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すっかり秋らしい陽気になりましたね。近々、紅葉狩りへ出かけるという方も多いのでは?福島県会津地方は、東京から出かける紅葉スポットの定番のひとつ。迫力ある奇岩景観の“塔のへつり”や、茅葺屋根の民家が並ぶ“大内宿”、再建50周年を迎えた“鶴ヶ城”など、人気スポット満載の会津地方の紅葉はまさに今が見ごろです! ここでは、福島会津で手に入れたいおみやげを揃えました。お出かけ前にチェックしてみてくださいね!
1:会津産生乳たっぷり!クリームのように濃厚なヨーグルト
最初にご紹介したいのがテレビやネットでおいしいと一躍話題となった、会津生まれのヨーグルト「べこの乳発 会津の雪」です。その素朴な外見とは裏腹に、クリームのような濃厚さが楽しめると評判。低温脱水濃縮製法という、生乳に熱をかけることなく水分だけを絞り取る丁寧な製法がそのおいしさをつくります。絶品のソフトクリームが楽しめるJR会津坂下駅から徒歩1分の『アイス牧場』も、一度足を伸ばしてみる価値ありですよ。
2:米のコンクールで日本一おいしいと認められた「天栄米」
この時期、会津では稲刈りや刈った稲を干している風景をよく見かけます。そんな米どころ福島でも少し珍しいお米をご紹介しましょう。猪苗代湖の北にある天栄村の「天栄米」は、漢方環境農法により漢方エキスの肥料を使ったお米。費用も手間もかかる製法ですが、その効果は抜群で、米の食味世界一を決める『米・食味分析鑑定コンクール国際大会』で7年連続最高賞に輝いています。大変希少なお米なので、見かけたら是非試してみて。
3:柔らかくさっぱりとした旨味溢れる会津の郷土食「馬刺」
旅先では“道の駅”へ訪れるのが楽しみという方も多いでしょう。会津盆地の真ん中に位置する「道の駅あいづ」に出かけるなら、会津の人にとって非常に馴染みの深い郷土食「馬肉」をチェックしてみて。他県の馬刺にはない特徴は、やわらかな赤身が好まれている点。とくに1頭から3〜5キロしか取れない“ヒレ”は、驚くほど柔らかくさっぱりとした旨味が溢れます。真空パックされた馬肉は日持ちがするので、おみやげにもぴったりです。
4:注文殺到に納得!一粒食べたら誰かに教えたくなる豆菓子
会津地方の北に位置する喜多方市からは、全国からオーダーが入る豆菓子をご紹介しましょう。会津の肥沃な大地で育てられる油分が豊富な落花生を使った『おくや』の「十種ミックスうまい豆」は、カリッと軽い食感に、他とは一線を画すジュワッと染み出るおいしさが絶品! テレビ放映などであまりに注文が殺到したため、一時期ストップしていた注文も9月より再開。一度食べたら、思わず人に教えたくなる名品です。
5:全国新酒鑑評会に一石を投じた、福島の実直な奇跡の美酒
今年5月に行われた全国新酒鑑評会で、3年連続で金賞受賞の蔵を多く排出した福島県。その中から、今年16年ぶりに金賞を受賞した蔵がこちら。一貫して“食中酒”にこだわり、飲み続けられるお酒を目指した喜多方の『夢心酒造』です。鑑評会では華やかで香りの高い酒が優位と言われる中、穏やかな純米大吟醸で見事金賞を獲得しました。代表する銘柄は「夢心」や「奈良萬」。鑑評会に一石を投じた福島の奇跡を味わってみてください。
6:芸術品とも称される甘美な芳香と上品な味わいの蜂蜜酒
会津の美酒をもうひとつご紹介させてください。標高600〜800メートルの会津の大地に自然自生するトチの花から採れる蜂蜜のみで作られた蜂蜜酒「美禄の森」です。蜂蜜酒は、5,000年以上前から作られている歴史あるお酒で、ハネムーンの語源にもなったと言われています。芸術品とも称される甘美な芳香と上品な味わいは、キンキンに冷やして食前酒として楽しむのがベスト。ワインでも日本酒でもない、珍しい会津みやげとして注目です。
7:風邪予防にも!自然な甘みとコク深い旨味の「黒米甘酒」
アルコールの入っていないお酒といえば、今年の夏ひそかなブームとなった甘酒。“食べる点滴”とも言われる甘酒は、一年中元気をくれるカンフル剤としても重宝します。喜多方の『大和川酒造』で麹にした“ふくふく麹”と、無農薬・無化学肥料で栽培した米と黒米を使った『福福堂』の「黒米甘酒」は、自然な甘みが広がるコクと深みのある味わい。これから寒くなる冬にむけての風邪対策にも最適のドリンクです。
※掲載情報は 2015/10/23 時点のものとなります。
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