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ポリフェノールを始めとする体によい成分が含まれていることで一躍ヘルシーな食材として注目を集めるようになった黒豆。そして黒豆を使った和菓子の代表格といえば「豆大福」ですよね。今回は、黒豆のイメージを塗り替える極上の黒豆グルメと、人気の「豆大福」をまとめてご紹介します。
1:兵庫県丹波地方発祥の高級黒大豆「丹波黒」の煮豆&しぼり豆
美容や健康に良い食材として注目されるようになった丹波の黒豆こと「丹波黒」。享保十九年(1734年)の創業以来、丹波黒大豆の老舗店として伝統の味を守っている「小田垣商店」の煮豆やしぼり豆には、熟達した職人が手撰りで選び抜いた大玉の丹波黒大豆のみが使われています。「煮豆」は張りがあって美しく艶やか。ふっくらとした上品な甘さに仕上がっています。「しぼり豆」は、黒豆独特の甘みを抽出し、コクのある甘みと旨みを凝縮した薄甘納豆。両方がセットになったギフト用詰め合わせは贈り物にも喜ばれます。
2:やさしい歯ざわり、大粒の丹波黒豆にこだわった高級甘納豆
黒豆の王様である「丹波黒大豆」は丹波地方を原産とする品種。大粒で皮の薄いことが特徴です。そんな良質の黒豆を使った食感の異なる甘納豆が、大阪の老舗穀物商「かね善」の「善祥庵」。黒豆をふっくらと煮てから乾燥させている「やわら」、たっぷりと蜜を感じるもちもちの食感を楽しめる煮豆の「ふくみ」、かりかりっと煎りあげた、まめ本来の風味と香ばしさが楽しめるいり豆「からり」の3種類。通年を通してお茶請けやおつまみなどにも最適です。
3:行列に並んでも食べたい!塩加減が絶妙な「豆大福&豆餅」
豆大福といえば、つきたて、もっちり、ふんわり柔らかいお餅に大粒の豆がたっぷり入っているのが理想的。できれば餡は甘さ控えめだと言うことなし!そんな条件をすべて満たしてくれるのが東京護国寺にある「群林堂」の「豆大福」と、京都上京区にある「名代豆餅 出町ふたば」の「豆餅」。どちらも豆には赤いんげん豆が使われています。しかも、どちらも塩加減が絶妙。超人気店のため30分待ちは当たり前なので、早めに売り切れになってしまうこともあるので注意が必要です。
4:午前中には売り切れ必至!「HIGASHIYA」の「豆大福」
南青山にある和菓子専門店「HIGASHIYA man」。日本の菓子の文化を身近に感じてもらいたいというコンセプトの元、日々の果子屋(日果子屋)と名づけられたこのお店で、是非食べてもらいたいのが、「豆大福」です。普通の大福とはあんこが違います。聞いたところでは、あんこを炊くのに独自の方法があるそうで、少し塩気が強くメリハリがあり、皮もとても薄くておいしいのが特徴です。
5:食べ始めると止まらない?! サクサク、おいしさエンドレスの素焼き黒豆
この素焼きのお豆、岡山産の「丹波黒大豆」をダブル焙煎しているそうで、とっても香りがよく、封を切った瞬間から食欲をそそります。お味も香ばしく、そして全く固くなくてサクサクいただけてしまいます。黒豆本来の旨みだけの素朴な味わいは、子どもからお年寄りまで、みんなで楽しめます。
6:大切な人には予約して贈りたい「岡埜栄泉」の「豆大福」
「岡埜栄泉(おかのえいせん)」といえば、日頃それほど甘いものを食べない人でも、一度食べればすっかりファンになってしまうという「豆大福」が有名です。化粧箱に入れられたその豆大福は、厚みがあってふっくら。一目見ただけでその美味しさが伝わってくるような気がしてしまうほど。手に持てばずっしり、口の中に入れれば上品な甘さの餡とやわらかなお餅、そして赤えんどう豆のほどよい塩味が口一杯に広がります。
7:福岡出身者が帰省で買う福岡土産の決定版!「石村萬盛堂」の「塩豆大福」
福岡への出張や旅行のお土産におすすめなのが「石村萬盛堂」の「塩豆大福」です。皮の部分はもっちもちで柔らか、豆の部分もちょうど良い歯応えと塩加減が絶妙に効いています。こちらの大福で使われているのも赤えんどう豆。何回も蜜に浸し、頃合いを計って塩を加減しながら炊き上げているそう。使っている塩は熊本の天草灘のキレイな海水から作られた純国産塩。福岡空港でも販売されていますが、夕方には全て売り切れてしまうことも珍しくない、和菓子好きをも唸らせる記憶に残る一品です。
※掲載情報は 2015/10/16 時点のものとなります。
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