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北陸新幹線が開通し、ますます人気が高くなっている石川県金沢。東京からの出張もグッと便利になりましたね。加賀百万石の城下町として歴史のある金沢は伝統と文化に溢れた街でもあり、繊維業や製造業も盛んで出張で訪れる方も多いのではないでしょうか。ここでは、そんな金沢に訪れたら手に入れたい“ぅまいもん”をご紹介します。出張・旅行のお土産にぜひおすすめします!
年始土産にも縁起の良い加賀八幡の「起き上がり最中」
(c)\勝手に/いしかわディスカバリー(http://ishikabakun.jp/pages/tw004.html)
加賀八幡の故事に由来する郷土玩具「起上人形」は厄除け・病気平癒・愛児の健康祈願・社業繁栄・商売繁盛のお守りとして古くから親しまれている人形です。その人形を模したのが石川県・金沢市の老舗菓子司「金沢 うら田」の名物最中「起き上がり最中」。手のひらサイズで見た目も愛らしく縁起のよいお菓子なので年始の手土産にもピッタリです!
干支のデザインも!型抜きに四季を感じる「金のかすてら」
金沢に本店がある「まめや金澤 萬久」の「金のかすてら」は、金箔があしらわれているだけでなく季節の絵柄の型抜きができるようになっている珍しいカステラ。一枚貼りの金箔に桜や蝶々の模様といった四季を感じさせる金沢文化を感じさせるお土産です。干支のデザインもあり、来年の干支「申(さる)」も販売されているので、こちらも新年の手土産に選ぶのにもいいですね。
百貨店や駅ナカで買えないレア度が高い、幻の甘納豆
金沢には、ひがし茶屋町、にし茶屋街、主計町という三大茶屋街があります。にし茶屋街に店を構える「甘納豆かわむら」は甘納豆の名店。店内には色々な甘納豆があり、紹介しているのは、能登半島の珠洲狼煙地区で栽培が復活した“幻の大豆”を使用した「大浜だいず」甘納豆。お店の商品は百貨店や駅ナカなどの販売が無く、販売は店舗のみ(と21世紀美術館に一部あり)というレア度の高さもですが茶屋町観光がてらに立ち寄りたいお店です。
美味しさの倍返し?半沢直樹も喜んだ金沢名物!
TVドラマ「半沢直樹」に登場したことで、全国的に知られるようになった「じろあめ」。作っているのは、金沢で一番古いあめ屋さん「あめの俵屋」。素材はお米と麦芽だけで砂糖は入ってなく、人工甘味料や合成保存料も使っていない、どなたにも安心して食べてもらえる素朴なおいしさ。金沢市小橋町に本店があり、暖簾をくぐると対面式の販売台で、お店の方が「じろあめ」を桶からすくって試食として出してもくれるので、お土産探しの訪れる楽しみもありますね。
手軽なティーパックと可愛いパッケージが嬉しい献上茶
昭和天皇へも献上されたほどの丸八製茶場の上質なほうじ茶が、この「献上加賀棒茶」(ほうじ茶は茎を焙じあげた棒茶のことを言います)。「献上」というと少しお堅いお茶というイメージですが、この「献上加賀棒茶」はティーパックになっていて、可愛らしいイラストをあしらったパッケージで、上質でおいしく、さらに可愛いが揃った、ちょっとしたお土産にピッタリです。
お世話になっている人への感謝を込めたお土産にもピッタリの豆菓子
先に紹介した「金のかすてら」の「まめや金澤 萬久」さんの人気商品がもうひとつ。それがこの豆箱入りの豆菓子。豆箱には、四季折々に変わる花や風物詩、動物の表情も愛くるしい干支コレクション。そして「おめでとうございます」、「ありがとうございます」といったといったメッセージが施されています。これは金沢の九谷焼職人の奥様たちがひとつひとつ手描きで絵付けをしているそう!日頃の気持ち添えたい方や祝いたい方にぜひ渡したい手土産ですね。
金沢駅でも人気のお土産!甘くて辛い「ちょこっとなんば」
ちょっと驚かせたいお土産ならこんなチョコレート「ちょこっとなんば」はいかがでしょう?実は、このチョコレート、石川県白山市剣崎町で一時は幻と危ぶまれた伝統野菜で鷹の爪の2倍以上の辛さの「剣崎なんば」を練りこんだ唐辛子入りチョコレート!甘いと思ったら辛さが追いかけてくる味わいは、やみつきになるとか。お土産に渡すか、こっそり食べさせるかはご自由に!
※掲載情報は 2015/12/09 時点のものとなります。
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