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日照時間が長く温暖で穏やかな気候が魅力の四国は、瀬戸内海の海の幸はもちろんのこと、みかんをはじめとする農作物の生産も盛んで、食材の豊富さでは事欠かないエリアです。そんな中でも、地元の食材を使ったオシャレで美味しい加工品が続々生まれています。旅の思い出に、お土産としても喜ばれる6品をご紹介します。
1:【愛媛】温州みかんの穏やかな甘みと酸味のノンオイルドレッシング
愛媛県の名物といえば、みかん、そして道後温泉ではないでしょうか。電車に乗れば、瀬戸内海や宇和海に面した山の急斜面には、みかん畑が広がります。人気の温泉地・道後温泉の商店街に2014年8月オープンした「10×CAFE(テンバイカフェ)」では、店内で選んだみかんで作る「生絞りみかんジュース」が堪能できるほか、お土産にも喜ばれそうなのが「温州ドレッシング(野菜ノンオイル)」です。温州みかんの甘みに加えて、甜菜糖を使用した穏やかな甘みが特徴です。
2:【愛媛】スポンジで餡を巻いたロール菓子「タルト」
愛媛県のメジャーなお菓子に「タルト」があります。パイの一種のタルトと違って、見た目はロールケーキに近く、江戸時代生まれの歴史あるスイーツ。いろんなお店の「タルト」がある中、フードジャーナリスト・はんつ遠藤さんのイチオシは「畑田本舗」。刻み栗入りタイプと、大きな栗が丸ごと入った高級入タイプ「御栗タルト」の2種類があります。餡には伊予特産の柚子の香りも活き、それをくるりと巻き上げたスポンジもしっとりなめらか。お茶はもちろん、紅茶やコーヒーにもよく合います。
3:【愛媛】地元の野菜と果物から生まれたカラフルでお洒落な「ジャム」
農業をもっとお洒落にカッコよく!を合言葉に活動している「楽農研究所」。ここから生まれたのが、愛媛の四季折々の果物や野菜を使ったジャムのオリジナルブランド「GemJamLabel」です。素材本来の美味しさを引き立たせる、シンプルで厳選された材料だけを使い、四角い瓶にこだわりのネーミングが光るお洒落なジャムに仕上げています。
4:【高知】生産量日本一の生姜を厳選して使った「キャンディー」
高知県は日本でも有数の食材の宝庫。国内はもちろん海外からも、多くのシェフたちが食材を探しに訪れているのだとか。事実、新鮮な野菜やフルーツ、海産物など高知の旬の食材が1km以上に渡って並んでいる朝市は圧巻です。そんな朝市でよく見かける食材のひとつ「生姜」を使っているのが、「KOCHI GOOD FOODS」の「ジンジャーキャンディー」。根菜専門の農園を営む「刈谷農園」の生姜が使われているキャンディーで、金平糖のような甘みと、ぴりっとした食感が絶妙です。
5:【愛媛】瀬戸内レモンが注目を浴びる今、絶対知っておきたい「レモン塩」
瀬戸内エリアに浮かぶ人口2,000人弱の岩城島(いわぎじま)はレモンの聖地と呼ばれる島。ここで満を持して登場したのが「レモンの島のレモンソルト」。原材料は、防腐剤ワックス不使用の外皮も美味しいAグレードのレモン3個と、独自にブレンドした「伯方の塩」のみ。すべて手作業で1ヶ月以上漬け込み熟成させて完成です。数ヶ月の保存が可能で、時間とともに熟成が進んで塩味はマイルドに、深みのある美味しい味わいになります。料理に爽やかさを加えつつ味を作れる万能塩なので、パスタや焼きそば、細かく刻んで鍋の薬味や、お肉の下味付けにもよく合います。
6:【香川】コーヒーのお供にぴったりな「ショウガトウ」
高松市内の海のそばにある小さなお店「プシプシーナ」は自家焙煎珈琲店。店名はムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの母親の飼い猫の名前から。ここのオリジナル商品はコーヒー豆以外にもうひとつ、赤いマフラーと趣きのある表情がかわいい猫がパッケージに描かれた「ショウガトウ」。外側はシャリシャリとした歯ざわりの砂糖で包まれていて、中はぷるりとしたやわらかなゼリー。たっぷりと使われたショウガの辛味がしっかり効いた、コーヒーのおともにおすすめのギフトです。
※掲載情報は 2015/09/13 時点のものとなります。
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