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年末も近づいてきて、年内に収めないといけない仕事がある方も多いのではないでしょうか。依頼する方も依頼される方も、それぞれゴールは一緒ですが、いいものを生み出すには時間と苦労がかかるものです。とくに集中して物事を行うには、メリハリが必要です。そこで今回は、仕事のじゃまにもならない、差し入れに使いたい一口で食べられるお菓子をご紹介いたします。仕事中に中断をすることもなく、手も汚さずに「パクッ」と口に入れられ、疲れたときに食べたいチョコレートや、食感もよく口の中で長く味わうことができるお菓子を選んでみました。ぜひ差し入れをお考えの際は、参考になさってください。
【ニュージーランド系チョコレート】ニュージーランドでは知らない人はいない「チョコレート」
差し入れなどを持っていく際には珍しさも重要ですので、外国のお菓子なども選ぶとポイントが高いですよね。ニュージーランドで唯一、原料調達から成型まで全工程を自社で行っているチョコレートメーカーである「ウィッタカー」は、ニュージーランド国内でのスーパーマーケット、カフェやコーヒーショップにも置いてあるほど人気のチョコレートメーカーです。世界で広く読まれている雑誌「リーダーズダイジェスト」が選ぶ「most trusted brand(もっとも信頼のおけるブランド)」、「Confectionery(お菓子部門)に2012年から3年間連続で受賞。「New Zealand Icons(ニュージーランドの象徴的ブランド)」にも選ばれ、2年連続で受賞しているほど。「ウィッタカー」のチョコレートの中でも最も人気なのが、シンプルで広く愛されている人気のフレーバーは「クリーミーミルク」なんだそうです。ニュージーランド人に愛されるチョコレート、きっと差し入れでもっていけば、仕事の催促でも嫌がらずに喜ばれるお菓子になるんじゃないでしょうか。
【ハンガリー系チョコレート】文豪やハンガリー王妃などにも愛されてきたハンガリーを代表する「チョコレート」
こちらは、日本が海外初出店のお店で差し入れにもっていっても話題に事欠きません。ハンガリーで150年の歴史を持ち文豪やハンガリー王妃などにも愛されてきたといわれる、カフェ&パティスリーサロン【GERBEAUD(ジェルボー)】は、海外初出店として2009年に東京の青山にオープンしました。ハンガリー伝統菓子の「ベイグリ」や「ジェルボーセレート」、日本オリジナルのチョコレートなど、多彩なスイーツが取り揃えられています。その中でもハンガリーから直輸入のチョコレートで、欧州各賞で受賞暦もある「GERBEAUD」の刻印がされたチョコレートは、濃厚な味わいでコーヒーなどとも相性がぴったりなのだそうです。差し入れの際は、コーヒーと一緒に楽しんでもらいたいものです。
【地元愛され系チョコレート】神戸本町で知らない人はいない「チョコレート」
チョコレートは色々なスイーツに使われていますが、果物との相性も抜群です。フルーツカッティングスタイリストの辻美千子さんに紹介してもらったのは、神戸元町にある【一番館】のリンゴのチョコレート「ポーム・ダムール」。新鮮なリンゴを蜜でボイルしてチョコレートでコーティングされており、リンゴの甘酸っぱさと、ほろ苦いチョコレートがとても合うんだそうです。ゴールドの包みや、一口サイズの大きさも、差し入れでもっていくのにぴったりです。他にも紅茶味や冬場にはブランデーの商品などもあるそうですので、
差し入れ先に合わせられるのも魅力です。
【こだわり系チョコレート】商品ごとにレシピカードがついた「チョコレート」
かなりこだわっているチョコレートをご紹介します。世界中から品質の良いカカオ豆を選び、自社工房でカカオ豆から板チョコレートができるまでの全行程を管理/製造しているところは多いかもしれませんが、商品ごとにレシピカードがついており、カカオの原産国や品種、焙煎湿度/時間など、とても細かく説明もかかれているのが、【Minimal】の板チョコレート「Bean to Bar Chocolate」です。種類も豊富にありますが、秘書の高橋慧さんは、【Minimal】しか取り扱っていない非常に稀少なコロンビアのカカオ豆を使った板チョコレート「SWEET〜limited edition〜」、3種類の味を食べ比べできる「Tasting set」などがオススメなんだそうです。差し入れでも渡せる、センスの良い大人のチョコレートです。
【刺激系チョコレート】鷹の爪の2倍以上の伝統野菜「剣崎なんば」を使った「チョコレート」
普通のチョコレートよりも少し刺激が強いチョコレートをご紹介いたします。鷹の爪の2倍以上という強烈な辛みが特徴の、石川県白山市剣崎町の伝統野菜「剣崎なんば」を使った「ちょこっとなんば」。紹介者のベジアナ・農業ジャーナリストの小谷あゆみさん曰く、
口の中でいまだかつてない感覚が味わえ、ついついもう1枚と手が伸びる味覚が味わえるんだそうです。のふしぎ発見チョコ!2013年にはモンドセレクション銀賞も受賞し、金沢駅のおみやげ店では人気の商品なんだそうです。仕事の追い込みなどの際は、ぜひこちらのチョコレートを差し入れに持っていって、刺激を与えてみてはいかがでしょうか。
【キャラメル】世界でただ一人のキャラメリエ(キャラメル職人)が作る「キャラメル」
せっかく差し入れるのだから、少しでも味わってもらいたいと思う方にオススメの商品を紹介いたします。スイーツコンシェルジュ アドバンスの佐藤ひと美さんが紹介してくれたのが、世界でただ一人のキャラメリエ(キャラメル職人)の称号を手にしている【アンリ・ルルー】のCaramel=キャラメル、Beurre=バター、Sale=塩、の「C.B.S.(加塩バターキャラメル)」です。アーモンドやヘーゼルナッツの香ばしさと食感の良さと、ゲランドの塩を贅沢に使った心柔らかく繊細なキャラメルなんだそうです。また、上質なチョコレートを使った「ショコラのキャラメル」や、「フランボワーズ」も人気が高いそうです。世界でただ一人のキャラメリエが作る「キャラメル」、差し入れで持っていけば喜ばれること間違いありません。
【飴】飴なんだけど飴じゃない!食感がたまらない「みすゞ飴」
一口サイズだけど食感が癖になる、少しでも口の中に入れておきたい、と思わせる差し入れを紹介します。長野県を中心とした国産の果物を原料として、民芸調の箱にカラフルなキャンディ包装をしている信州の名菓「みすゞ飴」。飴といっても、オブラートに包まれた甘さ控えめのゼリーの食感は絶妙で、自然な美味しさです。紹介者の料理家の橋本彩子さんは、冷蔵庫に入れて少し冷たくして頂くのが定番になっているんだそうです。他にも大人になってから知った楽しみとして、赤ワインや白ワイン、シェリーなどと一緒にいただくのもオススメしてくれています。仕事を少しでも早く終わらせてほしい際には、ぜひ差しに選んで、大人の楽しみ方も教えてあげてください。お酒好きなかたにはぜひ差し入れしてみてください。
※掲載情報は 2015/12/15 時点のものとなります。
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