食べて世界を救おう!世界の環境保全に貢献できる甘い逸品3選

食べて世界を救おう!世界の環境保全に貢献できる甘い逸品3選

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日本には、おいしい食べ物であふれていますが、みなさんはその原料や食材がどこから来ているか考えてみた事はありますか?日本に輸入されてくるものの中には、厳しい労働環境や子どもが学校に行かず働かされて作られるモノがあるのです。最近、「フェアトレード」という言葉をよく聞きますが、厳しい労働環境を改善しようという動きが世界中で広がっています。みなさんも普段食べているもので、まずは世界の労働環境や自然環境の改善に手をさしのべてみませんか。

1:ネパールのチウリの木が育む「チウリのはちみつ」

食べて世界を救おう!世界の環境保全に貢献できる甘い逸品3選

ネパールが原産のチウリの木は、寿命が100年ほどの花蜜が降るように溢れる木です。この木から採れるはちみつは、舌触りはバターのようにねっとり。黒糖のような深い甘さと樹液のビターな味わいが口の中でじわじわと広がっていきます。このはちみつを販売しているハニールネッサンスの米川さんは、自身の父親がネパール人という事もあり、発展途上国と言われている母国の現状に疑問を持ち、同志社大学の大学院の博士課程で研究を続けながら支援活動をしています。このはちみつの売り上げの一部で、ネパールにチウリの植樹をしています。おいしいはちみつを食べてネパールの支援をしてみませんか?

2:ボリビアのカカオ畑を支援する「ピープル・ツリー」

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チョコレートの原料になるカカオ豆の産地では、仲介業者による買い叩きで多くの農家が貧困に苦しんだり、子どもたち(児童奴隷の場合も)が厳しい労働環境で働かされたりしているという現状がある事をご存知ですか?自由が丘に本店がある「ピープル・ツリー」のチョコレートは、ボリビアやペルーのカカオやフィリピンの黒砂糖などフェアトレードの原料でつくられています。味はもちろんパッケージもセンス抜群のこのチョコレートは、気候変動による大雨でカカオの木の病虫害被害が深刻化するボリビアで、健康な苗木への植え替えを支援しています。

3:ポルトガル発「ビーン・トゥ・バー」チョコレートがカカオ農園を救う

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ポルトガル人と日本人の2名のショコラティエからなる「フェイトリア・ド・カカオ」は、原材料のカカオ豆からチョコレートを完成させるまでを一貫して行うビーン・トゥ・バーの新ブランドです。2015年12月にビターチョコレート3種類(ベリーズ・マヤマウンテン76%/ジャマイカ・ブルーマウンテン76%/ヴェネズエラ・クヤグア76%)とミルクチョコレート(ニカラグア ワスララ57%+ニブ)1種類を世界に初リリースしました。「フェイトリア・ド・カカオ」は、カカオ豆の生産者の暮らしを守るフェアトレードにも配慮し、関わる全ての人に平等な取引の成立を基本とする、社会的意識の高いブランドでもあります。

※掲載情報は 2016/02/02 時点のものとなります。

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