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『花粉症』、それはかかったことのある方であれば誰しもがおもうように「煩わしい」「辛い」以外の何者でもありませんね。風邪と違い一朝一夕で治るものでもないため、発症したら長く付き合っていかなければならないものです。かく言う私も二十年来の花粉症もちでして、毎年1月から春先にかけては薬とティッシュが手放せない日々が続きます。そんな中、薬以外に何か対策はないものかと思う方も多いでしょう。ここでは、劇的な効果や即効性は期待できないかもしれませんが、少しでも体質改善につながるようなフードをご紹介します。是非ご参考にしてくださいね。
1:aリノレン酸のパワーをスプーン一杯のえごま油から
花粉症などのアレルギー症状を抑える効果のあるaリノレン酸を含む「えごま油」が近年注目されています。オメガ3必須脂肪酸に分類される「えごま油」は他にも色々な効果があり、「畑の青魚」とも言われています。
空気に触れたり、加熱すると酸化しやすいため、ご紹介した小分けのタイプは便利です。冷や奴、サラダ、卵ご飯などにかけて1日にティースプーン1杯ほどを摂るようにしましょう。
2:食後に食べて腸まで届け!ヨーグルトの乳酸菌パワー
花粉症にヨーグルトが良いというのは、メディアなどでよく話題になっていますね。ヨーグルトに含まれる乳酸菌などの菌は免疫細胞のバランスを整える働きにより、アレルギー症状を軽減すると言われています。
効果的な食べ方として、乳酸菌を腸まで届けるために必ず食後に食べるようにしましょう。食前は胃酸が強いため乳酸菌を殺してしまいます。次に毎日継続して食べること、花粉症の時期より前から食べ始めることが大切です。
3:花粉症に効く野菜のホープ!れんこんを食べよう!
レンコンには花粉症の原因のひとつであるIgE抗体を抑える働きがあるポリフェノールが多く含まれているので症状を抑える効果があります。
輪切りにして3切ほどを毎日食べ続けるようにします。この際、注意点はポリフェノールの皮に多く含まれているので皮は剥かずに食べること。
すりおろしてスープにしたり、ヨーグルトに混ぜたりして食べるのもオススメです。ヨーグルトなどの乳酸菌を含む食べ物と同時に摂取するとより効果的です。
4:しっかり煮出して花粉症を予防“ルイボスティー”
ルイボスティーには高い抗酸化作用がある「SOD酵素様物質」が含まれ、活性酸素を除去し、花粉症などのアレルギー症状の緩和にも効果があると言われています。
ルイボスティーは比較的飲みやすいお茶なので、普段のお茶からの移行がしやすくスムーズに花粉症対策が出来ます。またノンカフェインなのでどの世代の方にも安心して飲んで頂けます。
成分を十分引き出すために、やかんなどでしっかり茶葉を煮出して飲むようにしましょう。
5:くしゃみや痒みの原因をシャットアウト!食べる万能薬“梅”
梅は昔から「食べる万能薬」と言われており花粉症にも効果があります。アレルギー症状の薬に「抗ヒスタミン剤」がありますが、これは痒みやくしゃみの原因となるヒスタミンの放出を抑制して、アレルギー症状を軽減させます。梅にもこれと同じ効果が期待できます。
梅干を食べてもいいのですが、特に梅肉エキスはその効能が高いとされています。3g程度を毎日摂取するだけでいいので気軽に始められ、健康効果が高いのでオススメです。
※掲載情報は 2016/01/18 時点のものとなります。
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