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仕事を終わってくたくたの帰り道。家に帰って温かいスープでも飲みたいなぁと思っても、なかなかお料理をする気にはなりませんよね。今回は、そんな忙しい人におすすめのスープをご紹介します。どれもこれもレトルトや調理がお手軽なもので、簡単においしく食べられるスープばかり。ちょっとしたアレンジでさらにおいしく食べられるのも、スープの偉いところ!ストックでたくさん買っておけば、時短スープとして、さらには急なお客さんが来た時に本格的なお料理が簡単に仕上げられるものとして活用できそうです。
1:口の中でほろほろとほどける牛テールがたっぷり入ったごちそうスープ
韓国料理屋さんなどでよく食べられる牛テールスープ。通常の牛肉を使ったスープに比べ、テール特有のほろほろとほどけるような肉質とゼラチン状のコラーゲン質が楽しめるとして、好きな人が多いですよね。でも、お家で作るのは、かなり大変。あくが抜けきるまで牛テールを何度も茹でなおす手間はお店ならではの手の込んだもの。そんなテールスープを簡単にお家で食べられるのが、こちらの一品。レトルトとは思えない優しい味わいで、牛テール本来のおいしさを堪能できます。スープが主役級なので、ほかには何もいらなくなるほど。お店級のテールスープを自宅で味わってみたいならおすすめです。
2:本場スペインの風を感じる、自家製生ハムスープが使えすぎる!
スペインンの有名パエリアスープブランド「ANETO」が出すのは、自家製の生ハムを使ったスープストック「100%天然 ANETO 生ハムスープ」。その名の通り100%天然素材だけで作られているので、お鍋やレンジでさっと温めるだけで、塩味と旨みが濃縮されたスープとして味わうことができます。また、お好みでチキンや野菜、豆類などを入れてもさらにおいしいスープとして楽しむことができます。コンソメよりも奥深い味わいなので、これ一つでお料理がぐっと本格的なスペイン料理に。スープ意外に、パエリヤや煮物にも使えるので万能調味料として保存しておくと便利そうです。
3:プロの料理人たちのお墨付き。和食系スープで攻めるなら、出汁で選ぶ。
日本料理のプロの料理人たちがだしを取る際に利用すると言われている「奥井海生堂」。良質な昆布や鰹節を手ごろな値段で手に入れられる人気店です。お出汁は日本料理の基本中の基本。家庭でも毎日と言っていいほど出番があるものですが、毎日とるのは大変。そこで奥井海生堂が家庭用でも簡単においしいお出汁がとれる、こちらの出汁ポット。プロが実際にお店で使うものと同じクオリティの昆布やカツオを使用し、三角形のポットに詰め込んだものです。5分に出せばあっというまにおいしいお出汁が取れるとして、プロの方も愛用しているそうです。
4:7種の素材からひいた複雑さが人気の秘訣。誰でも料理上手になれる和食出汁。
続いて紹介するのは「和食のもと」。素材は、長崎県産の「焼きあご」、熊本県産「うるめ鰯」、宮崎県産「香信椎茸」、鹿児島県産「鰹節」、鹿児島県産「鯖節」、北海道産「利尻昆布」に、
出汁の素材としては珍しい熊本県産「乾燥白菜」の7種がミックスされた出汁のもと。粉末状なのでそのままお湯にとくだけで本格的なお吸い物が楽しめる一品です。7種の素材はそれぞれ味の特徴が大きく異なるので、複雑な味わいが深みを呼び、まるで何時間もかけてとった出汁のよう。そのまま味わうほか、ごはんに混ぜて炊き込みご飯などにアレンジするのも楽しそうです。
5:インドにはない「インドカレー鍋」は、コクとほどよいスパイスが癖になる。
新宿のインドレストラン、ハッティの人気メニュー「インドカレー鍋」。おうちでもこのインドカレー鍋が食べたい!というファンの要望により、通販キットまでできたのだとか。カレーよりもさらさらで、スープカレーよりもとろみのあるほどよいスープは、インドにはない日本独自の料理として、インド人にも人気だそう。お好みで牛肉や鶏肉、野菜を入れて鍋として楽しむのも良いですが、単純にスープとして飲んでもおいしさは抜群。数十種類のハーブとスパイスが、体を温めてくれるので、寒い時期にはぴったりです。
6:雪深い山形県庄内地方の郷土料理「どんがら汁」で、体の芯からポカポカ
日本各地にはそれぞれの特性を打ち出した郷土料理がありますが、寒い冬に食べたくなるのは、やはり体を温める方法を知り尽くした北国の料理ではないでしょうか。ご紹介するのは山形県庄内地方の名物料理「どんがら汁」。冬に水揚げされる寒鱈を、身や内臓はもちろんのこと、骨や皮まで見事に使いきる豪勢なお料理として知られています。ぷりぷりとした歯ごたえの新鮮な寒鱈の身と、くたくたに煮込まれた白菜などのお野菜が体を芯から温めてくれます。冬にしか食べられないどんがら汁。一度、ご賞味あれ!
7:お湯を注げば花開くようにお椀に広がる、金沢名物「宝の麩」
慶応元年から麩を作り始めたお麩の専門店「加賀麩不室屋」。金沢の加賀麩の製法を守り続け、新しい商品も続々出している、由緒ある老舗です。加賀麩不室屋の人気商品がこちらの「宝の麩」。一見、和菓子の最中のように見えるのですが、じつはこれ、お湯を注ぐと簡単にスープに変わる代物。最中の中にはお麩をはじめ、たくさんの具材が隠れているのです。お湯でほどよくとろけた最中も具の一つとして楽しめます。お椀で出すと本格的な椀物料理になりますが、自分で楽しむならカジュアルにマグカップでも気楽でいいですね。見た目にも華やかなのでプレゼントとしても人気だそうです。
※掲載情報は 2015/12/12 時点のものとなります。
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