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世界中には、その国で愛されているスイーツがたくさんありますが、日本にいながら本場の味が楽しめるものも増えています。現地直輸入モノから日本でブラッシュアップされた伝統菓子まで、一度は食べてみたい魅力的な海外生まれのスイーツをご紹介します。
1:本場フィンランド顔負けのどっしり感!なのに口溶け抜群の「シナモンロール」
北欧で「シナモンロール」といえばカフェやベーカリーの定番メニューであり、家庭で作る人も多い身近なパンです。おいしさのポイントは「カルダモンが効いていること」そして「北欧菓子パンならではの食感」。横浜市泉区にあるベーカリー「薫々堂」のフィンランド風シナモンロールは、本場顔負けのどっしり感に驚きます。しかも、どっしりとしているのに口溶けがよく、きめ細やかな生地。フィンランドはちょっと遠いけれど、コーヒー片手に頬張れば、ひとときフィンランドへトリップできますよ。
2:食べるだけで女子力が上がりそう!スペイン産のチョコレート「ラジョナス」
日本では丸の内のブリックスクエア内に店舗がある、スペインのショコラティエ「CACAO SAMPAKA(カカオサンパカ)」。こちらの板チョコレート「ラジョナス」は、味や見た目は乙女系なのに、パッケージはクールというギャップが大人の女性への贈り物にもぴったり。全30種類の中でも、バルセロナ本店で一番人気なのがバラとイチゴのホワイトチョコレート「ロサス イ フレサス」。白とピンクの可愛らしい外観に胸キュンし、口に入れるとローズの華やかなアロマがふわ~っと広がります。
3:ドーナツの上に刺さっているのは何?ポーランド発の「ドーナツ」は楽しみ方が斬新
ポーランド発「カムデンズブルー☆ドーナツ」の、日本初進出店が代官山に登場しました。生地からすべて店内キッチンで手作りし、レシピや原材料もオリジナルの味を忠実に再現。中でも特徴的なのが、濃厚なマダガスカルバニラプディングを包んだ生地に、カリッとしたブリュレをコーティングした「コアントロークリームブリュレ」。なんと、コアントローシロップがカプセル入りのままドーナツの表面に挿してあり、お好みで調整できちゃいます。ちょっと大人で斬新なドーナツに出会いたい人におすすめです。
4:一粒一粒丁寧に作られ、本国ベルギーから空輸!「デルレイ」のショコラ
「デルレイ」といえば、チョコレートの本場として知られるベルギー北部の都市アントワープの有名ショコラティエ。この時期は限定販売される2種類の産地別マロングラッセがおすすめです。イタリア北部のピエモンテ産と南部のナポリ産、それぞれのマロングラッセは包み紙の色で分けられ、お土産にも最適な可愛いボックス入り。「デルレイ」といえば、ダイヤモンドの形をしたショコラが代表的ですが、取り扱うショコラはすべてアントワープ本店で作られたものが、温度管理のもと日本に届けられています。
5:ドイツではバームクーヘンよりも有名な「黒い森のケーキ」を日本で
日本では「黒い森」の名で知られるドイツの人気観光地シュヴァルツヴァルト。ここではサクランボのリキュールをたっぷり使った「黒い森のケーキ」が有名です。ドイツ国内では「バウムクーヘン」よりも知られる伝統菓子で、スポンジにたっぷりリキュールをしみ込ませ、上にはさくらんぼとチョコレートを飾った甘いケーキです。伝統的な製法に基づいて作られた「黒い森のケーキ」は、日本では中野区に昨年オープンした「スイス・ドイツ菓子 こしもと」で購入することができます。
6:ポルトガルのエッグタルトを研究つくしたオリジナルの「玉子タルト」
マカオに旅行したことのある人ならきっとご存知の「エッグタルト」。日本でも人気の高いパイ菓子ですが、富ヶ谷に2年前にオープンしたポルトガル菓子の専門店「ナタ・デ・クリスチアノ」の「玉子タルト」は、ネット注文が殺到するほど大人気。強めの焼き色は見た目そのままで香ばしく、パイ生地は塩味を感じ、食感はパイが何層にも重なってパリパリサクサク。生地をかいくぐってクリームへたどり着くと、極上のカスタードの滑らかさが待っています。
※掲載情報は 2015/11/14 時点のものとなります。
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