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肌寒い季節は、特にスイーツがおいしく感じられるもの。中でも冬に楽しみたいスイーツといえば、濃厚なカカオがきいたチョコレートですよね。ちまたには色々なチョコレート商品が溢れていますが、今回おすすめするのは、厳選されたカカオだけを使用した、本物のチョコレート。ちょっとお値段は張りますが、一口食べるだけで口中にカカオが広がる様子は、チョコ好きにはたまりません。ほんのりとした甘さとほろ苦さを楽しめる大人チョコ。たまには普段がんばる自分に、贅沢なプレゼントをしてみませんか?
1:思わずうっとり。金のスプーンですくって食べる極上の生チョコ。
イタリアはトスカーナ・フィレンツェに本店のある「VESTRI(ヴェストリ)」。ピエモンテ州のヘーゼルナッツ、シチリア産のピスタチオ、自社農園100%のイタリアのチョコレートなどイタリアの高級食材にこだわったチョコレート。一番人気は生チョコのような口溶けが特徴のジャンドゥイアチョコレート(職人チョコレート)。付属の金のスプーンですくって食べる変わったチョコで、冷やすと固いアイスのように、温めるとチョコクリームのように温度によって色々な楽しみ方をできるもの。そのまま食べてもおいしいですが、エスプレッソに溶かしてカフェモカにするのもおすすめ。おしゃれのパッケージはさすが、イタリア産。
2:一粒オリーブをまるまるコーティング!?ワインに合いすぎるオリーブチョコ
グラッセした種を抜いたオリーブを一粒丸ごとホワイトチョコレートでコーティングした「オリーブチョコ」。日本でいう「柿の種チョコ」のように、塩気と甘みのバランスがマッチしたチョコレートです。オリーブ特有のまろやかさとくどくならないようにさっぱりめに調合したオリジナルのホワイトチョコが、癖になりそう。特に、ワイン好きにはたまらないらしく、赤ワインと合わせれば一晩中飲み続けられるのだとか。まさに大人のためのチョコレート。この味を覚えたら、もう後にはもどれない…!?
3:爽やかなほろ苦さにうっとり。淡路産オレンジとベルギーチョコの出会い
淡路島で80年以上、地元の厳選特産品を使ったお菓子作りをしている「長手長栄堂」の「淡路オレンジスティック」。淡路特産の鳴門オレンジと、ベルギー産チョコレートの絶妙なハーモニーを愉しめるオレンジスティックは、苦みと甘みが交互に押し寄せる爽やかな一品。
砂糖漬けにしたオレンジの皮を、一本一本丁寧にチョコレートでコーティングした、洗練された大人のスイーツです。全国菓子博覧会の最優秀賞(名誉総裁賞)の栄誉に選ばれたという名品は、お土産としても最適
4:ニコライ・バーグマンが惚れた、デンマーク産のオーガニックチョコレート
日本を代表するフラワーアーティストの一人、ニコライ・バーグマン。表参道にあるお店には一年中色鮮やかな花々で埋め尽くされ、隣接しているカフェではその姿を目でたのしむことができます。ニコライ・バーグマンさんが、惚れたというのがこちらの「Summerbird Organic(サマーバード・オーガニック)」のチョコレート。人工甘味料や着色料を一切使用せず、本物のカカオと砂糖だけで作ったというオーガニックチョコレート。ふつう、オーガニックチョコは一般的に苦みや独特の匂いが気になるものですが、こちらは濃厚なカカオの香りをそのまま楽しめるもの。本物を知る人が進めるだけあり、納得の一品です。
5:女子の心をくすぐる、バラ型のチョコレートのボックスに入っているのは…
チョコレートでできたボックス。バラ型の取っ手を持って、ふたをそっと開けると、中にはガナッシュが!そう、ボックスもふたも中身も全てチョコレートという、チョコ好きにはたまらない一品です。おいしさだけじゃなく、気分まで贅沢にさせてくれる美しい見た目は、誕生日女子会や、特別な日の自分の贈り物にぴったり!中のガナッシュはミルクがきいた甘めのもの、ボックスはカカオマスがきいたビター。一緒に食べてもそれぞれ食べてもよいですね。いつまでも部屋に飾っておきたくなる、とっておきの一品。
6:さくっとかじれば、とろりとチョコが流れ出す「生チョコタルト」。
スイーツの名店が軒を連ねる湘南エリアは平塚にある「SILSMALIA(シルスマリア)」。「生チョコレート」という言葉を最初に使ったお店ということで有名ですね。深みのあるコクが人気のコロンビア産カカオの中でも、少量しか採取されない貴重な「トリニタリオ種」の「フィノデアロマカカオ」を使ったチョコレート専門店ということで、注目を浴びています。マカロンやエクレアなど人気商品が多い中、おすすめは「生チョコタルト」。サクッとしたタルトをかじると、とろりと流れ出る生チョコ。絶妙な甘さの生チョコと、バターのきいたタルトはスイーツ好きにはたまらない組合せ。遠出してでも買いに行く価値は絶対ありです!
7:これぞ芦屋系スイーツ。上品なアールグレイが香る、一口生チョコレート。
日本屈指の洋菓子激戦区、兵庫県芦屋。高級住宅街の先駆けとして立派な洋館が立ち並ぶ街並みの中に2005年オープンしたのが、「トゥール ブラン」です。JR芦屋駅から南へ徒歩約8分。フランス語で「白いタワー」を意味する店内には、毎日できたてのスイーツが並び、町の雰囲気をいっそう明るくしているのだとか。人気の一品は、生チョコの『アールグレイ』。
生チョコと言えば、口の中にいれればとろけるような柔らかいタイプが一般的ですが、こちらは硬めのガナッシュ。口に入れた瞬間はほろ苦いカカオが広がり、続いて爽やかなアールグレイの香りが広がるのだとか。コーヒーではなく紅茶と合わせたい一品です。
※掲載情報は 2015/12/30 時点のものとなります。
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