1日1800個売れる!福岡県糸島の絶景で食べる「花塩プリン」

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糸島にあったワンダーランド「工房とったん」

1日1800個売れる!福岡県糸島の絶景で食べる「花塩プリン」

九州の仕事で行く時いつもお世話になっている人に、「福岡に来たら絶対連れて行って食べさせたいプリンがある。」と言われ、先日、福岡に出張に行った時に福岡県最西部に位置する糸島市に行ってきました。たどりついた場所は、ちょうど湾内で、とても穏やかな海があるとても心が落ち着く場所でした。

1日1800個売れる!福岡県糸島の絶景で食べる「花塩プリン」

糸島に到着するまでは、ただプリンがおいしいだけなんでしょ?という気持ちでしたが、到着してみて、どうして彼がここに連れて来たかったのかが分かりました。

 

長屋、木製の机や椅子、はしごや展望台など手作り感満点の「工房とったん」。まるでワンダーランドのような世界が広がっていました。

アーティストが作り出す魔法の食材

1日1800個売れる!福岡県糸島の絶景で食べる「花塩プリン」
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プリンだけではなく「またいちの塩」という塩をつくる工房でもあり、お店の裏には巨大な塩田が広がっています。工房と塩を作るための組木も全てこの工房のオーナーの手作りです。

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「工房とったん」オーナーの平川秀一さんはもともと、シェフでしたが、塩が専売公社で販売されていた時代には、あまり良質な塩が市場に出回らず、それだったら自分でおいしい塩を作ろうと、糸島に塩田を作ったそうです。塩田をつくる条件として、南向きの光が入りやすい場所でないと、良質の塩を作る事ができないそうですが、糸島は福岡で数少ない南向きの場所なので、糸島に塩田をつくる事にしたそうです。

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平川さんは、工房も食材も料理も自分が作りたいと思うものを全て手作りで作り上げていく、まさにアーティストです。

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平川さんが作る塩は、口に入れると「しょっぱい」と感じるのではなく、ミネラルの旨みが口の中でじゅわっと広がる感じがします。不思議と塩だけ舐めても、塩の辛味をあまり感じないのも良質な塩だからだと思います。

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「マタイチップ」は、塩が別に付いていて、チップスのおいしさの決め手は、やっぱり塩なんだなと改めて感じさせてくれます。

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「工房とったん」では、なんと合成保存料、合成甘味料、調味料は一切使用していない生味噌を作っています。この味噌にも「またいちの塩」が使われています。

絶景を見ながら食べる最高のプリン

1日1800個売れる!福岡県糸島の絶景で食べる「花塩プリン」
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お目当ての花塩プリンには、「プレーン」「ごま塩」「生チョコ(期間限定)」の3種類があります。1日に1800個売れる「花塩プリン」を頂きました。花塩とカラメルソースはプリンと別々になっているので、まずはプリンだけを食べてみると、とろっとしてやさしい味わいです。そして付属の「花塩」と「カラメル」をかけてみると、カラメルの甘みを花塩が引き締める事によってプリンの甘み、旨みがさらに増します。

1日1800個売れる!福岡県糸島の絶景で食べる「花塩プリン」

通販でも「花塩プリン」は購入できますが、1ヶ月待ちになる事もあります。せっかくですから、このおいしいプリンを糸島の絶景のロケーションで是非味わって欲しいです。

※掲載情報は 2016/02/13 時点のものとなります。

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キュレーター情報

植原亮輔

キギ・KIGI代表 アートディレクター

植原亮輔

クリエイティブディレクター・アートディレクター
1972年北海道生。2012年に株式会社キギを設立。企業やブランド、ショップなどのアートディレクション、「D-BROS」等の商品デザインを手掛ける。

2014年夏、琵琶湖の周辺で様々な製造業を営む職人たちとともに、テーブルウェアを中心としたプロダクトブランド「KIKOF」を立ち上げる。

クライアントワーク以外でのより創作的な作品制作や、物事に対する自らの視点や考え方をデザインの軸で作品化し展覧会を開催するなど、あらゆるジャンルを横断しながら、グラフィックの新しいあり方を探し生み出し続けている。

主な個展に「キギ展」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2012年)、「続・キギ展」(ヒルサイドフォーラム、2013年)、「ワン-オフ デザイン」展(PASS THE BATON GARRELY)など。

TDC賞、JAGDA賞、東京ADC会員賞、NY ADC金賞、ONE SHOW DESIGN金賞、第11回亀倉雄策賞など受賞多数。

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