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朝晩がようやく涼しくなってきたこの季節。「秋の夜長」という言葉もあるように、読書をしたりゆったりお酒を楽しんだり、ついつい夜更かしをしてしまう方も多いのでは。夜更かしは禁物!なんて声もありますが、週末やお休みの日にちょっと優雅な夜を楽しむのはいいですよね。今回はそんなゆったりとした夜のお酒の時間にぴったりなスイーツをご紹介します。おつまみではなくスイーツ!?なんて思った方、ぜひチェックしてみてください!
1:その刺激がクセになる!濃厚なのになめらかな極上「テリーヌドショコラ」
“お酒に合うスイーツ”と聞いてまず思い浮かべるのは、チョコレートでしょうか。東京六本木にある『プレートトキオ』の「テリーヌドショコラ」は、薄力粉を使わないガナッシュタイプのガトーショコラで、散りばめられた金箔が見た目にも煌びやかな一品。生チョコのようなねっとりとした食感にスパイスのアクセントが効いています。冷蔵庫でしっかり冷やしてハイセンスなお皿に盛りつければそれだけでリッチな気分に。ボルドー系赤ワインやブランデーとのマリアージュにもうっとりさせられます。
2:ワインとあわせたい、ドッシリ濃厚ボディな信州産「胡桃のチーズケーキ」
袋を開けて現れるのは香ばしいクルミのクッキーがたっぷり敷き詰められた、艶やかで小ぶりなチーズケーキ。「ちょっと小さいかな?」と思う見た目に驚くことなかれ。口に含めばその濃厚でギュッと凝縮されたチーズの甘みとコクが広がり、後からクルミの上品な香ばしさが追いかけてきます。見た目とは違うドッシリと濃厚なボディでひとつでも大満足!ワインに合わせて楽しみたいですね。
3:食べるだけでフランス・サントロペの風を感じる魅惑のタルト「プロヴァンス」
日々たくさんのお菓子を食べているスイーツコーディネーターの松本さんがトキめいて何度もリピートしているというのが、大阪にある『パティスリールシェルシェ』の「プロヴァンス」。シェフの個性が光るスパイシーなタルト台にフランボワーズジャムとショコラクリームを重ね、上には赤ワイン漬けのドライフルーツがたっぷり。タルトの凛とした立ち姿にも思わず目を奪われます。シャンパンやワインとの相性も抜群で、甘すぎない味わいが男性にもおすすめですよ。
4:ホワイトチョコレート×オリーブの実が驚きのオトナスイーツに大変身!
東京・町田に直営店を構えるホワイトチョコレートの専門店「pure coco TOKYO」が独自ブレンドのホワイトチョコレートでコーティングしたのは、なんとオリーブの実。種を抜きしっとりとグラッセしたオリーブは塩気も充分に感じられ、まさに大人のチョコレートスイーツ。ティータイムだけでなくシャンパーニュやワイン、もちろんウイスキーにもよく合います。驚きのある組み合わせなので食べれば会話も弾みそう!
5:メイド・イン・フランスが作り出したラグジュアリーなボンボンショコラ
つづいてはお酒を使ったスイーツをご紹介していきましょう。ショコラが大好物で食べない日はない!という紹介者の藤森さんイチオシは、横浜みなとみらいに本店がある『VANILLABEANS』の「ボンボンショコラ・グラン マルニエ コルドン ルージュ」。パリッと艶やかにコーティングされたチョコレートの先に広がるほろ苦いガナッシュ。そこに加わるプレミアムオレンジリキュール「グランマルニエ」がキレのあるスッキリとした味わいを演出します。これこそ舌の肥えた大人の女性をもうならせる究極のボンボンショコラといえますね。
6:サプライズも隠れたブランデーが芳醇に香り立つ「ガトーフォンダンショコラ」
素材をとことんフランス産にこだわっているのは神戸『ラトリエ・ドゥ・マッサ』の「ガトーフォンダンショコラ」。乙女心をキュンとつかまれること間違いなしのビジュアルだけでなく、中にも驚きの仕掛けが。そのままいただけば濃厚なチョコバーのような食感が、レンジで温めると中のチョコレートがとろりと溶けだしふんわりとやさしい口あたりに。ブランデーの芳醇な香りただようスイーツはしっとりと秋の夜長に味わいたい逸品です。
7:“利き粕酒“が楽しめる、滋賀の魅力がつまった贅沢なチーズケーキ
『湖のくに生チーズケーキ』は、滋賀県にある個性豊かな六つの酒蔵の酒粕を贅沢に使ったスイーツです。口に運ぶと「パキっとした酸味があるもの」「ふわっと柔らかく香るもの」など“利き酒”ならぬ“利き粕酒“ができるのもおもしろいところ。豊かな自然のもとでつくられた美味しい地酒から生まれた良質な酒粕は、食べるだけでまるで酒蔵巡りをしているような気分になれそうですね。
8:これぞ酔えるスイーツ!?広島『三上貫栄堂』の「洋酒ケーキ」
広島県三次市は実は洋菓子も話題の地だったりします、と教えてくれたのはフードジャーナリストのはんつ遠藤さん。代表的なお店として『三上貫栄堂』の「洋酒ケーキ」を紹介してくれました。見た目はカステラですが、名前の通りラム酒とブランデーで作ったシロップにたっぷりと漬けこまれており、お酒を飲めない方が食べると「こりゃダメだ!」とつい言ってしまうほど。チーズや生ハムが絶妙に合うという珍しいスイーツは一度試してみる価値がありそうです。
※掲載情報は 2015/09/12 時点のものとなります。
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