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義理のお父さんへの贈り物や、いつもお世話になっている年配の方への贈り物などはなかなか難しいですものですが、アルコールを飲まれる方でしたら、年配の男性と日本酒は切り離せない関係かもしれません!しかし、知識がなくて、上手なツボを押さえられない!なんて声をよく聞きますが、みなさんがどうでしょうか?日本酒をどなたかに贈る時のちょっとした参考にしていただければと思います。
飲み比べが楽しい!流行り甘口純米酒「平井六右衛門」
盛岡の「菊の司酒造」の純米酒。他の純米酒に比べて麹を少し多く用いることで、米が持つ自然な甘みを引き出し、甘口なしあがり。日本酒度がマイナス1くらいなので、最近の日本酒ブームのフルーティーで甘めな系。
【純米大吟醸】350年続く小さな蔵の快挙!第86回関東甲信越国税局酒類鑑評会「最優秀賞」受賞
今年350周年の岡崎酒造は、蔵の中でもかなり古い時代から続く蔵です。そんな岡崎酒造さん、先日開催されました伝統ある第86回関東甲信越国税局酒類鑑評会において、首席である「最優秀賞」を受賞しました!!酒どころ新潟などもこの関東甲信越地域に入っており、越乃寒梅や久保田など並み居る有名銘柄を抜いての首席となった日本酒は、話題性もあり、おすすめする日本酒です。
【辛口純米】「すこぶる旨い、超辛い」一目ぼれする宮城の超辛口純米酒「日高見」
キュッと一杯、カッと辛み。冷やでも燗でもおいしい超辛口純米酒です。宮城県にある平考酒造さんの「日高見」には色んな種類がありますが、こちらは酒米に「ひとめぼれ」を使用。「すこぶる旨い、超辛い」として評判です。
心地よい辛みの刺激の後には、お米のコクと旨みがじんわり。潔い辛みの活かし方に杜氏の方の心意気を感じます。そして「日高見」のキリッと超辛口はチーズやナッツともよく合うと思います。
新感覚のテイスト!【第五世代の亜麻猫】
この「亜麻猫」を選ばれた入母屋 池袋南口店 店主の佐藤茂夫さんは「ソムリエ」「利き酒師」「焼酎アドバイザー」「酒匠(さかしょう)」などの酒に関する様々な資格を持たれているだけでなく「第2回世界利き酒師コンクール」の優勝者でもあり、日本酒の利き酒師講習会の講師役なども務められていて「日本酒の伝道師」ともいえるのではないでしょうか。選ばれた「亜麻猫(あまねこ) 特別純米酒 火入れ」は秋田の新政酒造が5年前に登場させた銘柄で毎年の変更を経て、今酒造年度の出荷されたものは5代目の「亜麻猫」となるそうです。佐藤さんが「新感覚の味わい」と称されるこの「亜麻猫」の個性にあう料理との相性をご紹介されています。
酒の「間(ま)」を楽しみ、「粋(いき)」で飲みたい純米大吟醸「北雪」
普通は日本酒に氷を入れるとくさみが出てしまうんやけど、これはくさみが全くでない。白ワイングラスにかちわり氷を1個入れて飲むのが、おすすめですが、氷があまり解けないうちに、3、4口できゅっきゅっと飲むのがベストです!
「あて」としてお勧めなのは、明太子や佃煮や、脂の強い生ハム!
こちらはしっかりとした木箱に入っているので、ふろしきで包んでの贈り物にもおすすめです。酔うだけの酒はつまらない。必ず「うんちく」が必要やね。酒を飲むのには全てにこだわりがあって、ただ酒だけを飲むのではなく、食べ物と合わせながら、酒の「間(ま)」を楽しみ、「粋(いき)」を飲んでほしいです!
※掲載情報は 2016/02/04 時点のものとなります。
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