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ふぐの老舗料理店が作った、ふぐのオイル漬け『コンフ』
フランス料理には「コンフィ」という調理法があります。『低温の油で、食材をゆっくり加熱する』という方法で、カモやガチョウなど、食肉のコンフィは日本でもビストロ料理の定番として、お店のメニューでよく見かけますが、そのコンフィから発想した、この白い「Conf(コンフ)」の食材は、なんとフグ!
高級魚のフグをコンフィにするという日本人的アイディアにも「流石!」と感心させられましたが、作ったのは創業90年のフグの老舗料理店「博多い津”み」となれば、味はおりがみつき。
フグを知り尽くした料理人が、国産のマフグを使って丁寧に作っています。そのままカナッペにしてシンプルにフグの味わいを楽しむのもよし、炒め物やパスタにアレンジしてもよし、自宅でフグをベースに料理をするというのも、なかなか贅沢な気分になれます。高級感とセンスが感じられるので、パーティーに持参すれば、話題になる事間違いなしです。
味はプレーンの他に、バジルや青唐辛子風味などもあり、和風、洋風にと変化が楽しめます。
今年は、お節料理の中の1品に加えて、華やかさを演出しようと思っています。
※掲載情報は 2015/11/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
管理栄養士・料理研究家
浦田深雪
管理栄養士・料理研究家 ル・コルドンブルーにて料理ディプロマを修得後、クッキングスクールの講師、外食産業のレシピ開発等を経て、 2004年に横浜にて、フレンチ・イタリアンをベースとしたお料理教室『ラ・ネージュグラッセ』を主宰。簡単で美味しくお洒落なメニューが好評。栄養学の知識を基にしたお惣菜などのレシピ開発、企業向けクッキングセミナーの講師など、幅広く活動中。