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5日は「チーズケーキの日」!スイーツショップではもちろん、コンビニなどにも並んでいる定番ケーキの一つです。お店によっても種類もいろいろあり、ますが、なんといっても特徴なのがその食感。ふわふわのものや、しっとりしたものまで、好みも出やすいケーキです。今回は、チーズケーキ専門店、ホテル、洋菓子店、会員制のレストランなど、定番のものからこだわったものまで、一味も二味も違ったチーズケーキを紹介いたします!みんなが知っているチーズケーキですが、たまには違ったものを選びませんか?
ふわふわ食感:伝統と歴史があるホテルで作られる「チーズケーキ」
長い歴史のあるホテルで作られるチーズケーキも見逃せません。40年以上の歴史がある【ホテル グランパシフィック LE DAIBA】の「チーズケーキ」。デンマーク産クリームチーズ、イタリア産のパルミジャーノレジャーノの2種類のチーズを用いており、2時間蒸し焼きしたケーキを更に1日寝かせ、仕上げに熱いアプリコットジャムが塗られてできています。紹介者のホテル評論家で旅行作家の瀧澤信秋さんは、しっとり感に驚き、芳醇なコクと香り、周囲にはカリとしたアーモンドをまぶしてあり食感も、今まで食べてきたチーズケーキとは別物と感じさせられたそうです。大事な訪問の際の手土産には、ぜひ伝統と歴史のある【ホテル グランパシフィック LE DAIBA】のチーズケーキを選んでみてください。
ふわふわ食感:味はいかに!?熟成されたチーズケーキ「ケーゼ・トルテ」
こちらも他のチーズケーキとは一味違っています。最近はお肉や魚などで熟成がブームですが、ネット通販限定のチーズケーキ専門店【トルクーヘン】の「ケーゼ・トルテ」もケーキを焼き上げてから48時間10度でキープされ熟成されています。紹介者のフルーツカッティングスタイリスト 辻美千子さんは、食べてみて時間をかけて熟成して生まれた深みのある美味しさに納得したそうです。少し小さめだそうですが、十分に食べごたえもあり満足できるチーズケーキになっていますので、チーズケーキが好きな方に手土産などをするようでしたら、ぜひ食べてもらいたいチーズケーキです。
ふわふわ食感:低糖質だけどコクも食感もそれを感じさせない「スリム・チーズケーキ」
糖尿病の方も安心して食べられるチーズケーキが【エコール・クリオロ】の「スリム・チーズケーキ」です。これを生み出したサントス・アントワーヌさんは、世界パティスリー2009年の最優秀味覚賞を受賞しており、飴細工のバランス作りのヒントになるかと、日本の生け花を学びに来たのがきっかけだったそうです。低糖質にすると味わいやコクなども通常のものとことなってしまうことも多いですが、紹介者の(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー 小倉朋子さん曰く、これは、通常のケーキよりもシュワシュワッと泡のように口の中で溶け、濃厚なチーズのコクと甘さはしっかり味わえるんだそうです。もし、手土産などでケーキを持っていく際に糖質を抑えて方がいるなら、他の人も一緒に食べられるこちらのケーキをオススメいたします。
しっとり食感:ここでしか味わえない老舗の味「レア・チーズケーキ」
老舗のケーキ屋さんでどの時間に行っても買う人でいっぱいのお店【しろたえ】。こちらで人気の「レア・チーズケーキ」を紹介してくれたのが、「赤坂 四川飯店」料理長の鈴木広明さん。20年以上までに料理教室の講師をやっていた際に、会場が【しろたえ】の側で、よく人が並んでいるのも見ていて、その帰りに買ったのがきっかけだったとのこと。大きさや甘さもほどほどで、冷蔵庫で冷やして食べるしっかりした食感よりも、少し時間を空けて味わえるやわらかな食感が味わえる方が、好きな食べ方なんだそうです。チーズケーキが好きな方への手土産なら、食感の違いも味わえる老舗の「レア・チーズケーキ」の選択は外せません。購入する際には、事前の連絡することをオススメいたします。
しっとり食感:知っている人が多いからこそ安心できる「デンマーククリームチーズケーキ」
デパートなどに入っていて買いやすいので、こちらのチーズケーキを手土産でもらったち食べたことがある方も多いのではないでしょうか。【たいめいけん】の三代目オーナーシェフの茂出木浩司さんに紹介してもらったのが、【モロゾフ】は「デンマーククリームチーズケーキ」です。チーズケーキがそれほど一般的ではなかった1969年に、【モロゾフ】は「デンマーククリームチーズケーキ」の販売を開始し、それ以降、【モロゾフ】の人気商品として40年以上も製法や素材を守り続け、親しまれてきました。茂出木浩司さんも、「継続してお客様の支持を受け続けていくこと」の難しさを知っているからこそ、紹介してくれたチーズケーキです。誰もが知っているからこそ、安心して選べる手土産です。
しっとり食感:高級食材を使っている贅沢な「トリュフのチーズケーキ」
フランス料理などにも使われる高級な食材であるトリュフが使われたチーズケーキがあるんです。それもただのトリュフではなく、冬のほんの短い期間しか出会えないという白トリュフが使われています。こちらのチーズケーキは、フードクリエイター・株式会社マキート代表取締役の園山真希絵さんが紹介してくれました、青山にある1日1組の会員制レストラン【ADONIS TABLE】のモノ。オーナーである拳杉槙一さんは、通称ワルメンシェフとも呼ばれ、TVや雑誌などでも有名ですので、手土産などで使用すればきっと会話のきっかけになるでしょう。一度は味わっておきたいチーズケーキです。
しっとり+さっくり食感:一度で二度楽しめるトランスフォームスイーツ「クイーンズブリュレ」
最後に紹介するのは、話題になっているバウムクーヘンとチーズケーキが合体したトランスフォーム・スイーツです。グルメプロデューサー、グルメブロガーのスイーツ番長さんが紹介してくれたのは、バウムクーヘン専門店「たまごファミリー」の「クイーンズブリュレ」。高知県の鶏卵の生産業者が自社農場のとれたてたまごを使って作る、生産者直営のお店で、バウムクーヘンにはショートニング食品添加物などは使用せず、すべて手づくりです。「クイーンズブリュレ」は、低温でじっくりと焼き上げたハードタイプのバウムクーヘンに、ベイクドチーズケーキを加え、仕上げに香ばしくブリュレしており、しっかりとした噛み心地もあり、チーズケーキもしっかり濃厚さを感じられるものになっています。なかなか手土産で迷ってしまう方、二つが合わさった欲張りなスイーツはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2016/02/05 時点のものとなります。
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