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紹介している商品
常備しておけば便利! いつでもお手軽パスタの出来上がり
「カップケーキをどうぞ!」
なんていわれて、おしゃれなパッケージを渡されたら信じちゃうかも。
蓋を開けた瞬間に目に飛び込んできたのは、カップに入った彩り豊かなパスタソースでした。スイーツかと思うほどにかわいらしく箱に入っている姿は、思わず目が釘付けになってしまいます。これはパスタソースの常識を破ってしまうかも。だって、食材のフレッシュさとソースの味わいを一気に閉じ込めた上品なパスタソースなのですから。
1人前ずつ小分けされたパスタソースの種類は全部で6種類。(写真:左上から時計回り)
■きのこの和風
シメジ、エリンギ、エノキ、マイタケに鶏肉を合わせたバター醤油の和風味。
■仔牛のホホ肉ラグー
赤ワインに漬け込んだ仔牛ホホ肉のブルゴーニュスタイルの煮込みをパスタソースに。
■濃厚明太子
ピリリと辛味のある明太子ソースに昆布茶の風味をのせて。
■サーモンのクリームトリュフ風味
隠し味にマッシュルームペーストを加えた相性のよい具材のハーモニー。
■イカの墨煮ソース
インパクトのあるイカ墨のソースには柔らかいイカがゴロッと入ってうま味たっぷり。
■桜えびの旨味たっぷりアラビアータ
桜えびの香りに唐辛子のピリリとしたアクセントのトマトソース。
気軽に作れてお一人様からプチパーティもできちゃう
実はこのパスタソースは冷凍食品なのです。フレッシュさが保てる秘訣も冷凍ならではでしょう。また、本格的な味わいを演出しているのは、プロのシェフの手で作られているからです。
さらに、私が気に入っている点が“セミ調理”ということ。ソースのみの商品なので、パスタは自分で用意します。忙しい時にはゆっくりと調理する時間がありませんよね。そんな時にもパスタを茹でてフライパンでソースを絡めるだけで、自分で作った達成感があります。
商品の背景には「育児や仕事が忙しくて外食できない人や市販のソースでは物足りないけれど、一から作る時間がない」。そんな人たちに“家で簡単にシェフの味が作れるパスタソース”として開発されたとのことです。これって私にぴったりでした。
どのソースも素材それぞれの濃厚さがしっかりとあって、香りも良く食欲をそそります。具材に存在感があるのも魅力的。食べたいソースを気分によって変えて作るのが楽しくなります。ロングパスタだけではなく、ショートパスタにしたり、リゾット風にしても良いでしょう。オムレツのソースとしてアレンジしても、レパートリーが増えるかも。6種類もあるので色々作ってホームパーティをしたら女子力がさらにアップしそうです。
上手に作れる自信がない人も、写真つきで詳しい作り方が紹介されています。おいしさのポイントであるパスタを茹でる時の“塩の量”とソースを作る時の“茹で汁の使用量”の解説もしっかりされているのでご安心下さいね。
手軽に作れて味わいも絶品なパスタソースで、食卓をおいしく楽しく演出してみてください。
*現在、カップはリニューアルしてプラ容器になっています。
※掲載情報は 2016/01/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
アジアンフードディレクター
伊能すみ子
アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。