高さなんと8cm!24 層の幸せを重ねた治一郎のバウムクーヘン

高さなんと8cm!24 層の幸せを重ねた治一郎のバウムクーヘン

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飲み物いらずのしっとり感

箱を開けるとわぁと歓喜の声がもれ、一口頬張れば思わず笑みがこぼれる。そんな幸せが詰まったお菓子をご存知でしょうか。

 

“幸せのきっかけになるようなお菓子づくり”をコンセプトにした洋菓子店「治一郎」。その名物商品が、今回ご紹介するバウムクーヘンです。

 

もともとドイツの伝統菓子だったバウムクーヘンが日本で作られるようになったのは大正から昭和初期にかけてのこと。その断面がまるで樹の年輪のように見えることから、「“歳月を重ねる”縁起物」として長年愛され続けています。

 

バウムクーヘンは食べ進めると喉が乾くという印象を持たれる方が多いと思いますが、このバウムクーヘンは飲み物いらずのしっとり感。

高さなんと8cm!24 層の幸せを重ねた治一郎のバウムクーヘン

薄くレアな生地を24層にも重ねることで、今まで味わったことのない重厚なしっとり感と、それでいてさっくりとした軽やかな食感を楽しむことができるのです。職人さんが片時も離れる事無く火加減を調整し、焼き上げるまでに1時間もかけるというこだわりぶり。生地は卵白と卵黄を別々に泡立てることでケーキのようなふわっと感を実現しつつ、バターをたっぷりと使用した濃厚で上品な味わいが口の中に広がります。

幸せを重ねた大きさ

高さなんと8cm!24 層の幸せを重ねた治一郎のバウムクーヘン

そして、さらなる魅力はなんといってもこの大きさです。

 

直径14.5cm、高さはなんと8cm。平均的なバウムクーヘンの高さは3.5cmなので、その見た事もない風貌に誰もが歓喜の声をあげてしまうのも頷けます。この大きなバウムクーヘンを分け合う事で、団らんのひと時に笑みがこぼれる姿も想像できますよね。約650gのずっしりとした重みに、贈り手の想いの丈も届けられる気がします。

高さなんと8cm!24 層の幸せを重ねた治一郎のバウムクーヘン

これが、40年以上も試行錯誤を重ね、職人さんが真摯に向き合い続けてようやくたどり着いた最高傑作。実は店名でもある「治一郎」とは、このバウムクーヘンを完成させたとある職人さんのお名前。ひたむきな情熱への深い敬意と愛情の証でもあるのです。

 

24層の一つ一つに幸せをつめこんだ治一郎のバウムクーヘン。歳月を重ねるごとに幸せを届けたい相手に贈る極上の逸品です。

※掲載情報は 2016/02/06 時点のものとなります。

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キュレーター情報

平林玲美

フードアナリスト/料理研究家

平林玲美

国内大手航空会社の客室乗務員として勤務後、フリーアナウンサーとしてテレビ、ラジオ等のメディア出演やイベントMCとして活動。全国各地を食べ歩くほどの食好き、さらにそれを再現するほどの料理好きが高じて(社)フードアナリスト協会主宰の食の親善大使「食のなでしこ グランプリ」を受賞。

大手企業タイアップのレシピ考案や商品開発に携わる傍ら、食の情報バラエティ番組のラジオパーソナリティーやテレビ朝日「お願いランキング」・テレビ東京「チャージ730」などメディアでも活躍中。グルメキュレーターとして月間約100件のトレンド情報やレシピを発信し、自身主宰の料理教室やアドバイスセミナーを開くなど食の分野で幅広く活動している。

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