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連休を利用して、地元に帰る方も多いのではないでしょうか。帰省する際には家族や友達に帰省土産を買って帰りますが、今住んでいるところに戻る時にも友達用にお土産を選ぶと思います。そんな時、地元の人に愛されていて長年食べられてきた、お菓子を食べたいと思いませんか。普段当たり前に食べられているものほど、お土産などには選ばれないので、この際、リクエストしてみてはいかがでしょうか。今回は、地域を限定して四国の絶対リクエストしたいお菓子を紹介いたします。長年愛されてきた街のお菓子屋さんのケーキや昔から伝わってきた由緒あるお菓子、地域の特産物を使ったお菓子、老舗和菓子屋さんのお菓子、など一度は食べてみたいそんなお菓子を厳選して取り揃えてみました。ぜひ四国に帰省する人にリクエストしてみてください！
【香川県】創業79年をこす和菓子屋さんがつくる季節のフルーツを使った大福
瀬戸内海に面し四国の北東に位置する香川県。香川県は別名 うどん県というほど、讃岐うどんのお店が多いため、食べ物ですとうどんをイメージする方も多いかも知れませんが、やっぱりお土産で外せないのがお菓子も美味しいものがあります。オーナー・パティシエールである齋藤由季さんが紹介してくれたのが【夢菓房たから】の「フルーツ大福」。齋藤さんもたまたま旅行で香川県を訪れた際に食べて気に入り、それ以降、ギフトやお歳暮などでも使用しているほどなんだそうです。中身もイチゴ、ミカン、イチジク、ブドウ（自社農園のぶどう）、マンゴー、柿（丸ごと一個）、モモ（丸ごと一個）などを熟成させ、美味しいときを見極めたものが使われているほど、こだわりがある大福です。通販などは日持ちがしないためやっていませんので、お土産で購入すればきっと喜んでももらえるお菓子であることに間違いありません。
【高知県】地元で愛され続ける街のケーキ屋さんの「シフォンケーキ」
四国一の長さを誇る四万十川が流れる県としても有名な高知県。カツオのたたきやちりめんじゃこなどの海産物が有名ですが、やっぱり好き嫌いが少ないお菓子は外せません。今回は地元の方に愛されている街のケーキ屋さんをご紹介いたします。「HATAKE AOYAMA」総料理長である神保佳永さんに紹介してもらったのは、地元の方にはおなじみの街のお菓子屋さん【JOEL（ジョエル）】の「チョコレートシフォンケーキ」。生菓子や焼き菓子など多くのお菓子が販売されていますが、オーナーの高橋さんもこだわっているのがこの「チョコレートシフォンケーキ」。神保さん曰く、使っている材料や素材、焼き時間などにも細かくこだわりがあることが食べても感じられるケーキ、とのことです。発送にも対応してくれますが、やっぱりお土産で買ってきてもらいみんなで食べたいお菓子の一つだと思います。
ブランド名：JOEL
【愛媛県】お菓子の大会でも受賞している愛媛を代表するお菓子「タルト」
空の玄関口 松山空港には、毎月第三日日曜日だけポンジュースが出る蛇口がある愛媛県。こちらでは昔から有名なお菓子としてお土産などでもお馴染みなのが、カステラで餡を巻いた「タルト」です。色々なお店で販売をしていますが、フードジャーナリストのはんつ遠藤さんに紹介してもらったのが、【畑田本舗】のただのタルトではない、餡の中に栗が入った「御栗タルト」。こちらは、食べやすいように11切れ分にカットされているので、お土産で会社などに持っていってもすぐに食べられるので便利。また、モンドセレクションや全国菓子大博覧会でも表彰されているので、会話にもこと欠かないお菓子です。
【徳島県】フードジャーナリストを驚かせた和菓子
鳴門の渦潮や阿波踊りが有名な徳島県。食べ物ではラーメンが真っ先に思い浮かべる方も多いかと思いますが、美味しいお菓子ももちろんあります。荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主の荒岡俊行さんに紹介してもらったのが、徳島の名産“鳴門金時”を使用した【栗尾商店】の「鳴門うず芋」。さつま芋を蒸かし、輪切りに切って甘い蜜に漬け込んで乾燥させたシンプルなお菓子ですが、実は職人が包丁で一枚一枚丁寧に切り分け、創業以来、80年以上も継ぎ足しているという秘伝の糖蜜を使っている、とてもこだわりが活きたお菓子なんだそうです。地元の名産を使ったシンプルだけどどこか懐か示唆を感じさせるお菓子、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2016/01/03 時点のものとなります。
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