農家の手作りほうじ茶
山田農園 住所:静岡県藤枝市寺島253-7 fax:054-641-6976
現在は従兄弟が継いでいますが、私の実家はお茶農家でした。場所はお茶所の静岡県藤枝市にあって富士山も見える土地で、昔から農薬、化学肥料、土壌への除草剤を一切使用せず、自然農法でお茶を育てています。
身内のところで作っているので褒めるわけではありませんが、とても自然のほうじ茶の味がするほうじ茶です。このお茶は、水出しで味わうときが一番お茶の特徴が出ると思っています。3時間くらいかけて水出しすると、苦味や雑味もなく透明感がある、さわやかなほうじ茶になります。麦茶よりも上品で香ばしさを感じます。
お店でも提供をしていて、コースの最後にワイングラスでほうじ茶をお出ししています。ワイングラスでお出ししているのは、ワインと同じで香りをより感じでいただきたいためです。その際は、水出しのものを提供しています。また、某航空会社の機内食でもこのほうじ茶は飲まれています。
自宅で飲む際も、これからだと魚が美味しくなってくるので、焼き魚などに合わすのもオススメです。楽しむためには少し時間がかかりますが、その価値は十分にあるほうじ茶だと思います。
ちなみに、新茶は年に2回で数も限られているので、ご興味ある方は事前に問い合わせをすることをオススメいたします。
山田農園
農家の手作りほうじ茶
住所:静岡県藤枝市寺島253-7
fax:054-641-6976
※ご注文はFAXでお願いいたします。
山田農園 住所:静岡県藤枝市寺島253-7 fax:054-641-6976
※掲載情報は 2015/09/10 時点のものとなります。
「山田チカラ」 主人・女将
山田チカラ
1971年、静岡県出身。熱海大月ホテルのフランス料理店「ラ・ルーヌ」で修業を積んだのち渡欧。縁あって現地スペイン バルセロナ市内にオーナーとして2店舗を経営に携わる。その後、多くの店を渡り歩いた後、スペインの三ツ星レストラン「エル・ブジ」のフェラン・アドリア氏に師事。帰国後に赤坂「旬香亭グリル デ・メルカド」の料理長に就任。2007年に「山田チカラ」をオープン。常に基本を大事とし、文化・芸術的な観点で食材と消費者を料理で繋ぐことをライフワークとし、産地の特産農産品に拘り自ら産地を渡り歩く。お店での活動の他にイベントや商品開発も行い、2013年にはJAL(日本航空)国際線ファーストクラス、ビジネスクラスにドリームチームメンバーとして「スカイオーベルジュ BEDD(ベッド)」を担当。ジャンルにとらわれない独自のフュージョンスタイルを追求している。