暑すぎた今年の夏もようやく終わり。ピクニックや行楽を楽しめる秋がやってきました！湿気がなく一日中、過ごしやすいこの季節。お弁当を持って公園にお出かけしてみませんか？今回は見た目もおしゃれでおいしい品々をご紹介。持ち運びに便利で、湿気や温度を気にしなくてもよいものばかり。しかも、ちょっとの工夫で簡単にいつものピクニックが豪華なものに変身することもできる。覚えておくと便利な7選です！

湘南エリアの中でも、大人向けのおいしいレストランが多い茅ヶ崎エリア。その茅ヶ崎で、今もっともグルメ通の人たちの注目を集めているのが、「ル・ニコ・ア・オーミナミ」です。シェフの原さんは、湘南のフランス料理店の草分け的存在「ラ・ターブル・ド・トリウミ」で、若くして料理長を務めた実力の持ち主。ケータリングのデリボックスは、お店に行かずとも、「ル・ニコ・ア・オーミナミ」の世界観をそのまま楽しめるとしてファンの間では人気です。見た目も美しく、味は超一流。こぞって注目の的になりそうですね。

ラスクで有名な、「ガトーフェスタハラダ」。シュガーやチョコレートでカバーされた「グーテ・デ・ロワシリーズ」は有名ですが、隠れざる人気ラスクがあるのです。その名も、「オードブルラスク グーテ・デ・ロワ　ソムリエ」。なんと、ワインに合うように考えて作られた、甘くないラスクなのです。ラスク用に特別に作ったフランスパンに、トリュフオイルとクラリファイドバターをしっかり染み込ませてから二度焼きしたカリカリのラスク。ガーリックやオニオン、チーズにトリュフと何とも食欲をそそり、まさにワインにぴったり！

小さい頃は大好きだったのに、大人になってめっきり食べる機会がなくなったいなり寿司。甘く煮た油揚げと、薬味や野菜の味がしみた酢飯に心が躍りますよね。神田・淡路町の「神田志乃多寿司」は1902年（明治35年）創業。昔から守られてきた変わらない味を今も届ける老舗です。特徴はシャキシャキのレンコン。甘酸っぱい酢飯の中に、レンコンの食感が印象的です。包装紙は、学芸大学の洋菓子店「マッターホーン」の包みやパッケージの絵で知られる鈴木信太郎さんのデザイン。懐かしい気分になるようないなり寿司です。

アメリカの人気カフェ1号店がオープンするなど、最近なにかと話題の墨田区エリア。森下駅にも、行列ができる人気店があるのをご存知ですか？行列のお目当ては揚げたてのカレーパン。一説にはカレーパン発祥の地ともいわれる、「カトレア」です。元祖カレーパンと元祖カレーパン辛口は、それぞれ薄めのパン生地に、しっかり味のカレールーが特徴。一口かむと、具がたっぷりのカレーが零れ落ちるほど、中身がギュッと詰まっているのだとか。揚げ上がり時間は7時、9時、11時、15時の1日4回。揚げたてを狙って、時間を合わせていってみてください。

イギリスといえば思い浮かぶのは、アフターヌーンティーではないでしょうか。紅茶を楽しむイギリスでは、紅茶の味を引き立てる様々な焼き菓子があります。ショートブレッドやクッキー、タルトなどバターをたっぷり使った焼き菓子は、ゆったりとした午後を楽しむのにもってこいのお菓子ですね。中でも今回ご紹介するのは、英国流カップケーキ。カップケーキの表面を削り、それを二つに割ってトップに飾ることで、ちょうちょのようなデコレーションにした、その名も『バタフライケーキ』。見た目の可愛さに加え、本格的な英国菓子が手軽に楽しめるので、ピクニックのスイーツにもおすすめです。

外国人風のピクニックを楽しむなら、おいしいパンとチーズ、そして何より、赤ワインが必要です。ご紹介するのは、チリ産オーガニックワイン「COYAM」。バイオダイナミック農法で作れられたワインで、2014年にはかの有名なワイン専門誌「Wine Spectator」誌で91点の高得点を獲得した実力派。フルーティーなプラムやベリー、スパイス、バニラなどが交わりあった香りと重厚感のある飲み口が自慢です。ワイナリーは、チャールズ皇太子も含めて、イタリア、スペイン、イギリスから沢山の観光客が訪れる場所として、ヨーロッパでは注目を浴びているのだとか。流行のワインでピクニックをシンプル＆おしゃれに楽しんでください！

福岡で知らない人は言われるほど有名な定食屋の「味の正福」。全てのメニューがおいしいと評判ですが、隠れた人気者が「ふりかけ」なのです。定食を注文するとついてくるふりかけを楽しみに来店する人も多いとか。薄くスライスしたイカと昆布、オキアミ、青のり、ごま、米胚芽を混ぜたオリジナルふりかけの「いかこんぶ」は、適度なしっとり感もあり、ごはんが進むこと必須です。パンよりごはん派！という方は、このふりかけでおいしいおにぎりをにぎってみませんか？