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幸せを呼ぶこむ工芸茶とは?
「工芸茶」をご存知でしょうか?
乾燥させた茶葉や花を束ねて鞠のような形にしたお茶
中国で作られたお茶のことです。
熱湯を注ぐと茶葉が開き、お湯の中に美しく花が咲きます。
普通のお茶とは違い、視覚にも楽しめる工芸茶は、贈り物としても大変喜ばれるアイテムです。
さてそんな工芸茶ですが、お茶の専門店ルピシアから可愛らしいパッケージで販売されています。
6つのTHE MARIが新年を彩る
ルピシアから販売されている工芸茶、その名もTHE MARI。丸みを感じられるネーミングもまた愛おしいですよね。
ルピシアには現在6種類のTHE MARIが並んでいます。
優悠花、香風花、愛来花、喜舞花、純真花、紅福花。どちらも幸せを運んできてくれそうです。
様々な種類のTHE MARIを楽しみたいという方は5種セットがおすすめです。
鮮やかな紅色のボックスの中に並んだTHE MARIは、とても上品で年齢問わずギフトとしても喜んでいただけるでしょう。
実際にお花を咲かせてみました
パッケージの裏には、それぞれの工芸茶を表す言葉と、その飲み方の説明が添えられています。
さて、実際に作ってみましょう。
熱湯をボトルに注ぎ込むと、ジャスミンの香りがふんわり広がってきます。
ゆっくり、ゆっくり茶葉がお湯を吸い、大きくなって、
あっという間に中から花が姿を見せてくれました!
こちらの写真のお茶は優悠花。まっすぐに伸びる可憐な白い花に力強さも感じられますね。
忙しいあなたへ、茶葉を眺めるひと時を贈りませんか?
工芸茶の魅力は、何と言ってもお湯を注いでゆっくりと広がる茶葉にあります。少しずつ広がる茶葉と、真ん中に咲き誇る花を眺めるひと時は、束の間のリラックスタイムに最適です。
ほんのりと香るジャスミンのお茶が、じんわり体を温めながらガチガチに凝り固まった疲れも包み込んでほぐしてくれます。
ゆっくりとジャスミン茶をいただいたら、お湯を注ぎ足して癒しの時間をもう少し。
尊い時間の贈り物、THE MARI。
新しい年を迎え、相変わらず忙しく過ごす大切な方やご自身へ、おひとついかがでしょうか?
※掲載情報は 2016/01/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/国際中医薬膳師
西岡麻央
大手航空会社客室乗務員として国内線・国際線を乗務。不規則な生活が続く中で、身体に極力負担をかけない生活を意識するようになる。特に直接身体に影響を与える“食”に対して強く興味を持つ。2014年に航空会社を退社してからは、井上絵美主宰、食のプロを育てる学校エコールエミーズにて料理の基礎からおもてなしの演出まで、様々な観点で食について学ぶ。(社)日本フードアナリスト協会主催、日本の食・食文化を世界に発信する親善大使「2015年度食のなでしこ」入賞。現在はラジオ出演や、レシピ考案、和菓子メーカーの商品開発等に携わっている。世界中を飛び回るキャビンアテンダントがおすすめする女性のための総合情報サイトCA Media にて、客室乗務員時代に培った知識をベースにコラムを執筆中。FSPJ食空間関連コーディネーター。