的なモノが食べられるんです。2013年にオープンしたポルトガル菓子も食べられるお店【ナタ・デ・クリスチアノ】。こちらで人気なのが、ポルトガル伝統菓子でもある「パステル・デ・ナタ(エッグタルト)」は、玉子、小麦粉、砂糖、生クリーム、バター、塩と材料に使用し、ご夫婦で作り上げてお店オリジナルの「エッグタルト」が完成したそうです。何層にも重なるパイ生地は、パリパリ、サクサクではなく「ザクザク！」した食感だそうで、インターネット販売では予約殺到だそうです。店頭では購入しやすいので、ぜひ代々木に行った際には立ち寄ってみてください。

やっぱりお土産ならばスイーツは外せません。北海道でも人気の【Porte Rouge（ポルトルージュ）】の「ふたくちーず」。名前の通りふたくちで食べられる小ぶりのチーズケーキですが、濃厚なチーズ、サワークリーム、タルトの3層仕立て。小さいながらも手の込んでおり、すぱいすさん曰く、やみつきな味わいは、何個も含みたくなるのだとか。一つ一つ可愛く包まれており、お土産は店名の『赤い扉（フランス語）』を現すような赤いパッケージに入れてくれるそうですので、ひとくちでやめられない「ふたくちーず」、ぜひ選んでみてください！

食べ物が美味しい街としても知られる福岡には、洋菓子界でも伝説的なお菓子があります。今では全国区となった焼き菓子「ダックワーズ」は、【16区】という店が最初に開発し、フランスからもレシピを教えて欲しいと言われるくらいの日本発のお菓子なんです。アーモンド、粉糖、メレンゲの生地にアーモンドペーストとバタークリームを混ぜ込んでサンドし、小判の形をしているのが特徴です。手でもって食べるにはちょうど良い大きさなので、片手でも食べやすさも魅力です。手軽さが人気の理由でもあると思います。

今年で140年を迎える【資生堂パーラー】。誰もが一度は名前を聞いたことはある名前ではないでしょうか。お店でも味わえるお菓子はテイクアウトなどもできますが、定番の商品でこの季節にしか味わえない、商品があるのをご存知でしょうか。20年以上愛され続けているロングセラー商品「チーズケーキ」の春季限定でしか味わえないのがこの「さくら味」です。ケーキのサイズは3cm×3cm×2.5cmでとても小さいですが、しっとり濃厚なチーズと上品なさくらの風味のチーズケーキは、女性好みの優しいテイストなんだそうです。是非、時期を逃さず食べていただきたいチーズケーキです。

※季節限定商品の為、数量が無くなり次第販売終了となります。

日本でも定番となったスイーツ「マカロン」。小ささと色の鮮やかさが特徴のお菓子ですが、たまに食べるなら、こんなマカロンはいかがですか？芸術作品のような【LOUANGE TOKYO （ルワンジュ東京）】の「プレミアムマカロ」は、ローズ×ピスタチオ、グリーンアップル×オリーヴオイル、オレンジ×ジンジャー、ユズ×バジル、チョコレート×トリュフ、などなどオリジナリティに富んでいます。とても印象的な色彩と優しい甘味は、一個、二個……と手が伸びてしまう、たまの贅沢に味わいたいスイーツです。

多くの有名なパティシを排出していたのが、銀座にあった【ホテル西洋銀座】。現在はホテルはやっていませんが、デリカテッセンとペストリーブティックはデパートなどにも出店しており、今でもその味を楽しむことができます。種類もいろいろとありますが、ここで味わっておきたいのが、「マカロンショコラ」。薄氷が貼ったような薄い儚いマカロン生地が特徴で、甘酸っぱい苺と甘さ控えめのガナッシュのコンビネーションは、焼き菓子とは思えないほどの満足感をえることができるのだとか。幸福感を頂けるのです。多くの有名パティシエを排出したホテルの味、一度味わってみてはいかがでしょうか。

※「マカロンショコラ」は2月末日をもちまして生産終了となります。

せっかく選ぶのなら、少しでも話題になっているものを選びたいものです。世界でただ一人のキャラメリエ（キャラメル職人)の称号を手にしている【アンリ・ルルー】のCaramel＝キャラメル、Beurre＝バター、Sale＝塩、の「C.B.S.（加塩バターキャラメル）」。アーモンドやヘーゼルナッツの香ばしさと食感の良さと、ゲランドの塩を贅沢に使った心柔らかく繊細なキャラメルなんだそうですが、他にも上質なチョコレートを使った「ショコラのキャラメル」や、「フランボワーズ」も人気が高いそうです。世界でただ一人のキャラメリエが作る「キャラメル」、差し入れで持っていけば喜ばれること間違いありません。

こちらも懐かしい、一度は食べたことがあるお菓子だと思いますが、この時期にはとっても縁起のいいお菓子でもあります。東京葛飾にある日本で唯一のベビーカステラ専門店【おやつ屋さん】。こちらで色々なベビーカステラが販売されていますが、「合格！」、「OK」という焼き印がされた可愛らしい一品「合格ベビカス」。この商品の特徴は、一個約15キロカロリーと低カロリーなため、受験生だけに食べさすのはもったいない！味もプレーンと青汁の二種類ですので。ちょっとした手土産に選んでも、縁起の良さと低カロリーさで話題になること間違いありません。

お取り寄せで楽しみなのは、その地域に行かないと食べられない地元ならではモノを食べられること。岩手県のお菓子と言えばと言えば、枝豆を茹でてすりつぶした「ずんだ」が有名です。有名なタレントの方がずんだを使ったドリンクを紹介したりしています。岩手県にお店がある【菓匠 松栄堂】のお団子は、餡がお団子の外ではなく、中に入っているのが特徴の「ずんだ団子」。もちもちのお団子の中から、自然な甘みのある粒々とした枝豆感が残ったずんだ餡は、食感と独特な香りが味わえる団子です。他にも「ごま摺り団子」、「黒みつ団子」などもあるので、ぜひ食べてみてください。

誰もが一度は食べたことがあるアンドーナツですが、これは一味も二味も違います。栃木県にある【本橋製菓】が作っている「あん入りドーナツ」は、口コミだけで40年以上も売れ続けている人気商品です。少し固めのドーナツ生地の周りにたっぷりまぶしたザラメ、非常に食べごたえのあるザックザックの食感は、40年以上、何も製造方法を変えずに作られてきたからこそ味わえる味。栃木県に行った際にはぜひ手土産で選んで、大切な人と一緒に食べてほしい、懐かしさを感じさせてくれるお菓子です。