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あと2週間でバレンタインデー!本命チョコや義理チョコのほか、友達チョコや自分チョコなんてものも登場し、チョコ好きにはたまらないイベントです。百貨店などではこの時期、ヨーロッパの有名ショコラティエが作る高価なチョコレートが人気のようですね。今回ご紹介するのは、普段なかなか見ることのない個性的なチョコレート。他の人とかぶりたくない!という人や、彼氏や旦那様をあっと驚かせたいという方におすすめです。
1:これが本当にチョコレ―ト?折り紙のような繊細な和柄に目を奪われる。
小さい頃、誰もが一度は遊んだことがある千代紙(折り紙)。子どものための遊びながら、日本人の手先の器用さを養うような、繊細さを要するものです。花や鳥、波など古典的な和柄模様が描かれたこちらの千代紙……。かと思いきや、なんとチョコレートなのです。ミリ単位の薄いチョコレートに、和柄が見事にプリントされ、本物の千代紙かと見まがうほど。チョコレートをたくさんもらう人に贈る場合でも、これならかぶる心配はいらなさそうですね。
2:チョコで乾杯?日本酒好きを魅了するおちょこに入ったチョコレート
新潟にあるしょこら亭の「麒麟山吟醸利酒ショコラ」。チョコレートが入ったグラスは、よく見るとおちょこなんです!チョコレートにはたっぷりと越後の銘酒「麒麟山」の吟醸酒が含まれいる生チョコは、大人のためのスイーツ。芳醇な日本酒の香りとカカオの香りが同時に楽しめます。カカオの濃度によって「定番」と「濃い味」との二種類があるので、甘党の彼には「定番」を、お酒党の彼には「濃い味」がおすすめです。
3:茶葉の香りと繊細な口どけのチョコレート。一度に二倍楽しむ贅沢。
お茶とチョコレート。あまり合わなさそうな組み合わせに思えますが、湯布院の旅館「無量塔(むらた)」の「茶葉ショコラ」を食べるとその考えが一変します。玉露の贅沢な旨みを引き出すミルクチョコレート(玉露)、新鮮な煎茶の爽やかさを引き立てるビターチョコレート(朝露)、茶葉の苦みを楽しむためのホワイトチョコレート(碾茶)は、それぞれチョコレートに3種類の緑茶葉が混ざったもの。コイン型の極薄のチョコレートはパリッとした食感で、茶葉の香りをいっそう強く感じられます。桐箱も高級感を演出しています。
4:味わったことがあるけど、この後味はなんだろう……。秘密はお味噌?
最近ではチョコレート専門のパティシェである「ショコラティエ」の存在はすっかり定着しましたが、日本でその名を広めたのは、やはりジャン=ポール・エヴァンと言っても過言ではありません。多くのショコラティエが憧れる独創的な彼のチョコレートは、世界中で大人気です。ジャンが日本のためにつくったのが、こちらの赤味噌のチョコレート。二層になったプラリネの上層はたっぷりの濃厚な赤味噌、下部にはローストして細かく砕いたヘーゼルナッツを加えたチョコレート。一緒に食べることで甘じょっぱさが楽しめるのです。
5:スプーンを持つ手が止まらない。濃厚なチョコレートアイスのようなクリームチョコ
センスの高さを感じるブルーの缶を開けると、中にはマーブル模様のチョコレート。そう、こちらのチョコレート。固形ではなく、スプーンで食べるクリーム状のものなのです。高級なバターのようになめらかで口当たりの良い食感で、カカオ本来の香りをあますことなく感じられます。それでいて甘すぎたりくどすぎたりしないのは、素材の良さがあってからこそ。半分凍らせて、ジェラート状にして食べるのもおすすめです。
6:むしろ私に贈って!とおねだりしたい。お洒落すぎるアイスチョコ
日本ではアイスクリームと言えば、おいしいけれど見た目は質素で、どちらかというと地味なスイーツという印象ですが、フランスやベルギーではケーキのように華やかなデコレーションをしたアイスクリーム「アントルメ・グラッセ」が人気です。日本初のアントルメ・グラッセ専門店「グラッシェル」では、毎年バレンタインに向けて新作が登場します。
昨年はチョコレート×いちご、今年はチョコレート×キャラメル、と期待を裏切らないおいしさはファンの間ではすっかりこの季節のお楽しみになっているのだとか。男性よりむしろ女性の心を奪いそうなキュートな見た目も人気の秘訣。(シーズンにより商品バリエーションが異なる場合があります)
7:大人だけに許される贅沢。VSOPが香りチョコレートケーキ
最後にご紹介するのは、神戸・岡本にある「ラトリエ ドゥ マッサ」の「ガトーフォンダンショコラ」。「ルドワイアン」や「ラデュレ」などフランスの三ツ星店で修行を積んできたオーナーシェフが、日本の家庭にもレストランレベルのスイーツを届けたい、という想いで作ったこちらのチョコレート。真正面からチョコレートに向き合っているともいえる一品は、「クールボワジエ」のVSOP、「ヴァローナ」のチョコレートなど、最高級フランス産食材にこだわったもの。生地の中には、1ヶ月以上VSOPに漬け込まれたオレンジピールがたっぷり。本物志向のかたにも喜ばれる一品です。
※掲載情報は 2016/01/31 時点のものとなります。
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