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記事詳細
美味しい日本酒には美味しいつまみ!日本酒好きなら酒も食べ物も美味しいこの季節、どの組み合わせを楽しむか嬉しい悩みの多い時季ではないでしょうか?今回は、そんな日本酒ライフをもっと堪能する為のお酒をもっと美味しくさせる相性抜群のつまみを厳選しました!酒好きはより楽しく、そうでない方もお酒がの楽しみが広がる、美味しい酒に美味しい肴の組み合わせ、くれぐれも飲み過ぎにはご注意くださいね。
旨味のある「純米吟醸」で合わせたい秋鮭の聖地の最高級鮭とば「メジカ鮭の燻製」
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鮭の旨味成分を含んでおり、日本酒の旨味成分であるアミノ酸度が高いものと合わせれば旨味の相乗効果が堪能できます。で、鮭といえば酒好きには「鮭とば」。昔ながらの鮭とばは塩気が強く、つまみにも向いていますが、硬さに歯の弱い人は遠慮がちでは……、でも安心してください、これは秋鮭の聖地とも言えるオホーツク沿岸の中心に位置する枝幸町で穫れた脂のりの良い最高級のメジカを原料にした、こだわりのソフト鮭とば。酒好きの本能を刺激する香りに、身を裂いたときの滑らかさ。口に運び、ゆっくり味わいながら日本酒を一口で至福が!淡麗めより旨味を感じる 「純米吟醸」などで一杯いかがでしょう。
つまみに外せない魚卵系は米の香りを感じる純米酒で!
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日本酒の原料である米の味わいを直に感じることが出来る純米酒。お米の香りや旨みの味わいには味付けのしっかりしたものも合わせやすいです。味がしっかりしてつまみに外せないひとつが「魚卵」系のつまみではないでしょうか。これはふぐの卵巣を2年から3年粕漬けした新潟佐渡島の「ふぐの子粕漬」。佐渡島沖で毎年6月から7月にかけて取れたものを2年以上かけて塩に漬ける作業「塩蔵」して毒素をほぼ抜き、また1年かけ酒粕に漬けると、塩気が抜けて甘みが出てくる逸品。手間隙のかかった濃厚な「ふぐの子粕漬」、ちびりちびりと楽しむにはもってこいですね。
日本酒のプロにかかればチーズも立派な日本酒のつまみに!
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「世界利き酒師コンクール」の優勝経験も持つ「利き酒師」や「酒匠」の資格を持つ酒のプロの佐藤茂夫氏がオススメするのがチーズとの日本酒の組み合わせ。フランスのブルゴーニュ地方のウォッシュタイプのチーズ「エポワス・ド・ブルゴーニュ」。強い臭いを放ちながらも、口に含むとミルクの凝縮した甘味と極めて濃厚な旨味が口の中に広がります。そんな味わいの強いチーズに合わせるのが「陸奥八仙 純米吟醸 新春祝酒」。搾りたてのお酒を、ピチピチの状態のまま何の処理もせずに瓶詰した無濾過の生原酒はチーズのミルキーな味わいと、酒の微発泡感を伴った酸が絡まり合って、口の中で別の味わいが生まれ、お酒とチーズの両方がそれぞれ別の美味しさへと変化する、非常に興味深い相性の組合せ。試してみたい新しい日本酒とつまみの新しい楽しみ方ですね。
旬の「蟹」を堪能するなら、蟹のために造られた日本酒がある!
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つまみの贅沢クラスに挙げたい旬の味覚「蟹」!蟹といえば福井県の名物が越前ガニと名付けられた日本海の蟹は、いまが旬の日本酒好きの心を揺さぶる美味しさ。そして土地のつまみには土地の酒を合わせたいところ!しかも地元福井の酒というだけでなく蟹のために造られた酒があるんです!その名も『蟹至福』!伝統の山廃仕込みで酒造りを行う田嶋酒造の銘柄で福井産の五百万石で造られる優しいながらも米の旨味が詰まったなめらかな味わい。冷酒でも燗でも美味しく、「甲羅酒」にもピッタリです。旬の味に地の酒、日本酒好き垂涎の組み合わせです。
究極のつまみを極めるなら!燗付け師が認める舳倉島の天然塩
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日本酒のつまみを極めるなら最後は「塩」に行き着く!?「日本酒を世界に」というミッションのもと「燗付け師」として香港で日本酒と料理のペアリングコースレストラン「ごでんや(GODENYA)」を営んでいる燗付け師の五嶋慎也氏が認めた塩が低温でゆっくり蒸発・濃縮させて結晶化させた「舳倉島(へぐらじま)の塩」。塩なのにとても甘く、塩だけでもお菓子のように美味しく食べられる天然の旨味調味料。素材つけても美味しくいただけ、旨味ドリンクである日本酒を合わせることでさらに相乗効果で旨味の醍醐味を楽しめます。
※掲載情報は 2016/02/16 時点のものとなります。
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