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キーライムを使って、お酒も料理も感動ものに。
今回は、カサナチュラルが扱っているメキシコのキーライムをご紹介します。通常、日本で売られているライムは「亜種」で、レモンとの掛け合わせなんです。もともとライムは、メキシコの方が原産。通常のライムより小さいですが(直径約3.5-4.0cm)、皮が薄くてとてもジューシーでオレンジを想わせる爽やかな味わいが特徴です。日本では、なかなか出会うことが出来ず、約2年前位にようやく出会えました。
このライムは、とても果実感があり、メキシコではライムと言えばこの「キーライム」。タコスに絞ってかけるし、カクテルにも使います。現地では大袋に入って売られていて、レストランでは半分に割ったものが山盛りに盛られていて、好きに使っていいんです。
テキーラにこのライムを絞り、コーラで割るのもおすすめ。また、ライムをかじりながら飲むという古典的なスタイルの場合でもこの小さなライムを使います。古典的なスタイルの場合、1ショット30mmに対し、丸1個は使いますね。このキーライム３個で日本一般的に見るライム約１個分です。
半分に割って、更に半分にして芯を抜いてあげると使いやすいですよ。また、普通のライムよりも刺激が少なく、柔らかい果実感があるので、肉・魚の味の邪魔をしない。ステーキやチキンソテー、白身魚のグリルにたっぷりかけていただくのも美味しいですね。
このライムは、一般には流通していないので、箱買いをしなければいけないんですが、冷蔵庫に入れておけ3週間持ちますので、(ジップロックやタッパー等に入れて保存頂くと更に持ちます。）普段のお酒や料理にはもちろんですが、豪快に籠などにどっと盛り付けて、ホームパーティーで、またBBQの際に、焼いた肉や魚にかけたりして、参加者のお好み加減で使うと盛り上がります。
この商品は、ミニしぼり機もついていますので、簡単に絞れるのもいいですよ。
いろいろな楽しみ方が出来ますが、今回は最後におすすめのカクテルの作り方を紹介します。
■パローマ（Paloma）
メキシコで一番人気のテキーラカクテル
タンブラーに氷を入れ、テキーラ（ぜひ100%アガベで）1ショット30mmに塩をひとつまみ。その後、グレープフルーツジュースとソーダの半々でアップします。最後にキーライムを絞ればさらに風味がアップします。
ぜひ、お試しください！！
※掲載情報は 2015/11/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
日本テキーラ協会 会長
林生馬
１９６８年東京生まれ。日本テキーラ協会 会長。
ハリウッドにて映画製作スタッフとして活動中に100％アガべ・テキーラに出会う。テキーラのテイスティングは2000銘柄を超え、テキーラの蒸留所を100以上訪ね歩いた経験を持つ。著書に「テキーラ大鑑」(廣済堂出版)。ブリュッセル国際酒類コンクール審査員。日本テキーラ協会では2000名以上のテキーラ・マエストロが学んだ。
