おいしいのはもちろん、見た目がかわいい手土産には思わずキュン！と心をつかまれますよね。もらうととっても嬉しいのに食べるのがもったいない～！といってなかなか手が進まないなんてこともしばしば。今回はそんなキュートな見た目にグッとくるモチーフスイーツをご紹介します。見た目だけじゃない、味もお墨付きなものばかりなのでぜひチェックしてみて。

とにかく猫好きにとってこんなにテンションがあがるお菓子はない！と言わしめる商品を販売する京都発の焼き菓子専門店『キャリコ』。猫をモチーフにしながらも、シンプルで可愛すぎず、子供じみていないところが大人のスイーツ好きをもうならせています。どのお菓子も小麦やバターの香りがふわりとひろがり、なにも考えず直に素材のおいしさを感じられるものばかり。写真の「ネコ3姉妹クッキー」はバニラが香る優しい甘さのクッキーです。

メディアや雑誌に数多く取り上げられている東京・表参道原宿にお店を構えるカフェ『ニコラハウス』。料理研究家であるフランス人シェフ・ニコラシャール氏が手がける話題のショップです。食べるのがもったいないと！いわれるこちらの大人気看板商品「うさぎシュークリーム」。うさぎをモチーフとしたかわいらしい見た目はさることながら、レストランシェフとパティシエの両方の経験があるニコラシャール氏ならではの洗練された味わいにファンも絶えないのだとか。差し入れにすればかわいい～！なんて声でその場の雰囲気も明るくなりそうですね。

東京生まれのスイーツは素朴で小さな工房が作るお菓子につい目を向けてしまう、というスイーツプランナーの山口さん。なかでもこちらの『菓子工房ルスルス』の「鳥のかたちクッキー」がお気に入りなのだそう。小さな箱の中に、色々な鳥がコンパクトに詰まっているシンプルな昔ながらのクッキー。この清楚な趣がなんともいえずほっこりさせてくれます。食感はサクサクで味はシンプル。アイシングが施されていた愛嬌いっぱいの優しいクッキーは女性へのギフトにもぴったりですね。

世界をまわることも多いオーナーバーテンダーの山田さん。海外の仲間に日本らしさが伝わるちょっとしたお土産を用意するシーンもよくあるそうで、そんなときに活躍したというのがこちらの「富士山クッキー」。世界遺産に認定されたこともあり、海外の方たちにも「オー！マウントフジ！！」ととっても喜んでいただいたのだとか。横浜中華街にあるローズホテル内『重慶飯店』のオリジナル商品というので、気になる方はぜひチェックしてみて。

“サフォークラム”で名高い北海道士別市。その言葉を初めて聞いた方も多いかもしれませんが、顔と足が黒いサフォークという品種と、味のよいノーフォーク種をかけ合わせた羊のことで、フランスでは最高級ラム肉として知られています。そんな士別市にある和菓子屋「三吉屋」では、サフォークラムをモチーフにした「こもちめんよう」という最中を販売。最中には北海道産のあずきがたっぷりで、あんこの中に小さな餅「小餅」を入れ、「子持ち」となぞらえているのがなんとも愛らしいですよね。小さなお菓子屋さんながら1日に2万個も製造しているという人気商品。一度味わってみたいですよね。

「レイズン・ウィッチ」が有名な『巴裡 小川軒』。そんな名店で動物好きを虜にさせる愛らしい「ふくろうのサブレ」を見つけました。ココナッツミルクパウダーを使用したサクサクのサブレに、蜂蜜、生クリーム、ミルク、砂糖、バニラを使用した上品なキャラメルクリームを合わせました。鮮度のよい状態で召し上がっていただきたいという想いから商品の発送はしていないそう。食べてみたいという方はぜひお店に足を運んでみて。

フランスの名店で修行を積んだオーナーパティシエ中山氏が手がけるパティスリー『エクラデジュール』。今回紹介する「マカヨン」は、スイーツで人気のマカロンを元に、マカロンのカラフルな色を“クレヨン”に見立てて進化させたものです。マカロン＋クレヨンで「マカヨン」。パッケージもクレヨンをイメージしてかわいらしく作られているので、ママ会でのギフトにすればお子さんもパッと笑顔になりそうですね。

今にもおしゃべりしそうな表情がとにかく愛くるしい「こぐまかろん」。福岡にある『こぐまや洋菓子店』が、お店に置かれているシロクマのぬいぐるみをモチーフにして作り上げたんだそう。お味は木苺・キャラメル・レモンの3種類。500円玉よりも大きいサイズのマカロンなので食べごたえも十分。表情豊かに作られたひとつひとつが、お皿に並べるだけで思わず笑みがこぼれてしまいそう。