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九州最大の都市である福岡。海の幸、山の幸に恵まれながらも、明太子、もつ鍋、ラーメンなど、酒好きにはたまらないグルメがふんだんに揃う街として知られています。福岡滞在の経験をした誰もがもう一度行きたい、住みたいなどと口を揃えて言うのは、美味しいグルメだけでなく、地元民の人情味に触れたからでしょう。また、ほどよく都会で、観光スポットも多く、目で見て楽しめるのも大きな理由です。四季を通じて楽しむことができる福岡。ショートトリップとしては最適の場所かもしれません。そこで、より福岡を知るために地元の人が味わう絶品グルメは何なのか? 美味しいグルメに囲まれ過ごしている福岡県民が足しげく通う人気のグルメスポットを紹介します。もちろん、現地に行かずして味わうことはできません。ちょっとした、うんちくとともに福岡を思いっきり堪能してみてはいかがでしょうか? 知っているだけで福岡通になれる厳選6品をご覧あれ。
1:太宰府天満宮の名物、かさの家の「梅ヶ枝餅」
材料に梅を使用しているわけでもなく、梅味でもない梅ヶ枝餅。福岡の観光スポットである太宰府天満宮の名物として広く知られています。その名前には歴史的な秘密が隠されていました。太宰府天満宮は、学問の神様と呼ばれた菅原道真公が左遷された場所。軟禁状態だった道真公に老婆が梅の枝に餅を刺し、食べさせたというのが由来といわれています。食べるとほどよい甘さの餡がぎっしり詰まっており、お茶うけにぴったり。参拝ついでにお持ち帰り必須のグルメです。
2:絶品とはこのこと。アキラ水産「玄界灘の天然真鯛の鯛茶漬け」
福岡の台所として知られる長浜市場、そこにあるアキラ水産では、毎日、玄界灘で採れた新鮮な魚を福岡のありとあらゆる飲食店に運んでいきます。そこで味わえる至高の逸品が鯛茶漬けです。プロのさばき方で瞬間凍結され、うまみを凝縮された鯛はお刺身上に並べられ、出汁とともにお茶漬けとしていただく。そんな贅沢なことはありません。ごまだれ、金ゴマ、海苔、本山葵、すべてのパーツが料亭さながらのこだわりよう。本物の鯛茶漬けに舌鼓を打つに違いありません。
3:客足の絶えない人気店の名物。国産小麦工房fullfullの黒糖かりんとうドーナツ
緑豊かな敷地に広い駐車場まで完備したパン工房fullfull。天気の良い休日にもなると敷地内のベンチでテイクアウトしたパンを食べながらピクニック気分を味わえるという好立地にお店を構えます。コンセプトは「食べものは、体に良いものでないといけない」とし、福岡県糸島産のミナミノカオリを主原料に使用しているのだそう。なかでもオススメは黒糖かりんとうドーナツ。「1度食べたら絶対ハマります!」というキャッチフレーズ通り、誰もが美味しくいただけるドーナツです。
4:知る人ぞ知るパティスリー ケニーのベイクドチーズ
日本人パティシエの作る繊細な味とクオリティの高いスイーツに魅了され、パティシエとしての店を構えたというフィリピン生まれのドナルド・オカンボさんのショップ。もともとは、海外のホテルや船などでコックとして腕を振るっていたという経歴の持ち主で、福岡では知る人ぞ知るショップとなっています。オススメはベイクドチーズ。ほのかな酸味の効いたじっくりと焼き上げたケーキは地元の人から愛される逸品となっています。
5:月に2回のみ!加美家製菓の手焼き菓子「はとポッポ」
福岡市唐人町商店街にある加美家製菓。老舗菓子店として知られており、現在でも素朴な和菓子を中心に地元の人たちから愛される店です。まさに地域密着型の菓子店に、なんと月に2回、1日と15日しか販売されないプレミアムなお菓子があると聞きます。それが「はとポッポ」。なんともかわいらしいネーミングですが、ビジュアルもその名前に負けていません。鳩の型にふんわりと柔らかな生地を流し込みキツネ色になるまで焼き上げた優しいお菓子は地元でも有名なようです。
6:大人の味覚、ハイアットブラウニーの進化形「抹茶ブラウニー」
デラックスホテルのグランドハイアット福岡で買えるハイアットブラウニーに新作の抹茶が登場です。口に入れた瞬間、抹茶の風味が口いっぱいに広がる大人のスイーツ。こだわりの抹茶チョコレートの原料には、愛知県のブランド抹茶である「西尾の抹茶」を使用し、苦み、コク、深みがほどよく甘さと中和された究極の抹茶スイーツ。日本人のみならず、外国人観光客からも好評のブラウニーを一度お試しください。
※掲載情報は 2016/01/07 時点のものとなります。
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