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お米やお酒をはじめとした東北を代表する美食王国「山形県」。豊かな自然に囲まれた土地では地元ならではの名産も多く、地元の根付く食文化も豊富にあります。今回はそんな食の宝庫山形でみつけたお土産をご紹介します。観光でいく方も年末年始の帰省の方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
1：山形県庄内地方の冬の風物詩といえば名物料理の「どんがら汁」
日本海をのぞむ山形県庄内地方の冬の風物詩といえば、1月から2月にかけて水揚げされる寒鱈（かんだら）を使った「どんがら汁」。真鱈の身はもちろん、白子や肝、アラまで余すところなく使い、野菜や豆腐と一緒に味噌仕立てで煮込んで岩のりをのせれば完成。これを食べれば厳寒の山形でも一気にポカポカになれちゃいます。庄内を代表する郷土食は一度味わっておきたいですね。
2：「奇跡」のお取り寄せラーメン！人気行列店の味をご自宅で
続いてご紹介するのは山形県の小さな旅館『琴平 荘（こんぴらそう）』が閑散期の冬限定で提供する「中華そば」。あご出汁のあっさりしたスープとモチモチのちぢれ麺で人気を博し、週末にはなんと1日500人ものお客さんが並ぶのだそう。行列はちょっと、という方には人気ラーメン店のラーメンを扱う通販サイト『宅麺』でオーダーすることもできますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
3：山形牛を贅沢に使った濃厚な旨みぎっしりの絶品「メンチカツ」
山形県東根市にある土田精肉店のメンチカツ。深い味わいとまろやかな脂質が魅力のブランド和牛「総称 山形牛」と国産豚肉を使用しているため、肉の濃厚な旨味がぎゅっと詰まっています。弾力のある食感とざっくりとした衣を堪能するには、ソースなどつけずにそのまま食べるのが一番。やや小ぶりサイズなのでお酒のアテにするのもいいですね。
4：山形の醤油屋さんがつくる万能調味料「あけがらし」
山形の醤油屋さんが、仕込み芥子糀に麻の実をあしらって作った調味料がこちらの「あけがらし』。醤油屋さんの隠れた名品ともいわれる無添加自然食です。そのままでも日本酒のあてとしてもいただくことができます。もちろんお肉やお魚、野菜との相性も抜群なので、料理好きの方へのお土産にもぴったりですね。
5：老舗蔵元『出羽桜酒造』ゆかりの酒饅頭「醸まん」
山形・天童にある創業明治25年の老舗蔵元『出羽桜酒造』。その酒造の当主の親族が経営するのが、山形でも名だたる和菓子の有名店とされる『腰掛庵』です。おすすめは天童の美味しい水と酒蔵の手間暇惜しまないモノづくりの姿勢から生まれた、酒饅頭「醸まん」。生地は吟醸酒とその酒粕だけで練り上げ、自家製のこし餡をやさしく包みます。山形に訪れた際にはぜひとも味わってほしい逸品です。
6：意外にも梅が名産の山形で生まれた銘菓「乃し梅」
丁寧に包まれた竹皮をめくると、透き通った琥珀色がのぞかせる山形の伝統的なお菓子「乃し梅」。山形は意外にも梅の栽培が盛んに行われており、梅を使ったお菓子が名産になっているのだそう。山形産の完熟梅を使用し、砂糖と寒天だけでつくっているため昔ながらのやさしい味が感じられます。伝統の味は一度食べてみる価値がありそうですね。
7：山形産の“はえぬき”を使用した衝撃のおいしさ「かりんと百米」
食べた瞬間思わず“こんなかりんとうは初めてだ！”と衝撃が走る「かりんと百米」。米粉を使って農家の方が端正込めて作りあげた珠玉の一品です。お米は山形県から生まれた品種“はえぬき”を原材料とし、揚げる油も米ぬかから精製した米油100％を使用するという、徹底したこだわりよう。お米がおいしい地域ならではのお土産ですね。
※掲載情報は 2015/12/30 時点のものとなります。
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