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光明禅寺や竈門神社といった紅葉スポットがある福岡県太宰府市。大宰府天満宮にもJR福岡駅からは西鉄太宰府駅までの直行バスもありアクセスしやすい観光名所です。11月中旬頃には紅葉の見頃シーズンに入り、訪れるには良い時期です。今回は大宰府スポットの手土産をご紹介。紅葉めぐりの散策や帰り際に歴史を感じる老舗の味を手土産にしてみてはいかがでしょうか。
太宰府天満宮名物「梅ヶ枝餅」は出来立てはもちろん持ち帰りでも美味しい!
太宰府天満宮の名物「梅ヶ枝餅」。天満宮の参道には「梅ヶ枝餅」のお店がたくさんあります。「梅ヶ枝餅」の由来はその昔、菅原道真公が太宰府配流された時に、馬や食べ物を与えることを太政官に禁じられ、食べ物にも不自由した道真公を見かねた近くの老婆が道真公の好物の餅を梅の枝に差して差し上げた話から、名物の「梅ヶ枝餅」が生まれました。紹介の「かさの家」さんではお店の入り口で出来立てのものを一個から買う事が出来ます。出来たての「梅ヶ枝餅」は、手で持つのが大変なくらい熱々で、焼きたての餅のパリパリ感と中身の熱々の餡の柔らかな食感を楽しむことが出来、持ち帰ってから食べることを待てずに、出来立てを店の前で食べたくなるのが納得出来るくらいに美味しさですが紹介記事では持って帰った「梅ヶ枝餅」を美味しく食べる方法も紹介していますのでぜひ紅葉めぐりの際のお土産にしたいですね。
梅の名所の昔ながらのしょっぱい梅干「大宰府名産 飛梅漬」
大宰府天満宮の境内のいちばん奥の茶店で売られている梅干「大宰府名産 飛梅漬」。天満宮で採れた梅で作られた塩が浮いてくるほど塩分がしっかりきいている昔ながらの小さめの梅干です。最近では、減塩されていたり、糖分や添加物が入っていたりする大粒のものが多く、昔ながらのしょっぱい梅干を見かけることが少なくなりましたが、その昔「梅干しが腐ると家が滅びる」と言われたほど日本の伝統食の「梅干」。そんな昔ながらの味を梅の名所の大宰府天満宮に立ち寄る際に求めてみるのもいかがでしょう。
散策の合間に見かけたら「ラッキー!」!?人気の鉄板福岡土産「塩豆大福」
大宰府市にもお店を構える「石村萬盛堂」さんは明治38年に博多で創業し、博多銘菓「鶴乃子」をはじめ様々な人気のお菓子を生み出している老舗です。その中でも売り切れ必至の福岡土産では外せない鉄板土産といわれているのが「塩豆大福」。赤えんどう豆を何回も蜜に浸し頃合いを計って熊本天草灘の海水で作られた塩を加減しながら炊き上げた塩加減はクセになるほど。福岡空港でも販売されていて、夕方には全て売り切れてしまっていることもしばしばあるという人気の大福です。散策の合間に見かけたら「ラッキー!」と思って、ぜひ買い求めたいですね。
世界に一つだけの焼印も入れられる福岡銘菓「千鳥饅頭」
太宰府市のある筑紫地域にもお店を構える寛永七年創業の老舗菓子店「千鳥屋総本家」さん。屋号が入った銘菓がこの「千鳥饅頭」。なめらかな白あんと黄味あんが薄いカステラ生地で包まれた丸みを帯びたかわいいシルエットがかわいいお饅頭は、お土産にも人気の定番ですので車での紅葉見学の帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょう。また、この「千鳥饅頭」はオーダーでひらがな、漢字、ローマ字など好みの文字の焼印を押したオンリーワンの文字が入った千鳥饅頭を手頃な価格で作ってもらえますので、お祝いやイベントにも喜ばれる手土産にもピッタリですね。
※掲載情報は 2015/11/04 時点のものとなります。
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