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経験から生まれたもっと美味しく玄米を食べる方法
私はこれまでシェフとして多くの方にいろいろな食材を使った料理を提供してきました。それが、今は普段使っている食材では他の方のように食べることができない、糖質などを控えなければならない方が増えてきていることを年を追うごとに感じてきました。
特にそれを実感したのが、北里研究所病院 糖尿病センター長の山田悟先生が監修をした「外でいただく“糖質制限食”奇跡のレストラン」に協力をしたことでした。以前から糖質制限食を取り入れていましたが、この本をきっかけに多くの方が“糖質制限食”を必要としていて、且つ求めていることを肌で感じ、色々な商品を開発し提供するようになりました。
自分でも勉強をする中で“糖質制限食”でも使え、今後多くの方に利用されるべき食材だと思ったのがこの「玄米」です。コメに含まれる糖質量は白米と同じでも、玄米はグリセミックインデックスが低く、玄米の繊維質が腸内細菌の優れた栄養素となり、玄米に含まれる多くのビタミンやファイトケミカルは体調改善にも優れているものだそうです。(参照出典元:「医師たちが認めた玄米のエビデンス」:渡邊昌先生編著)
色々と玄米を取り寄せていたところ出会ったのが、この【アルファー食品】の「ぷちっと もち玄米」でした。玄米特有の匂いや食べづらさなどもなく、少し手を加えるだけで玄米の栄養を活かした美味しい料理ができるようになりました。
料理にも合わせやすいですし取り入れやすい玄米ですので、ちょっとした工夫でもっと美味しく食べられる玄米だと思います。
実際に糖質制限の料理教室やセミナーなどでも、この玄米を使用したリゾットなどにしてみなさんに食べてもらいましたが、大変喜んでいただきました。
多くの方に健康で美味しく食生活で楽しんでもらうために、料理人としての経験を活かして今後も料理を提供していきたいと考えていますので、ippinでも紹介していければと考えています。
※掲載情報は 2015/12/08 時点のものとなります。
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キュレーター情報
銀座ラ・トゥール 代表取締役
清水忠明
1956年、東京都出身。事故がきっかけで18歳で料理人の世界に入る。24歳でフランスに渡り一つ星のお店で働き、25歳で「ラ・トゥール・ダルジャン」に入社。以降12年以上に渡りパリと日本で技術の研鑽を重ね、1992年には神楽坂に、2007年には銀座に「ラ・トゥール」をオープンし、料理の格付け本などでも星を獲得。現在は、全国の生産者などを回り料理人の経験を活かした商品開発や、帝京大学と共同で低糖質食品などの企画や開発を行なうなど、食事制限をされている方に向けた活動も行っている。